明けない夜 完全版
JACROW
シアタートラム(東京都)
2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了
これが面白いの!?ほんとに!?(怒)
久しぶりにこんなつまらない芝居にぶち当たってしまったと、まだこんな駄作芝居をやってるとこがあるのかと愕然とした。他にいくらでも良く出来て作りこんでる芝居沢山あるよ!?脚本家もこれに関わってる人も客も、他の芝居観てないの?本が一辺倒で、捜査も事件も人間も有り得ないほど浅くてありきたりで単純で浅はか、、そんなの全部やりつくしてきた事でしょ。皆見たことあるからよめたまんまで、拷問かっちゅうくらいつまらない。。説明台詞と説明シーンのオンパレードだし、べたな描写が工夫無くそれオンリーで見せられる。中学生だってもっとましな脚本かけるよ。俺でも描くなら工夫するよ?演技もクドイシくさいしベタダシつまらない。もはや火サスだってこんなの見せないよ。現実に起きてる事件のほうがよっぽど興味深い。ミステリー性も無い、推理性も無い、刑事物でもない、人間ドラマもない、作品の挑戦や新しさも無い。なんでこれがトラムでやってんの!?久しぶりに演劇に失望したよ…金返せと言う気さえ失せた。馬鹿にして笑うことさえできないつまらなさ。
沼袋十人斬り・改訂版
THE SHAMPOO HAT
シアタートラム(東京都)
2011/02/10 (木) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
満足度★★★★
素直に面白かった☆
単純に結構よく笑ったし多少長いと思うが、見ごたえもあり楽しませてもらった(笑)今までのシャンプーじゃないような、サービス精神とゆうか、恥ずかしながら俺らと一緒に楽しみませんかみたいな、、おっさん達の気迫?気心?を感じた。他者とのコミュニケーションが不器用な人、作品自体も、シャンプー自体もそんな印象だった気がするが、不器用なりの楽しんでもらいたいとゆう…素直じゃない人が素直になろうとしてるエンターテイメント?だったと思う。ストーリーもそんなだからかな…。確かに赤堀の存在感やプレイが凄いから若手が追い付かず、それをまた赤堀が埋めようと頑張るみたいに見えた。実際赤堀が主演のシャンプーは断トツだ。ただパワーに頼るしつこさがあり、展開に新鮮味が欠けてしまう。繊細な会話のやり取りは今までのシャンプーのように大事にしてほしいと思う。理解は及んでないかもしれないが、節々で刺さってくるセリフや事象に漠然と心打たれた。脚本を読んでみたい。少し客が少ないような気がした。面白いだけにもったいない。大衆演劇の様な、客のノリ?も加わればもっと芝居とゆうか作品自体がそれらしくなるのかもしれないと勝手に思う。最終日までオジサン方の体がもつか(笑)、頑張ってほしい。
微笑の壁
城山羊の会
ザ・スズナリ(東京都)
2010/10/22 (金) ~ 2010/10/31 (日)公演終了
満足度★★★★
久しぶりに大満足な芝居!
とても面白かった。
演出、構成、緻密に練られてて、
布石が本当に沢山仕掛けられていて、でも一つもこぼさず、こちらの読みを裏切り、予想外の展開に導く。
次から次へと可笑しなことやややこしい事が用意されていて、玉入れ競争の様にあちこちから投げ込まれ、
凄く攻めの姿勢を感じた。
役者方も味と魅力と実力のある方々。仕事量多くて大変だろうに、とても楽しそうな稽古風景が目に浮かぶ。
元ハイバイと現ハイバイの二人の絡みが本編と全く関係ないのに腹がよじれるほど可笑しかった!ハイバイじゃないから作れる面白さ。
自分の業界エピソードに始まり、集まったメンバーで出来るかぎりのカードを使い切るように満載。
全てにおいて演出家に天晴れ拍手です。
三浦大輔より演出構成が緻密だと思った人は初めてだ。驚いた。
五反田団『迷子になるわ』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/11/05 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了
うーんなんかつまらなかった。
のっけから最後まで興味持てなかった。
脚本は面白くて好きなのだが、、、、、役者かなあ。
主役の人が五反田団的ではなかった気がした。
もっと本当は面白くなるはず。
五反田的じゃなくても面白くやってくれれば何でもいいのだが。
チェルフィッチュっぽいと思っていたら本当にそうで苦笑い。
アフタートークで前田さんが
今日はうまく行ってなかった。作品自体も新い挑戦をしようと迷子になるつもりだったが、いつも通りまとまった出来になってしまいました、すみません。
といっていて汗。
いつもより高い金払って観に行ってるのに。コラっ。
しかし前田さんの人柄による面白いトークと言い訳に聞こえない言い訳にごまかされて、失敗作を見せられたとゆう印象が消え、じゃあ次はがんばってねと思わせるくらいの煙巻きアフタートークで本当にずるい、そして頭がいいんだろうなと思った。
そもそも、アフタートークっていつも疑問なんだが、
あれはこうゆう意味で、ああしたかった、こうだった、と語るのは演出家として負けなのではないか?伝えられてないってことにならないのか?アフタートークを聴かないとわからない作品てどうなんだろ。
面白ければなんだっっていいけど。
いつもアフタートークで解説してる劇団いるけどなんか違うんじゃないかなあ。五反田団がそうだとかじゃなく一般論として。
前田さんがすんごく面白いから前田さんが主役やって欲しいです。
庭劇団ペニノ『アンダーグラウンド』
庭劇団ペニノ
シアタートラム(東京都)
2010/06/06 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
ズルイと思った。
最初にショーだと言ってしまう所から始まり、終わりまで意図が分かり易くて鬱陶しかった。且、手術内容に意味が無い。生演奏にも価値が生まれてない。下世話で不謹慎だが、テレビで救命救急24みたいなドキュメンタリー的な番組観てる方がいい。いつも思うのだが、どのくらいの名医か(だった?)かよく知らないが、精神科医とゆう肩書きと、マメ山田の存在で評価が騙されている気がする。そこがずるいと思う。
愛死に【ご来場ありがとうございました。】
FUKAIPRODUCE羽衣
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/06/12 (土) ~ 2010/06/22 (火)公演終了
満足度★
苦笑い。…残念。。。
自分もライブ良かったから来たのだが、コレはダメだった。
確かにオープニングは期待高まる。
美術も衣装も役者もキレイでオシャレ。集中させる緊張感もある。
だが、歌を歌い始めたときに恥ずかしすぎて一気にヒイタ…。
…コレは本気か?否、敢えて笑えということか?…マジだ。笑えない。
何か痛いこの時間はいつまで続くんだと思ったら最後までだった。
途中で帰ったり客席がガラガラなのはサッカーのせいではないと思った。
皆凄い声で、肉体的にもMaxでそれは伝わってくるのだが会場はスカスカで、四角のステージ上だけ熱い別空間に思えた。
本人達はさぞやりがい感じてるだろうなと。
エネルギーは問題でない。別の問題が確実にある。
あと最近ハヤリなのか知らないが演劇人のラップやHipHopはイカガナモノカ?
リズム感もダンス感も鈍くお利口さんな感じの演劇人にやられても恥ずかしくなるのだが。究極に下手な方がまだいい気がする。のは自分だけか…?
それも含め本当に残念だ。