タイトル通り前からフェスティバル・トーキョーの出品作をいくつか見てきたのだが、それらに共通する抽象的な前衛さがあって、文脈を共有していないとわかりづらい、と言うか、わかりづらいようにできているというか、前衛さを観賞しあう人たちのサークル向けというか。それでこの作品だがタイトル通りの作品であった。乞局(コツボネ)っぽいシュールな共同体と女性の身体感が現れた散文とが混在。雑多なまま結晶化せず、宙に浮いたままな感じ。
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2011/10/23 00:15
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