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第8回壽太郎ひとりコント

第8回壽太郎ひとりコント

壽太郎ひとりコント制作委員会

遊空間がざびぃ(東京都)

2011/06/04 (土) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度

だらだらと雑な自己中芝居
きついことを言いますが、台本が支離滅裂だったり、一部の役者さん(特に気になったのは3人、うち2人は半分以上の時間舞台上にいる役)の動きが雑だったり、見ていて不快になるようなねちゃねちゃした話し方だったり、終わるまで座っているのも苦痛でした。まともな役者さんも、観ている側が愛せる役とは言えず、台本が役者さんの良さを潰しているように感じました。暗転が完全な暗転でなく、一部ライトがついたままだったのですが、暗くなった途端、今演じていた役者がだらだらと道具類を移動させる様子が丸見え。何かの事情で暗転ができないのか?とも思ったのですが、最後のほうで一度、完全に暗転したので、そういうことではないようです。何の意図で見せたのかわかりませんでした。はっきり言ってつまらなかったけど、面白かったとしてもあの暗転はさめます。台詞も雑で噛んだり間違えたりが多く、とにかくだらだらした印象でした。ただでさえ退屈で時間が長く感じていたのに、周囲の人達がぼそぼそ話していたり、誰かの貧乏ゆすりで長椅子がずっと揺れていたり、本当に疲れるだけでした。知人が出ていなかったら間違いなく途中で帰ったと思います。又、舞台と客席の間に段差がなく、役者さんは上演中客席ぎりぎりまで来ることができるのですが、近づかれたくないタイミングで近づかれたくない距離にまで迫ってくるのも厭でした。近づかれたときに、1席空けて横にいた知らない人が顔をしかめて体を引いていたのが、同じタイミングで体を引いた私にもはっきりわかりました。暗転中を見せるのも、客席の至近距離に来るのも、観る側へのプラスの効果を狙ってするならまだわかるのですが、観ている人間のことなどまるで考えていないとしか思えません。カンパ制ということで前日お金を崩して包んでおいたけど、「面白かったらお金下さい」ということだったので、1円も入れずに帰ってきました。むしろ時間を返して欲しい。よほどの変化がない限り、次回以降を観ることはないと思います。

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