満足度★★★★★
不思議
不思議な感覚になるお芝居でした。
内容の理解度50%くらいでしたが、観劇後にパンフレットの主宰挨拶を読んで80%くらいまで持ち直しました。
でも、内容なんて消化不良くらいがちょうどいい。
いやー時間あったらもう一回見に行きたかった・・・。
ネタバレBOX
フライヤーの煽り文から勝手な期待をしてしまったのは良くなかったな、と思いました。「青春の門を開ける」という表現は果たして・・・。(これも意図的なのかもしれませんが)
自分は40にはまだ程遠いのでなんとも共感しかねる部分がありましたが、桂木の感覚を想像してみたら虚しい気持ちになりました。
そうやって忘れて、忘れたことも忘れて、いろんなものが消えていくのを知らずに小さくなっていくのだろうか。と。
各所の演出が緻密でした。(緻密って表現が合っていない気もするが)
後半のパラレルワールド感が増していく感じ、怖かったです。いい意味で。
役者さん、皆さん上手かったんですが、犬役の方、完全に犬でした。びっくりしました、演技の細かさに。あと、高木役の方の演技が好みでした。
満足度★★★★
明快!
ロ字ック初見でしたが、楽しめました!ありがとうございました!
投稿タイトル通り、伝えたいことが明快で、こちら側としては難なく見ることができました。
ただ空調が効きすぎていて寒かったですw
他の感想はネタバレの方で。
ネタバレBOX
個人的な感想なので、善し悪しというよりは僕の好き嫌いだと思って読んでください。
話だけ、テーマだけ見れば、よくある内容でだったが、だからといって飽きたかと言えばそんなことはなかった。色々工夫されてるなぁと思った。
テーマ的に男性より女性が見に行った方が共感できるんじゃないかと。
主に2つに分けられていて、見た目もすごくポップで、内容とマッチしている舞台美術が印象的。(個人的には奥のスペースももっと使えばよかったのに、なんて思ってしまいましたがw)
シーンというか役者さんで印象にのこってるのが、女子中学生(女子高生にしか見えなかったがw)4人。完成度というか存在感が圧倒的だった。すごく声が通る人が多いなぁ、と感心したけど、単純に演技そのものがスマートだったんだと思う。
ピーチクパーチク、もうホント五月蝿いのに、なぜか惹き込まれてしまう屈辱感ったらw
ただ、全体としてはもう少し詰められたんじゃないか、と思った。細かく言えば、音響とセリフが被っていてセリフが聞こえない部分があったり。あとはちょいちょい見られる演技の雑さだったり。
一番良かったのは冒頭のにるさんのソロダンスでしたwすごいキレですねw
総じてなかなか楽しめたので次回作も是非見に行きたいです!
おつかれさまでした!
満足度★★★★★
匿名希望
ラストの作者が出て来るあたりの、もうなんだかよく分からないメタ感、波打つような一人台詞、かーらーの、締めが凄かった。とにかく終盤が凄かった。是非ともまた彼女を舞台上で拝見したい。