遊民の観たい!クチコミ一覧

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「廃墟の鯨」

「廃墟の鯨」

椿組

花園神社(東京都)

2014/07/12 (土) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

人間臭いし、汗臭い
今回の出演者数を比べると男優19人、女優21人。うーん、やっぱり戦後の焼け野原を逞しく生き抜く力は女性が勝っていたということか。(んな訳ないか)桟敷童子の女優陣も大挙して出るし、東さんの作、演出だから間違いないだろう。

キス・アンド・クライ

キス・アンド・クライ

トツゲキ倶楽部

小劇場 楽園(東京都)

2014/06/04 (水) ~ 2014/06/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

うまいこと言ったな
「キス・アンド・クライ」の意味を知った時そう思った。他劇団の公演で横森さんを拝見してから一度観たかったトツゲキ。今回は私の好きな短編集ということもありぜひ観たい。タイトル通りドラマティックで洒落た展開になるのだろうか。

妻らない極道たち

妻らない極道たち

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2014/06/05 (木) ~ 2014/06/10 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

あかん、極道が文金高島田?
インパクトのあるフライヤーとハチャメチャなストーリーに惹かれる。大笑い必至の予感です。

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

鵺的(ぬえてき)

小劇場 楽園(東京都)

2014/06/12 (木) ~ 2014/06/23 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

今、なぜ阿部定なのか?
鵺的はこの問いに確実に答えを出してくれるだろう。
古今東西の毒婦の中でもとりわけ興味を引く存在、阿部定。何が彼女をそうさせたのか、という野次馬的興味だけでなく、人間という不可解なものの本質を暴き、突きつけてくれることを期待している。

デッサン

デッサン

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

鮮やかな色彩がくすんでいく
この団体の作品には、静謐ながら内実激しさを持ち、余韻のある美しい物語を描く、という印象がある。今回のテーマは近年話題となっている若年性痴呆症とのこと。説明にある“私たちの物語”にぜひ立ち合いたい。

『ヘッダ・ガーブレル』

『ヘッダ・ガーブレル』

アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2014/05/29 (木) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

興味深い取り組みに期待
以前は古典戯曲イコール老舗劇団のお家芸との印象があったが、最近は小劇場でも上演の機会が増えたようだ。「アマヤドリ」独自の解釈による「ヘッダ」をぜひ観てみたいものだ。また空洞は天井が低く奥行きがあったとの記憶があるが、この空間をどう生かすかも見ものだ。

サラエヴォの黒い手【ご来場ありがとうございました!!】

サラエヴォの黒い手【ご来場ありがとうございました!!】

劇団チョコレートケーキ

駅前劇場(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

手が黒こげになりそうだ!
常に緊張感のある濃密な舞台を見せてくれるチョコレートケーキ。今回も本来人間が持つ内奥のマグマを抉り出してくれそうだ。

スズナリで、中野の処女がイクッ

スズナリで、中野の処女がイクッ

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2014/05/23 (金) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

ねもしゅーinスズナリ
「スズナリでやることにとても意味がある芝居」、とのこと。この演目をスズナリという空間でどんな形で見せてくれるのか、とても気になる。まだ2本目で彼女の芝居がわかっていないのだが、私も勝手に「ねもしゅー」と呼んでいた。きっと人を惹きつけるものを持っているに違いない。

共演NG

共演NG

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2014/05/16 (金) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

黄色と水色は決して混じり合わず、ただ双方に、消すことのできない小さな痕跡を残すのみ
フルタ丸のチャレンジング興行は、何が起こるのかというワクワク感がある。題材から単純に連想するとドタバタコメディだが。いや、そんなことはあるまい。フルタ丸でしか観られない極上の喜劇を期待したい。

じじいに幸あれ!4/27(日)19:00追加公演決定!

じじいに幸あれ!4/27(日)19:00追加公演決定!

