ゴドーを待ちながらを待ちながら
トツゲキ倶楽部
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★
人によってはイタイか
前半、小劇場の裏側あるある(小劇場をわりと観てる人にはよく知ってる部分ではあるが)を自虐的に描きながら、中盤以降、ある法律の危険性を訴えかけ、そして小劇場と言うか役者が抱える問題に鋭く切り込んでいる。切り込み方、そして見せ方はなかなか上手く(まあイタイと感じる人はいると思うがww)、楽しめそして面白かった。
ワンマン・ショー【終演致しました】
やさしい味わい
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★
よくはわからんかった
多重人格?脳内妄想?死後の世界?、話は、うーんよくわからんかった。キャラの関係性もなんかありそうな感じもしたが、明示されてる関係性しか理解できなかったかな。パイプメインで作られたセットはよかった。
チエコ
劇団空感エンジン
両国・エアースタジオ(東京都)
2013/10/02 (水) ~ 2013/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★
場転はもう一工夫が
智恵子が病んでからも含めふたりの生活を必要十分描いてる訳でもないが、光太郎の智恵子への想いが深く感じられたる。中盤までの場転で一工夫(智恵子の幻とか見せて、役者をスムーズにはけさせるもか)あってもな気もしたが、よい舞台でした。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター
セブンスキャッスル
相鉄本多劇場(神奈川県)
2013/10/01 (火) ~ 2013/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★
今回も面白かった
うん、今回も予想外れた(笑)
人狼パンジーは怪しい動きしてなかったので全く予想外だったなあ。オープンステージだったのでわかったときはホントびっくりした。パンジーお見事です。
ただあの状態でも人間側勝利にもっていったのは、最後まで残っていた狩人マドックの頭脳が上回っていたとのことか。なかなかいい勝負だった。
風 -ふう-
劇団ZAPPA
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/09/28 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった
新撰組を題材にした物語。と言っても新撰組の活躍というより、近藤、土方、沖田達の人間性や熱き想いを描いた物語と感じたかな。新撰組とのことで、殺陣もなかなか見応えはあったが、もう少し見せてもよかったかなと感じる部分もあったかな。
今回の物語で一番の特筆すべき点は沖田の設定かな。まあ、あの設定(見せ方)は人によって好き嫌いは分かれるかもしれないが。なかなかには面白かった。
ギンノキヲク3
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了
満足度★★★★
いいリアル感
いやー人数多(笑)
ただ、あの人数の多さが物語にいいリアル感を出しており、その人数をつかってのラストのとあるシーンは凄く感動的で、ちょっとホロッときた。
前半(中盤までか)少しシーンの切り替えが細かいかなと感じる部分があったり、一部のキャラを除き人物描写がもう少しあってもと感じる部分はあったが、重くなりそうな題材をわりとキッチリ描いた本はなかなかよく、物語自体は面白かった。
押忍! 龍馬【池袋演劇祭CM大会優秀賞受賞!】
劇団バッコスの祭
萬劇場(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/10/02 (水)公演終了
満足度★★★
中盤まで平坦に感じる
史実をもとにし龍馬や乙女達の活躍をフィクションに描いた作品。オリジナルな展開を感じるが、そこまで大きくは外れてないとも。大きれ外れてないと感じるのが要因なのか、中盤まで物語が平坦に感じる。中盤以降はその感じは薄れたが。全体的には面白かった。
OVER SMILE
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かったー
変わらず今回とオープニングダンスも壮大で、そして物語中、随所に出てくる殺陣も迫力あり見応え十分であった。
物語の展開で、能力をもらった時間時点以上を遡っちゃうと、結局その力を与えた意味は何だったのと若干感じる部分はあったが、それでも現在の世界状況に訴えかけてる部分も見え隠れしてるかなとも感じた。
物語の世界観に引き込まれ時間があっという間でした。面白かった。
「伽羅倶璃」-カラクリ-
護送撃団方式
王子小劇場(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了
満足度★★★
席は厳しかったが
舞台セットや衣装が物語の幻想的な世界感をより強くしていた。現実の中に幻想があるのか、幻想の中に現実があるのか、はたまた全てが幻想なのかな感じではあったが、煌びやかではあるが、後半は切なく悲しい物語。
でもラストは・・・な感じ。ちょっと席が厳しかったが、物語がよかったからなんとかラストまで持った。
しかし日替わりゲスト、あの位置で入れたらいかんだろう(笑)
ナイゲン【ご来場ありがとうございました】
Aga-risk Entertainment
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
3団体合同コント公演
モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同
新宿眼科画廊(東京都)
2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了
満足度★★★★
それぞれの色
3団体それぞれの色を見せながらもそれぞれの笑いをキッチリ持って行く。いやー笑った笑った。面白かった。
まあ、オープニングコントがちょっと笑い持って行き過ぎだろ感はありましたが(笑)
プラネタリウムを作りました。
宇宙食堂
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
プラネタリウムは凄く幻想的
大平さんの熱き想いもしっかり感じられる内容になってたし、また出てくるキャラが世界観に合わせきっちり仕上げ作り上げられてるから、物語の世界にドップリで、135分の上演時間はあっという間でした。
また、楽しみであった劇場に投影されたプラネタリウムは凄く幻想的でした(後ろ目でも凄かったので、前の席の方ではもっと凄いと思われる)。面白かったです。
ま・ん・だ・ら
劇団肋骨蜜柑同好会
王子小劇場(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★
知ってれば感じ方違うか
落語を題材にしてるのは知ってたが、嫉妬の輪廻?的なのは感じたが、物語自体はよくわからなかった。でも、わからんわりには130分と言う上演時間は長いとは感じなかった。不思議。もしかして、題材の落語を知ってたらもっと面白かったのかな?
