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みさ
みささま ああ、アイスダンスはいいですよね。私も好きです。ペアでは禁止の技を使えるし 演劇的な要素もあって。 アイス・ショーはたまにしか観ないですが、プルシェンコと荒川静香は生で観てよかったです。 春のとき、伊藤みどりがゲストで「ナビゲーター?」と思ったら滑ったからビックリ。だってあの 体型になってて、最近は解説専門だし。案の定、ジャンプを試みるも全部失敗して、氷上に からだが突き刺さるように落っこちちゃって。栄光の人にぶざまな姿をさらしてほしくない。笑われてまで。と思ったら、ネット掲示板なんかで、「転んでも滑ってほしい」という温かい意見が多かったのは意外でした。 荒川静香といえば、以前私のそのころよく行ってたサブウェイでバイトしてたんですよね。 フィギュアの選手とは知らなかったけど特徴がある顔を覚えていたので、記事を読んだら千駄ヶ谷のその店で時期も時間帯も合ってた。「金メダリストに作ってもらったサンドを食べたことある」と五輪直後はよく自慢しました(ショボイね。すみません)。
2009/12/08 16:45
みさ
>歌舞伎の襲名のときも、お練りするのですか?いったい何処で? え?ご存知なかったですか。そもそも芝居のお練りって歌舞伎から出たものだし。 元来は成功祈願のための行事ですからお寺ですね。歌舞伎の襲名は浅草寺が定番です。 仲見世商店街の商店主連中がバックアップして。落語家の襲名で最近やるのも、歌舞伎の模倣です。 市川団十郎家のお練りは家代々の信仰上の理由で成田山でしたが。 私もかなり人には親切なほうだけど、紙に書いてまでは教えないかも。 とても伝道師の位(くらい)に達してないからだけど(笑)。 道の地図なら書いてあげたことありますが。 みささんが芸能人なら、サインしながらいろいろ聞いてくれる人なんでしょうね。
2009/12/08 16:11
みさ
>みささま >唐にこのコメントを見せてやりたいくらいです。 こりっちの宣伝してきたかった。笑 今度唐さんに会う機会があったら「伝道師」として、ぜひ「こりっち」全般の宣伝を(笑)。 こりっちの宣伝は相手がだれであろうと、物怖じしないみささんでないとできない お仕事です。 でも、唐さんに、もし自分でじかに質問したら「あんた、オレの著書読んだことあるの?」 って殴りかかってきそうで怖い(笑)。 だから「笠森お仙」の件も質問できなかった。 私の知人は芝居の感想聞かれて、「見ててもよくわかりません」と正直に言って 殴られたそうですから。 実は、以前、東大駒場でテント形式で「盲導犬」を上演したとき、終演後、そのまま宴会が 開かれたのね。夫がアンケートを丁寧に書く人だから、宴会準備が始まっても1人残って、 黙々と書いてたの。二宮金次郎みたいにわき目もふらず。お酒のコップとか置かれちゃっても(笑)。で、私は出口で待ってたら、唐ゼミ☆のスタッフが「どーぞ。よかったら中に入って、唐先生 ともお話してってください」と言われたけど、固辞しました。 >確か、以前のお仕事も映画に絡んでらしたのですよね? 直接映画に関係あるわけではないですけどね。 >な、なんと!系列まで把握してらっしゃるのですね。清元の家元ってのは歌舞伎の家元ってことですか? 夫が結婚前、紙を出して「お願いがあるんですが」と言うから何かと思ったら 「これに歌舞伎俳優の系図と屋号を書いてほしい」と頼まれて書きました。 もう捨てちゃったろうけど、一時、それをときどき広げて確認してましたね。 私はいちおう、話のとき、歌舞伎俳優を名前で呼ぶけど、夫は屋号で呼ぶのね。 覚えたのが嬉しいのか(笑)。 おっしゃるとおり、歌舞伎は何代目って襲名して名前が変わるけど、私は前の名前の ほうがなじみもあって、ついつい前の名で呼んでしまうのです。若い頃はそういう母を 笑ってたけど、自分がその年になると同じことやってる(笑)。 清元というのは歌舞伎の下座(音楽担当)の家柄でこれも世襲です。もちろん一般の 家のかたもお弟子や国立劇場の研修生やらでいますけどね。 歌舞伎の音楽は、清元、常盤津、竹本(文楽が元の義太夫ですね)が3本柱で 江戸時代は、町人のポピュラーな習い事は清元や常磐津だったので、これの師匠なら 女性が食べていけたんですよ。 これらの主は歌と三味線ですね。小唄とか端唄も派生してできた音楽ですが昭和40年代ころまでは、小唄や端唄、能の謡が企業の社長の趣味の主流だったんですけどね。 その清元延寿太夫の奥さんは映画スターの鶴田浩二の娘です。 私が以前、国立小劇場の廊下のソファで休憩時間に昼食のおにぎり食べてたら、「ここあいてるからここでいいよね」って、延寿太夫のお母さんがやってきてちょうど息子の襲名の演目の 打ち合わせを劇場の人と隣りのテーブルで始めちゃって、まる聞こえでした(笑)。
