期待度♪♪♪♪
久方ぶりにWETらしさがみれるか・・・?
ユニットで行なわれた「月下美人」から早3年・・・いや、もう3年というべきなのだろうか。若手らしいパワーを爛々と滲みだしながら公演を続けてきたWETの次回公演。前回は、今までのWETとは一風変わったコメディテイストの「あばれんぼう祭遊記」だったが、今回はとてもWET、WETしたWETらしい時代劇。いつものメンバーだけではなく、殺陣のためにエキストラメンバーを募集したりと、気合いの入れようは期待大というところか。
2011年だけで考えると3回目の公演ということで、精力的に動き回っている。これからさらに勢いを増していくであろうWETの公演を見逃すのは惜しい。
今回の公演では、「チャンバラ徹底解説企画!」など、演劇を見たことがない人にとってはもちろん、見たことがある人、舞台人にとってもかなり魅力的なイベントがあったりする。おそらく、これ以外にも何か企んでいるのではと思うと全日程の公演も見に行きたくなるほどである。
激戦の福岡演劇界で、これから躍進していくであろうWET流時代絵巻が今からとても楽しみである。