味がしなくなったガムみたいな
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
細かいところまで設定があれば
着替えについて
劇団員は着替える。主人公は着替えない。彼女は着替えない。
主人公はずぼらだからでもいいが、彼女が着替えないのであれば、劇団員の着替えはいらないと思った。もしくは、彼女に着替えをさせるべき。
音楽について
ゾーマってあれだけいってるのであれば、通常戦闘曲ではなくゾーマ戦の音楽を流すべき。分からない人にとっては一緒であれば、分かる人につっこみを残す方がよくないと思う。
あと、これはDQ3を選んだ弊害なんだけど、
lv99からlv1になれるゲームだから、実際は3年もやってればステータスがMAXという表現がいいのかもしれないのだけど、そのうえでlv99で何をやってるんだろうなっというツッコミ。
ダブルキャスト云々やノルマについては、面白いと思うんだけど
たぶんこれも、わからない人にはダブルキャスト部分がつたわっていないんだろうなっと。
各キャストについて
風俗の子の顔芸はよかった。ただし、やめるから解散しないでのところしか記憶に残っていないかな。
ニートの男性は、顔が常に引きつり気味。メリハリをつけて無表情でタンタンとしゃべりだすとか、気持ち悪さの表現の幅を広げてくれるといいなと思った。成長していってるならなおのこと。
製作の子は、おとなしすぎて物足りないな!
年金の男性は、にたにたしてていい感じです。ただ、ネガティブ部分の演技がもう少し感情あるといいのかな?舞台でどなってくださいのまえあたり、悩んでる感がなかった記憶があります。
彼女役はとてもいい感じの演技でみてて楽しかったです。
ただ、クズ女なので、暴力というよりはメンヘラ感があったほうがいいのかな?演技ではしっかりしてるくせに、誰の子かわからない(=二股以上?)くらい股開いてるんだしね。
スーツの男性はナチュラルで見てて安心してました。
ツッコミどころはあるものの、それなりには楽しめました。
駄文ですが、なんとなく思ったことをつづってみました。