2009/12/08 15:19
ヤナセ
ヤナセさま、はじめまして。 公演情報をUPしたものの、「観たい」が1人のため、 ほかのかたの意見も聞きたかったので、ヤナセさまの レビューを興味深く読ませていただきました。 さすがに細かくご覧になっていて、的確な批評をされていると感服し ました。時代小説や時代劇をお好きなのでしょうね。 自分もキリン食堂は初見の劇団でしたが、この公演を観た限りでは HPが誇大宣伝の感はぬぐえなかったですね。 品格を感じなかったというか。 伊豆守の人物像は役者は悪くないけど確かに 違和感がありましたね。 ヤナセさまは近年上演された新橋演舞場の「魔界転生」はご覧に なりましたか?私は観ていないのですが、それを観たかたは たぶん、今回はいっそう安っぽく感じたのではないかと推察しました。 千秋楽は山田風太郎先生の奥様が観劇されていたようですが。 天使と悪魔の衣裳の露出度はすごかったですね。私も驚きました。 たしかにストリップまがいでしたね。男性客を意識したんでしょうか。 あまり、ああいう衣裳は時代劇のショー場面でも見ないですね。
2009/12/08 13:58
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tetoraさま 舞台美術のことをもう少し知りたいのですが、シンプルとのことですが 歌舞伎を思わせるところが少しはあるのでしょうか? それともまったくいまどきのアートっぽい簡素なデザインなのでしょうか? 知人が高校の演劇科の先生をしているのですが、生徒の劇で、「櫓のお七」 が出てくる芝居をやったそうで、それは人間が乗れる丈夫な東京タワーの装置を 作り、それが火の見櫓になるというものだったそうで、お七がゴジラみたいに火を噴く んですって。若い人の考えることって面白いですね。 いずれにせよ、若い人が伝統芸能に興味を持ち、新しい表現方法を創出することは とても意義があると思っています。自分の好みは別として。
2009/12/08 13:20
みさ
>昨日も下北の駅前で小劇団のお練り、観ました。ちょっと、ちょっと、と呼びとめて、「こりっちで宣伝するといいわよ。」と紙に書いて教えました。 さすが「CoRichの伝道師」みささまですね! 紙に書いて教えるってのが親切でいいですね(笑)。ほほえましい。 お練りって最近は小劇団でも行われてるんですね。 歌舞伎の襲名とか、地方都市での松竹歌舞伎の巡業、田舎町に来た旅一座 くらいしか思い浮かばなかったけど。 大阪は「船乗り込み」がありますよね。 早稲田の劇団も妙正寺川や神田川でやってみたら?(笑)
2009/12/08 12:13
みさ
みささま みささまに、スッキリしたと言っていただけると、何だか畏れおおいですけど 嬉しいです。 みささまが書いてくださったかおるのセリフ「私はみんなのかあさんよ」って重要なセリフですね。 これ書いてくださったことにお礼を言いたいです。ストーリーだけ追ってると、若い娘のかおるがなぜ、忠太郎のかあさんになるの?って意味わからなくなるんだけど、かおるは母親の顔も知らずに捨てられた子や、月満ちることなく堕胎されてしまった水子たち、みんなの母親を表してるんでしょうね。だからみんなの母さんは顔がない。そして顔の痛みは、胎盤をはがす痛み、子らに対する罪業の痛みでもあるのかもしれません。「月満ちることのない」ということと「満月」も関連付けられますしね。 もちろん理屈で考えなくてもお仙の2役とか、袋小路のおかしみとかだけでもじゅうぶん楽しめるようにもなってますが。 >「笛吹童子」と白馬に乗った・・、なんつったっかなー?なんか、獅子舞いみたいなヤツ。なんとか童子は同じ時代でしょうか? 「白馬童子」ですね。先ごろ亡くなった山城新伍主演の。「笛吹童子」は昭和29年の映画なので、 「白馬童子」は昭和35,6年でずっと後になります。