満足度★★★★★
情けない男と輝く女
文学少女という言葉には知的で清楚な香りがするのに、文学青年というと、地に足のつかない、もしくは肺病やみのイメージがある・・・・・・というのは、もっぱら私の偏見ですが、まさしく、清楚で美しい女性と地に足のつかない男の『青春の終わり』というのを堪能しました。
芝居の中に盛り込まれた文豪ネタには、国文科の血が騒ぎました。と、同時に、坂口安吾に失礼だわとも(笑)
麻里子役の遊井亮子さんがとても素敵でした。こんなにきれいな人がすぐ目の前でお芝居しているのを見られるなんて、小劇場って素敵ですね。
麻里子に感情移入しすぎてしまったので、村井の言動にはいちいち腹を立ててしまいました。
(ネタバレの内容は、私が村井に毒を吐くというだけのものです)
2011/10/10 16:48
2011/10/10 10:25
こんにちは。
コメントありがとうございます。
kazuokga5409さまのコメントも、色々なところで拝見しています。
すごくたくさんご覧になっていらっしゃいますよね。
ネタバレ、思いの丈ぶつけてしまいました。
こういうとき、自分のことは心の中の頑丈な棚の上にのせてます(笑)