満足度★★★★★
残念な演劇
冒頭の注意喚起の仕方が良い♪
その後、しばらくあり、不思議な空気感で始る。
物語が進むにつれ、世界観が見え始める。神道の神々を用いて、
その意味不明な存在を否定する事から、生まれる発想。
コンセプトがしっかりとあり、中々お目にかかれない秀逸なシナリオだと思う。
言葉が美しく、しかし、きちんと、創りこんでいる。そんな印象。
欲を言えば、主人公の声☆
声がナレーションの様に透き通った、美しい、聞き取りやすい声
なのだが、台詞が長い時は、もう少し、強弱が欲しい。
凄く、気を遣われているのだが、激情の大きさからして、
トーンを下げても十分響き渡ると思います。音響も照明も何もかもが素晴らしい。
舞台設定も素敵。台本を販売してくれていたら、もっと素敵♪
2011/05/29 05:52
まず、ご心配をいただきました件、開演前に客席ひな壇から落ちてしまわれたお客様でございますが、昼回終演後病院に直行しお加減をお伺いしましたところ、頭部への打撲はなく、逆に残りの公演、そしてこれからの公演を頑張って!と励ましていただいてしまいました。山登りがご趣味などのお話もお聞かせくださり、私ともう一人行った劇団メンバーの気持ちを明るくしようとして下さっていることがひしひしとつたわり、このお気持ちを無にしてはいけない!と、喝を入れて劇場に戻り、夜公演にのぞませていただきました。会場環境も改善いたしました。今後このようなことのないようメンバー一丸で取り組んでまいります。
受付制作、そして舞台へのご指摘とご心配をいただきましたことに、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。