ただし、「白馬童子」は東映がTV作品として作り、第二東映という映画会社で映画化もしたので、同じく東映のヒット作「笛吹童子」も意識したタイトルでしょうね。何しろ東映は、この「笛吹童子」が大ヒットしたから今日の映画会社としての礎を築けたのです。「白馬童子」と同時期に「天兵童子」という子供向けTV時代劇も作られました。ちなみに、TVの「白馬童子」とほぼ同時期にTVで北大路欣也主演で「笛吹童子」を放送しました。これも東映が制作してます。テレ朝の前身のNETの時代劇には東映が全面協力してましたから。主演の北大路も東映の俳優でしたし、相手役の胡蝶尼(こちょうに)を当時東映ニューフェースで後に歌手になった三沢あけみが演じています。昭和40年代に「笛吹童子」を演じた岡村清太郎は現在、清元の家元、延寿太夫を継いでますが、六代目菊五郎の孫なので勘三郎とはいとこで、一時は歌舞伎役者で子役のころからTV、映画、商業演劇にも出てました。
2009/12/08 11:21
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teoraさま >特に、台詞はすべて江戸時代の言葉だが、衣装はなんと現在そのもの。女性はワンピース姿やスカートにカーデガン。男性もスーツ姿などなど、最初は、あれれ、と違和感を感じたが、慣れると、これは気にならなくなった。 木ノ下歌舞伎は興味を持っていましたが、観る機会がなくて今回も日程的に無理で断念しました。 でも、洋服で演じると知って仰天。シェイクスピアをジーンズで演じると言うのと同じ感覚かしら。 でも、あれは西洋のものだからいいけど、洋服ってのは違和感ありますね。 リハーサルみたいに見えて、いくら芝居が巧くても感情移入しにくいと思うので、私はこれはダメかも。 日芸で立ち上げた加納幸和さんの花組芝居の草創期でさえ、ちょっと抵抗があったのですから。 あれは衣装も凝っていて、鬘をちゃんとつけていても、ゲテモノに見えたりしました。 私は歌舞伎や能に関しては頭が固いので(笑)。 でも、参考になりました。UPしてくださってありがとうございます。
2009/12/07 20:27
みさ
みささま >コメディと不条理劇をMIX おもしろそうですね。そーいうの好きです。拝読したところ、飲み会のドラキュラの話、好き。 私、コメディが好きなんだけど、シリアスな芝居よりもはずれたときのショック が大きいのです。シリアスなら、「好みではなかった」とか、「すごくつまらなかった」 って、あきらめがつくのですが、コメディは裏切られ感がすごく強い。 だから初見の劇団はちょっと躊躇する部分があって。 「決定版」とか「抱腹絶倒」とかPR文にあるところほど逆のことが多い。 つい最近、大はずれコメディに当たってゲンナリ落ち込んでます。 同じ時期上演の星5つのコメディのレビューをいくつか読んでうらやましくて。 その日、道である劇団の宣伝隊とすれ違ったんだけど、思わずあとを付いていきたく なるような不思議な一団でした。劇団名確かめればよかったけど、凄く急いでたので。 首無し男がドレスの女性と歩いてたの。よくできてたなー。ギョッとしたもの。 化粧や扮装がアングラっぽくて惹かれ、高円寺でやるというのだけ聴こえた。 最初、チンドン屋かと思いました。劇団のお練りなんて見るの初めてで。
2009/12/07 19:07
みさ
>みささま みささまのご質問に感謝いたします。「後半の意味は?」と聞いてくださらなかったら、検証する 機会がなかったかもしれません。唐さんの本当の意図はわかりませんが、自分なりに2作の知識をすり合わせるとこういう共通点が見つかったのです。 2作とも時代劇スター中村錦之助の代表作です。錦之助の映画を唐さんの世代はよく観てたでしょうね。「笛吹童子」は「新諸国物語」という少年少女向きの美少年流浪譚のシリーズの一篇なのですが、wikiなどは若い人が編集してるせいか、どくろ党の面の話までは載っていませんでした。あくまで私の記憶ですが第1話には出てこないエピソードなのです。 唐さんの芝居はインタビューを聞くと、何かしらモデルがいるようなのですが、わかりにくいですね。これはたまたま映画や小説が下敷きだから少しわかったけど。 「盲導犬」などは、純文学っぽくて私には難解です。 *前段 第八車→大八車(荷車)の誤変換です。すみません。
2009/12/07 16:08
みさ
