すえまつの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

前作「あるアルル」に震えたのは記憶に新しい。
期待に胸が高鳴る一方で、自分が過度に期待しすぎてせっかくいい作品なのにガッカリしやしないか、という不安もよぎる。
しかし行かないわけにはいかない。
期待しないわけにもいかない。
まるで好きな人との2回目のデートのような気分である。

期待度♪♪♪

「地方」とはどの辺を指すのか。もちろん具体的な事例じゃなくてよい。仮に千葉とか茨城とか群馬とか2時間もすれば大都市に行けてしまうような「地方」ならシラケる自信がある。ああそう、ふーん、頑張ってねってなものである。せめて人口50万人以下の県庁所在地まで1時間、そして札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡のような大消費地までは頑張って3時間は移動にかかってもらわないと、「地方」を代表するなんて烏滸がましいにも程がある。日本はそんなに狭くない。「地方は車がないと生活できないというのは9割甘え」にも似た、矮小で井の中の蛙極まりない発想の「地方」は絶対に認められない。
逆に言えば、そこまで考えて「地方」というものを俯瞰した視野を持つ本だとしたら、掛け値なしに評価できる。いまわかる情報で注意深く確認したいのはその一点に尽きる。これは闘争、闘争だ。きちんと「地方」というものを考えているのか。場合によっては勇気を振り絞って途中で帰るつもりである。

期待度♪♪♪♪

『廃グランド・ホテル別館』で怪演した加納遥陽さん、また【劇団肋骨蜜柑同好会】所属の小島望さんがいらっしゃるうえ、舞監はあの水澤桃花さん、これは！と思って観劇を決める。
いや、嘘をついた。本当のことを言うと、上演されるAPOCシアターの近所に安くて評判の良いお寿司屋さんを見つけてしまったのである。それが真の決め手だ。しかしそんなもんでいいと思っている、劇に足を運ぶ理由は。いい役者さん、いいスタッフさんいっぱいいるからさ…

期待度♪♪♪♪♪

個人的超話題沸騰作、やみ・あがりシアター『あるアルル』に出演された役者さんがお二人もいらっしゃる。これは観に行くべきではないか、というきもちになっている。広報（劇団公式）の動きを観察したうえで判断したい。