Bonehead -ボーンヘッド[失策]- 【再演】
演劇レーベルBo″-tanz
d-倉庫(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
あっという間の2時間!
チケットプレゼントにて鑑賞しました。
どんどん話に引き込まれていって、あっという間の2時間でした。
OPで映像が使われたり、ゴスロリ少女バンドの演奏が入る演出がカッコよくて好きです。
シリーズもののスピンオフということで説明セリフが多かったけれど、緩急があったので飽きなかった。でも、案外なくてもすんなり見られたんじゃないかなとも思いました。
長セリフを抑揚をつけることなくしゃべることで却って演技が自然になり、登場人物の感情がストレートに伝わってきたと思います。
そのあたりの技量にも感服です。
警察官の娘としては見ていて「こーいう人いるいる(笑)」と突っ込みながら見てました。テレビドラの刑事ものよりも違和感がなかったです。
祖父が道警の人間でしたので、なんとなく親近感も・・・
本編を見ていないので、これがどうつながるのか全部まとめて見たくなりました。完結したあかつきにはぜひ、まとめて一挙上演して欲しいです。
ありがとうございました。
妖怪レストラン 3P(スリーピー)
THE 黒帯
テアトルBONBON(東京都)
2011/11/30 (水) ~ 2011/12/05 (月)公演終了
満足度★★★★
本当に大切なもの
初見でした。
なんの前情報もなく見させて頂きました。
個性的な妖怪さんたちの絶妙な掛け合い。下手をすると幼稚になる妖術の仕掛けの妙…ホント見応えのある舞台でした特に、地鳴りが響くシーンでは本当に箱全体がビリビリ鳴っている感じがしてすごかったです。
個性的な登場人物の中で、私のお気に入りは、情報屋ジョニー(豆腐小僧)。情報屋という胡散臭さもありつつ、ちょっと世話焼きなところある。でもってイケメンなところがツボです。
そうそう。
戦国BARASAの伊達政宗の声でお馴染みの中井和哉さんがレストラン本体の声で出演してまして。オレ様王様ではなく、愛嬌たっぷりに時にはナビゲーションとしてお客を妖怪レストランの世界にいざなってくれましたよ。
この「妖怪レストラン」はシリーズものだそうですが、単品でも十分楽しめます。
次回作を期待してます。
FICTION 05 (フィクション ファイブ)
マグズサムズ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了
満足度★★★★
人生はハードボイルド
チケプレで観させて頂きました。
まずは、勤務先が五反田なので、「五反田鮫」に爆笑。
ハードボイルドというと、なんとなく007とかしぶーい人を思い浮かべるのだけど、微妙に遠い小説の主人公である探偵4人。
スランプでその探偵たちをを迷走させている作家。
存在感のうすーいアシスタントなどなど、個性豊かなキャラクターがとにかくおもしろい。
特に作家さんの迷走っぷりはバラエティ番組のコントに引けを取らないくらい面白かったです。
初見の劇団さんでしたが、見て良かった!
他の作品も観たくなるほどハマらせて頂きました。