みささま F/Tの春公演ではダンス見ました。そのときは夫が一緒だったので、 夫孝行にはなったかな(笑)。 なにやら、英語の独白があり、あとは少女が群れ踊ってたっけ。 単調でした。あまり興味なかったっていうか、衣装にもっと工夫があればな、と。 女子校で育ったのでヒラヒラスカートの少女のダンスは珍しくないせいか、 秋にまた観てみたいと思わなかったですね。加えてイケメンとか美少年にも興味なし。 というより、美形の主役公演はそれに頼りすぎてて面白みに欠けるのが 多いので、あえて避けてます。 ダンスよりはまだフィギュアスケートのほうが観るのは好きかも。
2009/12/07 13:57
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tetorapackさま コメントありがとうございました。お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 観終わったあとの余韻とは言いえて妙ですね。 後半部分について私のレビューに不備があり、みささまのご質問もあったので、 もう一度検証しなおしましたので、ぜひ、みささまのコメント欄をお読みいただければ 幸いです。 唐さんの芝居は自分探しのテーマが多いですが、これは他作品とは趣が違うと言われています。みささんへのお返事にも書きましたが、これは長谷川伸への唐十郎の返事ともいえる作品 なのです。また、唐十郎が「瞼の母」と「笛吹童子」を内容的にみごとにミックスし、しかも絵草紙のようにビジュアル的にも面白い作品に仕上げたことに気づきました。 ブルーシャトウ、懐かしかったですね。 唐さんが満月にこだわったエピソードをパンフレットに書いてますが、 「笛吹童子」は満月城の城主の息子。ブルーシャトウ(お城)の歌が流れるのも そういう選曲だったのかと。 トリビア的には「笛吹童子」も「番場の忠太郎」も中村錦之助の当たり役ですしね。
2009/12/07 12:49
みさ
みささま お答えが大変遅くなりましたことお詫び申し上げます。 説明が少し長くなりますがお許しください。 もう一度、このお芝居についてよく考えてみましたが 後半が一見荒唐無稽なようでも、実に多くのことに気づかせてくれ ます。 これは、やはり唐十郎の長谷川伸「瞼の母」への返事なのかもしれません。 そこに「笛吹童子」をからませたのが凄い。 無免許医師と犬殺しの関係。人の命を救う医師が犬を簡単に 罪の意識なく殺す対比もありますが、それとは別に。 いまは美容整形外科も多いですが、唐さんの世代の無免許医師の イメージは「堕胎」目的でしょう。リヤカーの犬の死体は堕胎児の 象徴でもあるのでは。そして、江戸時代には、第八車に遊女の 堕胎児(水子)を積んで運び、浅草に葬った塚があったとも言われています。 また、堕胎も犬殺しもヤミの商売として金儲けになり、袋小路のがめつさが 出ています。 お仙がリヤカーから現れるのも、堕胎の母のイメージかも。 芝居には何人もの堕胎児が出てくる。前半でかおるのハンカチに 血がにじんでおり、堕胎児の鼻血が止まらない場面は堕胎の時の出血の 象徴かと。しかも、忠太郎の母は堕胎せず、忠太郎を産んでいる。 「生まれたときは桜貝の色のようだった」という母親のメッセージ。 堕胎せず、桜貝のような色の赤子の忠太郎を抱き上げたであろう母。 「瞼の母」は現実に再会した母が冷たく、「お前のような子を産んだ覚えはない よ」と言い放ち、忠太郎は傷つき、自分の恋い慕った母親は「瞼の中にしかいない」 ことを悟るのです。逆に、この母親は忠太郎の出産を覚えている。 そして美少年と言う役。笛吹童子も母のいない美少年兄弟の話で、弟が放浪する。 。この美少年は兄だとほのめかし、「僕は母親とは会っているからね」と言い、スポーツカーに乗り、スカッとした 身なり。忠太郎の「こうありたい」という理想の自分像の幻想では。というのも、 「瞼の母」で、忠太郎は母から「おまえがわたしの子ならどうして堅気の姿になって 会いにこなかったんだい」と責め、忠太郎はやくざのわが身を恥じるのです。 一方、「お仙」の腰巻姿は江戸時代の湯女と呼ばれたフーゾク嬢の扮装と同じです。 赤の腰巻は性の象徴でもあり、堕胎の血も表す。そして「お仙」は笛を吹いている。 「笛吹き天女」という仏画がありますね。お仙は天女のように美しい忠太郎の心の 中の母(瞼の母)のイメージでもある。また、かおるが顔が痛いと言いますが、 「笛吹童子」では兄の萩丸が悪人の呪いでどくろの面をかぶせられ取れなくなります。 