DUST CHUTE UTOPIA 公演情報 PLAT-formance「DUST CHUTE UTOPIA」の観てきた!クチコミとコメント

  • ズルイ。許すけど。
    劇団がコントをやるっていうとなんか普段よりちょっと下に位置する企画物なイメージが強い気がする。逆にコントグループが演劇やるって言うと上に位置する気がする。彼らの場合は元々演劇が出来る人々なのでそのイメージはズルイ。だって普段より上の事やるけど出来るって凄いみたいじゃないか。ズルイけどちゃんと面白いから、許す。
    ゲストを呼んでさてどうなるかと思っていたら、ゲストの経歴自体をいじるというネタまであって。知らない人が見て「え?今の何の意味があるの?」と引っ掛かる様な入れ方はせず、分かる人だけ分かる埋め込ませ方。分かって喜んだ人はいても、分からなくて悔しい思いをした人がいない優しいネタだった。
    全編笑いだけにせず、込められたメッセージも。個人的には観る事によって自身で改善を図れる諸問題については意識の芽生えが大事だと思うけど、手に負えないものだと不安を煽られたままになってしまう点を危惧。どうだろう。近くにいたOL風な女性とか終始ガッバガッバ笑ってたし、気にしすぎかもしれない。ひとまず、笑えます。

    ネタバレBOX

    コードが股間にヒットするのはろりえ「女優」の綱引きで志水さんが持ち上がるのが元ネタで、黒木さんはMrs.fictions「東京へ連れてって」のキャラを継いでいて、池亀さんは同じぬいぐるみハンターの神部さんが役名になって、ハマカワさんは国分寺界隈で隠れ巨乳で、自分は未見だけど堀さんはどうやらJACROWに出た時の何かと何かがどうにかなってたらしいです。加藤さんは? 今回一番オイしかったであろう彼は何かそういうのあったのでしょうか。気になる。
    「ばっちり千里足」のウケない加減が最高に好きだった。多分やったのさえ覚えてない人がいると思う。でもオレはあれが最高に好き。

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    2011/05/23 15:10

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