玻璃ノ翅音 (ハリノハオト)  公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました。 公演情報 三日月バビロン「 玻璃ノ翅音 (ハリノハオト)  公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    自分には合わなかった
    相性が合わなかったのだろう、
    全然世界に入り込めず、感情移入も出来ず、何もかもがいちいち気になり、
    終演後自分をリセットするまで不快な気分が残った。
    演劇(だけではないが特に演劇や映画)はフライヤーだけでは分からないな、実際に見ないと、何も、
    という事を実感できた。

    上演前に転倒した観客がいたためか上演開始が10分から15分押し。
    それならそれでせめて一言くらいアナウンスでも何でもいいから入れて欲しかった。え、いつ始まるの?と不安になった。

    ネタバレBOX

    主役姉妹がいくら異父姉妹といえど、いやいやいや、と全力でツッコミ入れたいほどに歳が離れていた。ちょっとあのキャスティングはどうなん?と思わざるを得ない。最初の夜汽車のシーンで姉を別の若い役者さんが演じていた(はず)なので、余計に気になって仕方がなかった。え、姉はあの人じゃないの?と。

    主演妹役の台詞回し?喋り方?にどうしても最後まで違和感が残った。
    一言で言えば単調。声量を出すのは大事だし基本だが、それに終始しているのではないか?と。小さいハコなんだから、あんなに声張らなくても十分後ろの席まで届くだろう。

    主演姉役の衣装にも心の中でツッコミ。
    スカートというか、ワンピースのすそが処理されてなくてえらく解けてて糸が垂れまくっていたのだが、あれは意図的?でも(旧)華族のお嬢様が着る服でそれはないんじゃないか?

    追記(2011/05/29)
    蔦子役の深澤さん、茜役の今さん、京湖役のゆきなさんは安心してみていられた。深澤さんは台詞を時々噛んだりもしていたけど、それよりもやはり安定感の方が上回った。この3人の自然な演技を見ると、どうしてもそれ以外の役者さんの不自然さが際立ってしまう…。

    「幻想奇譚」、と銘打っているが、どうしても「幻想的」な雰囲気を出すのに台詞というか言葉に頼りすぎな気がした。しかも冗長、しかも長台詞の言い方が単調。正直もう少しコンパクトにできなかったのか?またはその長さを感じさせない演出は出来なかったのか、と思う。長台詞に対して、観客に「長いなあ…」と感じさせてしまってはもうそれを塗り替えることはかなり困難ではないかと。

    そして結局何を伝えたい作品だったのかも自分の中ではっきりしなくてもやもやが残った。もしや最後の主演妹役の台詞?え、あんだけ長い尺で伝えたかったのってそれ?そんなに簡単ではない、と思いたい、でも…。もしくはただ幻想的な雰囲気を観客に味わって欲しかったのか。

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    2011/05/29 02:20

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  • コメントを頂きありがとうございます。三日月バビロンの櫻木と申します。
    まず、ご心配をいただきました件、開演前に客席ひな壇から落ちてしまわれたお客様でございますが、昼回終演後病院に直行しお加減をお伺いしましたところ、頭部への打撲はなく、逆に残りの公演、そしてこれからの公演を頑張って!と励ましていただいてしまいました。山登りがご趣味などのお話もお聞かせくださり、私ともう一人行った劇団メンバーの気持ちを明るくしようとして下さっていることがひしひしとつたわり、このお気持ちを無にしてはいけない!と、喝を入れて劇場に戻り、夜公演にのぞませていただきました。会場環境も改善いたしました。今後このようなことのないようメンバー一丸で取り組んでまいります。
    ご指摘ごもっともとおもいます。ご心配とご意見をいただきましたことに、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

    2011/05/29 05:55

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