andoの観てきた!クチコミ一覧

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きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

これからも、もっと観たい!
磯川家の面々はさることながら、湯浅崇さんのお父さん、伊藤昌子さんのお母さんがむっちゃ笑けました。
それぞれのシーンにちりばめられた小ネタは、ベタに期待通りでいつもながら大好きです。解ってても笑ってしまいます。

あ、岡洋志さんと二宮瑠美さんのアキとイチコ、イチコのほんわかとアキのしどろもどろ、よかったなあ。もっとラブラブなシーンもあったら良かったのに。残念。

きっとまた帰ってきて、もっともっと面白い舞台を魅せてください。

ネタバレBOX

あと、個人的な好みの問題として、お父さんが作家であるというある種特殊な設定、書けなかった原稿をお化けのせいにしてごまかしたこと、元カレがデパート推進派になってたこと、などなど、終盤に向けて謎解きやオチに使えそうな複線がいっぱい張ってあるなあ、と思っていたので、そういったところも(あくまで無理なく)ひとつひとつオトしていいたうえで、メイン・ストーリーをつむいでいってもらえたらなあ、と思いました。
TheStoneAgeヘンドリックス「富士山ゾンビ」たくさんのご来場ありがとうございました!

TheStoneAgeヘンドリックス「富士山ゾンビ」たくさんのご来場ありがとうございました!

The Stone Age ヘンドリックス

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/02/11 (金) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ゾンビだって、ぐいぐい来るの好きやで。
むちゃくちゃ楽しかった~!!!
笑かすのほんま上手いっすね。中井正樹さん、本木香吏さんの造り込まれた爆笑キャラは言うに及ばず、片山誠子さんのおとぼけっぷりがたまらなく可愛くて、2時間笑いっぱなしでした。西川さやかさんや一瀬尚代さんも熱演で、総じて女子のほうが強い舞台でしたが、オトコも行くときはぐいぐい行きます。(ぐいぐい、いいよね~。)
そして、心置きなく笑ったからこそ、ラストシーンがじんわりと染みます。
今日は15:00の部だけのつもりでしたが、リピーター割引につられて19:00の方も出かけてしまいました。(笑)
明日までの公演で、明日はまだ残席があるそうです。ぼくは仕事でもう行けませんが、この週末のお芝居ではいっちゃんおもろいと思います。
舞台美術もしっかりしてておすすめです。ほんま。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/01/26 (水) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

昨日よりもっと、ちょっとだけ良い話。
昨日に続いて2回目。ほんまはも少しインターバルを置きたかったんだけど、ここしか日が獲れないんだからしょうがない。それに明日も行くって菊池さんに約束しちゃったしね。
さて2日目。細かいところを初日からいろいろと変えてきてはりました。昨日の今日なのにすごいなあ。理香と智志2人の関係も昨日よりもっと微妙でいい感じ。昨日よりも、もっともっと「ちょっとだけ良いお話」になってました。
あと、これは個人的な反省。
2回目で流れが解ってしまっているせいで、初めて観る他の皆さんより先回りして笑ってしまっていたように思います。やりにくい客やったです。ほんますんません。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/01/26 (水) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

そのやさしさに。
つらいな、と思うとき。いつもそれは自分だけに思えてしまいます。そんな自分をみじめに思うほどにかえって卑屈になっちゃって、見守って手を差し伸べてくれる誰かにも素直になれない。自分が嫌いで、他人を傷つけ唾することで自分をもっと傷つけちゃう。そんな切なさが良くつたわってきます。演出も丁寧で、いいですよ。
あ、でも『磯川家』ですから「コント」を期待して行っても充分満足できると思いますよ。笑けます。

終演後、菊池さんが「今夜も徹夜で稽古してもっともっと練り上げます!」と言ってました。セリフのないときの人たちの振る舞いやリアクション、笑わすタイミングの取り方にはまだまだ磨きがかかっていくと思います。
そして理香。物延さんの役作りはすごい。今日の舞台でも、葛藤や思いやりが相俟ってほんまに魅力的でしたが、ラストシーンでの、やっとほどけた、って感じ。これもこれから、もっともっと深くじんわりとしたものになっていくことでしょう。

それから最後に、ぼくは演劇のネタばれはほとんど気にしないほうですが、それでもこれから観はる方は、フライヤーも見ず、まっさらの状態で行ったほうがいいと思います。ファーストシーンのズキッとくる度がぜんぜん違うと思います。

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