満足度★★★★★
40歳前ぐらいの世代の人に見てほしい
ラッパ屋すごく好きです。久々の公演。
人生が後戻りできなくなって、先もだんだんと見えてきた世代に観てほしいです。
8日のチケットかなり余っているそう。暇な方はどうです?
以下、ネタバレ
ネタバレBOX
今回は40歳前の自分の世代にガッチリはまりました。
何者にでもなれると思っていた10代や大学時代(少なくとも自分は、何となく自分の限界を感じながらも、まだ何でも最終的には上手くいくと何となく信じていたように思います)から随分経ち、自分の人生や夢や色んな事を考える世代。昔思い描いていた自分と今の自分を比べてみて、これで良かったのか、もっと他に道は無かったのかと思ってみたり。
また人間ドックでの要精検で不安になる気持ち、それで色々調べたり、人生を振り返ってみたりというのも、そのまんま自分に当てはまります。
ラストもいい感じです。
満足度★★★★
作品は面白かったです
舞台は大変面白かったです。
全然違うかもしれませんがSHOWCASEシリーズを思い出しました。
以下は作品と関係なく劇場への苦情というか悪口に近いかも。したがって
畳みますので、人の悪口を聞いて気分が悪くなる方は見ないでください。
ネタバレBOX
ぐるぐる回らないと行くことができない2階とか、ともかく動線が悪い。
(あ、エレベーターもあった)
最初に来たときに、幕が開いた後にやけに係員の姿が目立つな、
客入れ下手だなと思っていたんですが、正体が判明。
各エリアに基本的に入り口が1箇所しかなく、もし入り口と反対側の席に客を
案内しようと思ったら、客席を端から端まで横切らないといけない、そして
案内後にはまた端から端まで横切っていくのです。これが3人いたら6回
横切るわけです。そら壁までの最短距離通らないのだから目立ちますわ。
1階は傾斜がついていて後方席でもそこそこ観えます。しかし、2階席は
そのせいか高い位置にあるので思った以上に舞台が遠い。
また席も傾斜があるのですが、元々がかなり見おろす感じなので、実際には
前の席との角度差がなく結構前の人の頭が邪魔。男の私でそうなのだから
女性など背が低い人はちときついかも。
帰りが混む。どの劇場でもそうですが、帰りは一気に人が集中する。
なおかつ、ここはエスカレーターが1本と劇場内にエレベーターがあるのです
が、ビルの8階にあるため他に経路がなくかなり混む感じです。
係員に聞きましたが、階段は使わしてくれません(staff only)。
大阪で同じビルの上にある劇場というとHEPですが、劇場の大きさが全然
違うのですが、客の移動手段はあれと全く同じではないでしょうか。
劇場出てフロアの反対側にもエレベーターがありますが、初めてだと
分かりづらい。案内もそんなにしていない。その代わり物販の案内は盛ん。
エスカレーターをその時間だけ下り専用にするとか、階段を開放するとか
運用面で対応を検討してほしいところ。
(今日、階段の事を聞いたときは相手にしてもらえなかったですが)
その他もろもろありますが、デザイン重視で使い勝手とか客のことを考えて
いない作りだと思います。きっと建物を芸術品か何かと勘違いして使う人の
ことを考えない種類の建築デザイナーでも雇ったのでしょう。
結論から言うと、あまり来たくない劇場です。
来るとしたら、係員がうろうろするのがあまり気にならない、1階の真ん中の
通路より前の席か、2階席だったら前から2列目ぐらいまでがお勧め。
それ以外ならじっくり観るのより派手めな方がいいかも。
満足度★★★★
新しい喜劇
大王の作・演出した作品が、あの新喜劇のメンバーで上演される。あの音楽であのホンダシの幕が上がっていく感激!とても楽しく観ることができました。またお客さんも老若男女、小さい子供がすごく喜んでいるのを見るのもまた楽し。大王によれば来年続編もあるかも。ぜひビクビズのようなシリーズに!
満足度★★★★★
カウントダウンの始まり
ついに解散へのカウントダウンが始まってしまいました。今回をいれてあと3公演のみ。今回の公演を観て、3本柱はもとより、この劇団の人たちの醸し出す雰囲気が大好きだと再認識しました。全員が並んでいる姿をみて何だかとても嬉しくて幸せな気分でした。
しかし来年、再来年の公演では劇団員全員が揃わないかもとのこと。都合が合えば、ぜひ多くの人に観ていただきたい。そしてこの劇団を多くの人に憶えておいて欲しいと思わせる舞台でした。
満足度★★★★
予想外に
舞台の表と裏を描いた二幕もの。面白かったです。
ネタバレBOX
舞台の表と裏を描いた二幕もの。それで一幕目は楽屋の場面。じゃあ二幕目は?一幕目は正直物足りないと思いましたが、二幕目でそれが上手くはまっていくのがなんとも面白かったです。
予想していることを簡単に超えていってくれて、予想以上に面白い。
満足度★★★
3人になって初めての
3人になったスクエア初の公演。
正直、奈須さんが居たらどんな配役になっていただろうと考える良くない観客でしたが、なかなか楽しめました。
ネタバレBOX
楽しめたものの、いつもの密度はなかったように思います。
以下は個人的な感想ですので、他の人はそんなこと思わないでしょうけど。
普通じゃないデフォルメされた不自然なキャラがたくさんいる中で、一番普通な人の役の人が一番演技が不自然。コントとかでみる演劇部の演技のようでした。そとばこまちの中西さん。動きも台詞もわざとらしい。一番普通な台詞なのに。他の人は舞台に存在しているのに、一人だけ舞台でお芝居している感が感じられました。中盤までこの人がつっこみ役であったので苦しい苦しい。
裁判官役の人、話を回す役であったので大変だったと思います。少し流れが悪いところがあったのと、裁判が始まってからとそれまでのテンションに差があってもいいかも。
やっぱりスクエアの3人が中心になって話を進め出すとおもしろい。
今後とも楽しみにしていきたいです。
あと特別ゲストの川下大洋さんがうれしい。ちなみに先々週とその前の土曜の夜に観劇されているのをお見かけしたのも嬉しかったです。