淵の字になって寝る 公演情報 山田ジャパン「淵の字になって寝る」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題149
    14:00、会場案内のメールをいただく。「開演時間ピッタリに始まります」とありました…その通りに始まりました。満席に近かったと思いますが、開場内では時々お見かけするメガネの女性(他のコメントの時にも書いたけど)が丁寧に案内。60分前受付、30分前開場。会話の相当部分、大きな声(怒鳴り合いあり)、普段は興ざめなんだけど、今夜は耳に心地良い、はじめて。舞台の上には大きな積み木のようなものがあり、これがシーンごとに配置を変え、椅子やテーブルやベッド、ヘリコプターになってしまいます。衣装は、黒、赤、緑、ピンクのような鮮やかなものから、グレー、積み木と同色まで、キャラクターごとに色分け。イラストの男…をめぐる家族のお話。続く

    ネタバレBOX

    言葉の応酬、先手を打った者勝ち。セリフがポンポンと飛び交います。また、キャラクターがその色以上に尖っていて、すっきりしたのどごしでした。ふいと家を出て行った父親、残された母と兄弟、兄の恋人、父の借金を取り立てる二人組、弁護士、なぜか東京にいた父、北海道から引っ越してきた母子の前には、愛人である父の秘書とその娘、大家とその愛人...、そして極め付きは、母の兄と兄妹の母親。

    父親の顔は...イラストみてください。どうやらストレスによるものらしい。父親に迫る取り立て屋たち、そこに母親(ババアと言った方がきっと正しい)が登場、超人的な頭の回転で危機を...。

    嵐が過ぎ去り、狭い部屋に落ち着いた家族、あまりに狭いので4人も寝ると、ごちゃごちゃして...「淵」の字みたい、というお話しでした。

    役者さんたち、ノリノリですね。みていて気持ちよかったです

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    2011/10/03 22:13

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