満足度★★★
大入りでした
2日間の公演ではありましたが、満席(席はどんどん追加されていましたが、フロア内は椅子で埋め尽くされました)。
商店街関係の方なのでしょうか、客席は年配の方が多くいらしていました。
演目の色見もあるのでしょうが、これが公演というものだなあと辺りを見ながら思いました。
お江戸喜劇、ロシア文学の江戸版、初の現代劇、と3本のオムニバス。
お江戸喜劇はこの劇団の十八番のようで、安心して楽しめる作品。
ロシア文学を江戸調にしたものは、また喜劇で展開の面白い作品でした。
現代劇は初、ということもあってか、なかなか入りこむのに難しかったのですが、大元の作品が誰でも知っているものとあって、終わった後は自然な拍手がまわりで起こっていました。
中々杞憂な劇団だと思います。
昔懐かしい雰囲気と、おもしろおかしさと。