破滅志向
小西耕一 ひとり芝居
RAFT(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/22 (日)公演終了
満足度★★★★
どう見るかにより
ひとり芝居となってるが今回はふたり芝居。殴り合いと言うよりかは、シャドウボクシング、たまに殴り合いのガチスパーリングと言ったところか。物語自体はどちらに感情移入するかにより物語の見え方が違ってくるかな。
小西さんのアッブダウンの感情変化は素晴らしかったし、それに飲み込まれなく演じてた菊地未来さんもよかった。
一点だけあれは何だったんだはありましたが、なかなかには面白かった。
I.W.G.P
TANGRAM
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了
満足度★★★
見えづらい
中盤まで何故これなのが見えづらいかな。また、見えてもアレと結びつけなくてもよかった気もするが。
劇中のネタが、どれだけわかるかによって面白さは変わってくるかもだが、オイラはいろいろツボで、笑わせてもらいました。その部分は面白かったです。
QOL(キューオーエル)
THE TRICKTOPS
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった
重い題材であるが、重くならず、またごまかして希望を持たせたり、嘘の病名でごまかしたりと、癌をうやむやにせず描き(取材もきっちりしてる感じ)、それでありながら前向きに、そして未来を感じられる作品になってました。
うたい文句の【人が死んで感動する話なんか、もうたくさんだ。】は、どう見せるのかでしたが、なる程、そう言うそしてそういう見せ方ですかでした。予想以上に面白かったです。
とことん臭い犬のように
ロスリスバーガー
新宿眼科画廊(東京都)
2013/09/13 (金) ~ 2013/09/15 (日)公演終了
満足度★★★
夫婦がいい感じ
いつもながらのゆる~い空気感(笑)ではあるが、不思議と引き込まれる面白さはあり。とある関係性が判明した段階でもうワンシーンちょっと欲しかったかな。後、OLのシーン、あのテンションはちょっと落ちそうでした(笑)
ラストの夫婦のやり取りはなんかいい雰囲気で、もっと見ていたかった感じ。なかなかには面白かったです。
大家族ゲーム
万本桜企画
千本桜ホール(東京都)
2013/09/04 (水) ~ 2013/09/08 (日)公演終了
満足度★★★
ドタバタだけで進んでたかな
テレビで有名になった大家族の人気末期を描いた物語かな(まあ、大体の人はあれを想像すると思うがww)
。終盤の、父親が家族のこと実は誰よりも思ってた話はなかなかよかった。
ただ何となくドタバタコメディぽいが、中盤までドタバタだけで進んだのはちょっと物足りなさは残った。しかし、お嬢様がカミングアウトしてるのに、カミングアウトだけで終わったのはちょっと片手落ちだな。あれはナゼ?とかのツッコミとかがほしかった。
恋唄
NO-STyLe-GArden
劇場HOPE(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/16 (月)公演終了
満足度★★★
昭和は感じられたが
確かに昭和な雰囲気は感じられたし、物語の世界にキャラがしっかり生きていたので、凄く世界観には引き込まれた。面白かった。ただ、作家が意図してる時代が感じられたかと言われると、そこは少し違ったかな。
虎と。狼と。
多少婦人
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/09/03 (火) ~ 2013/09/08 (日)公演終了
満足度★★★★
狼→虎
狼から虎で観劇。
狼バージョン
狼とついてるので、狼にちなんだ短編集となっていた(短編集と思ってなかったのでちょっとビックリしたがww)。短編集だがいつもの多少婦人の雰囲気は損なわず健在。
人狼のブロローグ考案ネタは面白かったが、その他の物語も面白くは感じたが、人狼ネタの話に比べるとちょっと印象が弱い感じ。しかし、各物語の間で流れるある方が歌う曲は非常識に頭に残るーでした(笑)。
虎バージョン
虎なので虎にちなんだ短編集となる。虎の穴は面白かったが、こちらも虎の穴物語の印象が強すぎるのか、他が少し淡々とし過ぎてるか、やはり他の物語の印象が弱い感じ。
で、各物語間で流れる曲は狼のよりさらに癖になりそうでした(笑)