張ち切れパンダ

「劇」小劇場(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

不幸なじいさんの幸福な最期
もしかしてそんなハートフルストーリー?はたまた物語の設定からしてコメディか?興味は尽きない。初見ですが、団体名といい、タイトルといい、楽しそうですね。三田村さんが若い役者に混ざってどんな芝居を見せてくれるのか、それも楽しみです。

海猫街・改訂版

海猫街・改訂版

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/04/21 (月) ~ 2014/05/03 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

演劇における「リアル」を実感する劇団
芝居はライブであるからして、あたかも眼前でその出来事(物語)が起こっているように感じさせ、観客をその世界にどっぷり浸らせてくれる、そんな芝居を観たいと思う。その意味で「桟敷童子」は、今、最もそれを体現している劇団の一つだろう。伝説の舞台なら尚更観たくなる。

うさぎストライプと20歳の国

うさぎストライプと20歳の国

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/06 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

甘酸っぱいような、切ないような・・・
なんか、そんな予感です。大池作品を昨年初観劇し、とても新鮮な印象でした。今作も新しい「うさぎストライプ」が観られそうで期待します。

ペテカンのコント『諸々そこんところ2』

ペテカンのコント『諸々そこんところ2』

ペテカン

コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)

2014/05/23 (金) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

そこんところ、よろしく
ペテカンも長くなりましたね。2008年の「夕暮れ放課後ひみつきち」以来ご無沙汰してました。コメディセンスに溢れた作品を観てきたので、コントとなれば間違いないと見た。ぜひ観たい。

こんこんと、

こんこんと、

green flowers

シアター711(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

日本語は美しい
この美しいタイトルにはきっと深い意味が込められているに違いない。「かっぽれ」シリーズで知ったグリフラ。極上のドラマを紡ぎだす彼らの新作に期待しよう。

春がハーモニカを吹く理由

春がハーモニカを吹く理由

東京カンカンブラザーズ

ザ・ポケット(東京都)

2014/04/09 (水) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

直観です
初見ですが、団体名を見てきっと面白いに違いないと思いました。それに今作のストーリーが気になる。説明を読むとサスペンスかと思いきや、「切なく悲しいラブストーリー」とのこと。これは気になる!

青年Kの矜持

青年Kの矜持

LAUSU

俳優座劇場(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

矜持の理由
説明を読むと主人公のKという青年がとっても気になるではないか。“嵐のような五日間”だカらとてもスピーディーな展開になるのかな。それにこのキャストでの旗揚げ公演というのは魅力的ですな。

オレンジ新撰組 リターンズ

オレンジ新撰組 リターンズ

劇団6番シード

シアターKASSAI(東京都)

2014/05/02 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

新鮮だねー
6番シードが時代劇!。それも新撰組(もどき)。男だったら新撰組にあこがれる気持ちわかるねー。こりゃ楽しそうだ。

夜の来訪者

夜の来訪者

03

ザ・ポケット(東京都)

2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

旗揚げ公演に期待
この団体のコンセプトが「小空間で、少人数の舞台をできるかぎりシンプルに創造する」とのこと。これは小劇場での演劇における命題のようにも思える。是非、その創造空間を体験したい。また、作品も説明を読むとミステリーっぽくもあり面白そうだ。

家族の休日

家族の休日

公益社団法人日本劇団協議会

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/19 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪

家族じゃない?
ヒラヒラした切れ切れのタイトル文字が気になるシュールなデザインのフライヤーといい、説明にある「家族じゃないし」、「時限装置のような問題」等の言葉に観たい気持ちが高まる。

ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

アマヤドリはいつも「!」
ひょっとこ乱舞時代も含めて観たのは3、4本でこんなことを言うのもなんだが、いつもハッとさせられるというか、演劇という表現手段の可能性を様々な角度から探り、その完成形を観客に提示してくれるというか、なんというかそんな団体である。私はいつも説明欄の広田さんの長いあいさつを読むのが好きなのだが、今回もやっぱり観たいと思わせるのだ。

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