満足度★★★
舞台の演出・装置はセンスがいいです
たぶん・・劇の説明は脚本家福永の実際に東京に出て来て感じた感想なんだろうねっ。
ニュースにして十五秒のいびつ。
東京を舞台に繰り広げる、メロウでキッチュなモラトリアムクロニクル。
・・・って事だけれど・・何が言いたいのかーーー!!(^0^)
要は東京に出てきた作家の物語。
舞台の演出は上手いです。
パネルをドア仕立てに事を運ぶさまは空間を利用した芸術と言っても良いほど。
物語の中で放たれる言葉やコントもセンスがいい。
だけれど・・インパクトが無い。
物語にパンチが無いから、見終わった後にそれ程、余韻も残らない。
これが脚本家の言う所のメロウでキッチュなモラトリアムクロニクル。っつーことなら・・・ちょっと違う気が・・。