「日本の問題」である「私の問題」、「私の問題」でもある「日本の問題」
「私」を抜きにしては何も語れない。
「日本の問題」は、いつも「私の問題」であったはずだ。しかし、多くの人(私も含めて)にとって、3.11以前はないがしろにされていたのも事実だ。
アプローチは違えども、何かを確実に切り取ることのできる劇団がこれだけ集まって「日本の問題」を我々に見せてくれる。各劇団わずか20分、しかし20分だからできることもあろうと期待する。
HPではすでに各劇団のテーマがきちんと示されているのは、とても素敵だ。企画者の意気込みを感じる。
だから、それに応える観客のひとりとして、覚悟を持って見届けたいと思う。