夏でメロス 公演情報 劇団うえのの本「夏でメロス」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    メロスを待って
    開演まで数時間の中のバックステージ物。前半はやや退屈に感じられたものの、後半の盛り返しがあって良かったと思う。

    atlier SENTIOは初めて行った。白塗りの壁とオシャレなデザインの出入り口(上手)があって、程よいスペースだった。

    ネタバレBOX

    ストーリーはチラシ(ハガキ)のとおり。
    関山(関谷)が合流するまでが間延びしているような気がした(というかとりたてて惹かれなかった)。合流後、話が動いたのでそこからは良かった。バックステージ物は、ドタバタとかハラハラみたいなのがないと面白みがわからなくなるので。

    桜(一花)の宝塚演技はなかなか良かった(キャラがたっていたせいかな)。あと、プロジェクターを使った思考の表示は面白かった。

    「走れメロス」は人を信じることをテーマにした作品だと思っている(色々解釈はあるけど)けど、このことと本作品がどこまでリンクしていたのか、はっきりとわからなかった。
    メロスを待つことと、メロス役の三塚(塚々)を待つことを重ねていたのだろうけど、そこまで三塚を信じていたのか、その描写ってそんなあったかなと(逆に三塚は皆のことをちょっと疑ったりしたのかな)。あと、関山がいなくなってから数年も待っていたのか、信じていたのか。ここらへん、いろいろと唐突な印象を受けた。

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    2011/09/19 22:35

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