兄は激痛に悩まされるが、弟の菊丸が笛を吹くと、呪いがとけ、どくろの面が割れるのです。 この笛はこの芝居においても「癒し」を表しているのでしょう。 堕胎の母と水子たちの供養の笛ではないでしょうか。 かおるの放浪と忠太郎の放浪とを重ね合わせています。 唐さんが満月にこだわったエピソードをパンフレットに書いてますが、 「笛吹童子」は満月城の城主の息子。ブルーシャトウ(お城)の歌が流れるのとも 合致します。 新約お春というオカマが忠太郎に「喫茶店に行ってみたら」と勧めますよね。 「瞼の母」でも、年をとった夜鷹(お春と言う役名で出る芝居もある)が、昔、忠太郎の母と酌婦仲間であり、忠太郎が母を訪ねるきっかけを作るんですよ。 この物語は、「笛吹童子」と「瞼の母」を知る人には謎解きのヒントがあるのです。 「義理人情」というタイトルは義理人情を描き続けた長谷川伸への敬意を表したのでは。
2009/12/07 12:22
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tetoraさま ご多忙中のところ、ていねいな解説をありがとうございました。 そりゃそうですよね。いくら風邪薬が効いてるからと言って、 中身の濃い作品が、演劇やダンスの好きなtetoraさんのハートあるいは脳髄? に響かないはずないですよね。 映像演劇学科というのはふつうの演劇専門の学科とは違うのかな。 映像の作り手、演劇の作り手、それぞれの志望者が学んでる学科なのかしら。
2009/12/04 06:13
アキラ
アキラさま はじめまして。いつもアキラさんのほうが、自分より早い日にちにご覧になっていることが 多いので、観に行く前に拝読させていただいております。 今回は日程が重なっていてこの公演興味はあったのですが、観られませんでした。 アキラさんがとても詳しく書いてくださったので、よく内容がわかり、楽しく読ませていただきま した。ありがとうございました。 「アパートの鍵貸します」のように部屋の設定を生かしたコメディーは昔からよく観て来たパターンなので、自分にはどうかなと思ってたんですが、アキラさんのレビューを読むと、かなり面白かったようですね。みなさん高い点をつけておられるし。 この劇団、次回はぜひ観に行きたいと思います。
2009/12/04 05:48
みさ
みささま 14:00の回観ました。同じでしょうか?帰ってきてレビューを書いたのですが、書き終えたとたん、またPCがフリーズしてパーに。あーあ。このごろ用心して文書ファイルに起こしてたんだけど、きょうはやらなかった。今度から、やっぱりファイルにします。えーん。
2009/12/04 05:30
みさ
みささま >こりゃあ、あれだな。見世物小屋みたいな雰囲気だと思えば理解できるかも・・かも!笑 そうなんよ。そう理解したほうがいいと思う。前半はまだ普通っぽかったけどね(笑)。 それにしても、エロ看護婦が巨乳の谷間を見せた瞬間、後ろのオッサンたちから「うほぉー」 みたいな物欲しげなため息だか何だかわかんない声が漏れ出てきた。 ほんとは口笛でも吹きたかったんじゃないか。芝居のほうは横笛だけど。 好きだなー、みんな。ちっとは見栄張って声呑み込んでほしい。
2009/12/03 19:18
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tetoraさま 私も夫が職場でもらった風邪をうつされ、往生してます。 気管支が弱いので、風邪になると苦しみがハンパじゃないのですよ。 今週観劇が続くし。 ゆうべなんて、来週観る「大洗に星はふるなり」の予習で映画版レイトショーで 眠くて辛かった。昼間続映してる映画館もあるけど、夫にも見せなければならない のでレイトショーしかないんです。 薬飲んでがんばる。 多摩美は2、3年前の演劇祭観に行って、清水邦夫の90年代の作品を学生が 上演したのを観たけど、良かった。蜷川とやってた60年代と違って、平田オリザの ような静かな作品で新鮮でした。やはり、時代とともに進化できる作家は偉い。 60年代の蜷川・清水コンビの模倣みたいな作品を作ってるのはむしろ若い世代 なのね。 日芸の学生が卒業公演で清水作品を上演したときも、感動した。 60年代の作品を現在の学生が上演するのは良いと思うし、好き。 ただ、モノマネで新味のない既視感そのものの新作を作るのはいただけない って思います。モノマネは所詮モノマネで大御所を超えることはできない。 鴻上がインタビューでこんなこと言ってましたね。「「よく、○○へのオマージュって 言うけど、聞こえはいいが、言い換えるとパクリ?演劇の場合、オマージュってパクリの ことが多いね(笑)」。 多摩美は今回も興味あったのですが、ここ読んでなんか安心しました(笑)。 たぶん、私が観ても合わなかったかも、と。
