5D-FIVE DIMENSIONS 「LOOSER 6」 公演情報 TEAM NACS「5D-FIVE DIMENSIONS 「LOOSER 6」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    面白かった
    前回の「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」との違いを楽しもう、そう思いながら会場へ行きました。
    前作の再演と言っても、内容は一部、変更されていました。
    でも、DVDだけでしか見ていない世界観が目の前で繰り広げられることに、テンションも上がりました。
    音楽も、前作と同じものを使用していましたが、前作の内容をシャープにしながらも、深みを与えたものになっていたと思いました。

    ネタバレBOX

    「LOOSER」では、説明が多く、DVDの副音声でも「説明過多な部分がある」ような話もしていましたが、「LOOSER6」では、その説明部分をグッと省略していました。
    その代わり、戸次さん(当時は佐藤さん)が演じた30歳の男の役が40歳の息子がいるお父さんになり、そのお父さんの悩みを吐露するシーンが増えていました。

    前半は主に新撰組のシーンですが、ここでは、安田顕さんが演じた芹沢鴨を飯野雅彦さんが、個性的に演じられています。
    特に、お梅が死ぬシーンはかなり時間をかけていて、その切なさとか苦しさが伝わってきました。
    また、藤堂平助を1人のキャラとして出し、印象深い役になっていました。
    後半は、討幕派の話が中心になりますが、池田屋のシーンは、緊迫感が漂い、山場として盛り上がりました。

    どちらがいい?と聞かれたら、どちらも面白かったし、それぞれの良さがあると思います。

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    2011/05/15 01:44

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