ハイ・ライフ 公演情報 東北えびす「ハイ・ライフ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    そういう訳で演技も充実。
    演壇つき講堂と、回廊つきグランキャバレーの折衷のようなホールが復活。80年代「十月劇場」が水を溜めプールにして暴れた伝説のスポットらしい。見に来ていた大阪の「未知座小劇場」の「打上花火」さんが「あんたらアホちゃうか」とあきれたという話しが伝わっている。

    大阪と仙台の演劇人の交流が、一部で断続的にのこっているのはこういう出来事があったためだろうか。


    ネタバレBOX

    劇はカナダ戯曲。こなれた感じの戯画的アメリカ人というか犯罪映画ノリの娯楽作。

    さしずめ、ダスティン・ホフマン(茅根利安)、ジョン・ボイド(米澤牛:渡部さとる)という感じの配役か。

    そうくると、樋渡宏嗣さんはスティーブ・マックィーンでよいか。斎木良太さんは...誰だ。アメリカの若手で、器用すぎて不気味な位のヤツというと。

    そういう訳で演技も充実。

    会場も前後を逆転させた大胆な使い方。ダメ押しで、客席を飛び越えた演壇まで使っている。

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    2007/11/30 11:50

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