美形揃いなのは確かとても美しいチラシですが、そのままそこから抜け出てきたような美しい人々でした。特に笑也さん(普段は女形)の立役と春猿さんの女形のカップルは、美しすぎて人間とは思えないほど。虎の立ち回りも、あっと言わせる迫力があります。絵を描く仕掛けも、面白いですし。また、笑三郎さんの、夫への慈愛に満ちた演技は、それ自体がとても美しいです。が…劇場の構造が悪いというのか、私の席が悪かったのか、肝心の二幕目、座った主人公夫婦の姿が見えず、うとうとしてしまい…。そのせいでストーリー解釈が間違っているのか、どうも納得できず…。
ネタバレBOX
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2007/10/12 17:52
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