2009/12/03 10:52
みさ
>みささま >はい、おまかせしますのでよろしくお願いします(笑)。 あ、補足しますと「女帝」というのは決して悪い意味ではなく、コリッチにおけるみささまの 貢献度と努力に対しての称号とご解釈ください。 >tetoraさま かしまし問答ですか(笑)。失礼いたしました。 みささまの身近にいる紳士というと劇場では(?)すぐtetoraさまの お名前が思い浮かんだので。 tetoraさまが紳士であることは確信しておりますのでご安心ください。 お目にかかったことはありませんが、文章の品格から推測するに 正真正銘の紳士であられるかと。 tetoraさまのレスを読んで気になり、もう一度ポツドールのHPで確認したところ 私の観たのは「愛の渦」ではなく、「夢の城」だったようです。トップスで観ましたが。 お詫びし、訂正させていただきます。とにかく、男優の裸が汚く感じました。私だけ かなと思ったけど、そういう意見はほかでも聞ききました。ポツドールは私がもう一度観たく なる芝居ではなかったですねぇ。文学賞の選考会で評価の分かれる作品に似てるかも。 以前、みささんにもお話したけど、SPACのブラジル人劇団による「かもめ」でのニーナ のオールヌードは野外劇だったので仰天したけどいやらしくはなかった。別にベッド シーンではなく、衣装をするりと脱いだだけ。前向きなのでヘアもバッチリでした。で、 セリフを語った後、ごく自然にまた衣装を着ました。それだけでも、目のやり場に困りました。 横向きの最前列でしたから。ラテン系の肌の黒い情熱的肉感的な感じの女優ではなく、 ヨーロッパ風の絵画に出てくるような上品な顔立ちの白人女優でしたから水彩画のような 清冽なヌードでした。こういうのはまだ綺麗だからよいけど、私個人的には演劇で生々しい セックスの場面は観たくないし、小劇場の俳優って見た目がそのへんにいる普通の人って 感じが多いからよけいに生々しく感じられて嫌ですね。
2009/12/03 10:09
みさ
みささま >しかーし、その点にもきっかり顔は付いてる訳で、その見覚えのある顔が毛皮族やポツドールやはたまたエロ満点の芝居にしか顔を現わさないのですから、ワタクシ、ソイツにタイトルの「顔よ」を進呈してやりたかったくらいでした。笑 いや、お見事なユーモア! >でもって、女性客が一人で観にいったものなら「なんだ、この女、どんな顔してアレ観るんだ?欲求不満なんだろうか?」なんつって心の声なき声が聞こえてきそうなほど両サイドからジロジロ見られるはめになります。極めつけはHなシーンに舞台とワタクシの表情を比較しながら観てる隣の輩はうざいのなんのって!笑 何か、ほんと、怖い。映画館の痴漢よりたちが悪い気がする。劇場に何しにきてんだか。そういう芝居しか観ない人たちなんですかね。 お芝居が好きというのともなんか違う気がする。 >あははh--(^0^)、そこまでいうか?!(苦笑!) きゃるさんには敵いませんわ。ご主人は静かな方でしょう?「お前は無敵だ!」なんつって、おっしゃってないですか?笑 いやいやごく普通の感想では?(笑)本人、そのつもりなくても言いすぎですかね。 気をつけねば。名指しでないから許してもらおう。 確かに夫は無口ですけど、「無敵」とは言われませんね。 それよりも夫は「みささんはコリッチの女帝だ」というのはよく申しますね(笑)。 彼は以前からみささんのレビューの愛読者で、「仲間内で群れたがる小劇場界に風穴を あけようと、レビューを書き続けているのがみささんなんだ」と私に力説します。 これがね、もう耳にタコができるくらい、何を言い出すのかと思うと、必ず前説で言うわけよ。 「みささんはね」と。最近、1日1回は聞くね。この解説まちがってませんか、大丈夫でしょうか?(笑)
2009/12/02 12:09
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