満足度★★★★★
橋の脇のギャラリーに散歩がてらにぶらりと入りながら、そのまま舞台の闇にふっと溶け込めるようなところがステキです。役者が至近距離にいて、余分なセットもなく、そしてたぶん描写が真に迫っているようでもあったので、自分は雨に濡れて駅まで歩く2人の女の子の姿が特に印象的でした。きっとすごくどこにでもあるような話なのかもしれないけれど、役者の声を通して、子供たちの時間を体感できることで、それがどれだけその女の子たちにとっては辛いことなのか、想像できる素晴らしさを感じたように思いました。
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2011/10/03 23:07
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