マーブルXの観てきた!クチコミ一覧

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妖花迷宮

妖花迷宮

ヅカ★ガール

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2024/04/13 (土) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

雪の章を配信鑑賞…。
朗読劇・「りんこうひめ」こそ、一種の「舞踊朗読劇」として、妖しげな中に華美さをも兼ね備えた美しさのある内容だったが、この章の本編の、「ウスラビの鏡」を見ていて、ウスラビ様の一挙手一投足(生き様)を見ていて、「妖花(あやかし)の呪い」を通り越して、「萌え」の反応さえも感じ取れる内容にも思えた。

ネタバレBOX

雪の章の『ウスラビの鏡』を見て一言。
岩永琴子さんの演ずるウスラビ様の顔付きや衣裳、或いは仕種等を観ていて、まるで「呪いに取り憑かれて、思わずお互いに抱き合いたくもなりそう」な位の、「呪い」を通り越しての「萌え」の反応も、強烈に感じてしまい、其の辺で、ウスラビ様に「見とれて」しまい、見応えが大いに有り、インパクトが残った。
(鑑賞してくれた方への「真心」すらをも、劇中で痛烈に感じる内容の一作。)
ターミナルビル物語

ターミナルビル物語

劇団暴創族

シアターサンモール(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/04/28 (日) 17:00

開演前の前説や舞台のセットから、如何にも「旅情を誘う」かの如き仕掛けが豊富な感が有り、「格安航空会社の赤字路線廃止による最終便に、競合する大手航空会社の先発便の機体故障による引返しを受けての、振替輸送の旅客が、空港ロビーにて搭乗受付」という状況からの、コメディ含みの人間ドラマ…というノリで、航空ファンのみならず、鉄道ファンでも十分に楽しめる内容の作品だった。

ネタバレBOX

事故機を運航する大手航空会社からの、振替輸送の旅客の中に、サミットを控えた大臣の秘書官や経営者一族ら(ファーストクラスやビジネスクラスの旅客)が乗り込んできては、振替先の格安航空会社が全席エコノミークラスである事に対して、カスハラ的な物言いを繰り返したり、或いは、振替輸送の旅客のチェックイン対応に手間取る中、今度は「テロ騒ぎ」が勃発しては、遺骨の壺を持っていた旅客が容疑者扱いされて職務質問で取調べられたり、「機長行方不明」やら「バックパッカー現行犯逮捕」の場面やら、果ては、「霊魂」が登場してきたり…と、どんでん返しの場面に富んでおり、カオス度高い作品内容。
弾倉に薔薇を込めて

弾倉に薔薇を込めて

K-FARCE

萬劇場(東京都)

2024/03/06 (水) ~ 2024/03/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/03/10 (日) 12:00

あらすじから、「ルパン三世かゴルゴ13のような怪盗もののサスペンス系の内容か?」と、一見思わせておいて、いざ見てみたら、「とあるビルの屋上を舞台にした、曲者同士のお笑いギャグコメディ」というオチの内容で、ボケ・ツッコミの類が豊富な印象…。

ネタバレBOX

前説から、「NO MORE 演劇泥棒」との台詞が出てきたり、Vtuberの海帝輝(みかどてる)さんが、人間体を現して怪盗スパンコール役を顔出しで演じたり…と、カオス度の高さが目立ち、
極め付けは、針谷早織さんの演ずる、自称「変態強盗」こと香呂が、劇中、突然にタコ踊りで笑わせる場面もあり、ギャグコメディとしては、なかなかの出来。
CROWDED CHAOS FANTASY TURBO

CROWDED CHAOS FANTASY TURBO

SPIRAL CHARIOTS

「劇」小劇場(東京都)

2024/02/01 (木) ~ 2024/02/12 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感想を一言で言うならば、『RPGと格闘ゲームの各々の世界観に、お笑い番組(例えば、「8時だョ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」等)のノリを、そのまま足して3で割った』ようなカオス度の高い、面白味の有る作品だった。

ネタバレBOX

複数チームの同時出演(ダブルキャスト又はトリプルキャスト)の場合、各キャラの担当役者さんの、動きと台詞が同時にシンクロして、見応えが更に上がる仕掛も面白く、全体的には、「ゲームのドラクエとストⅡの世界観にお笑い番組のコントを足して、3で割ったような出来」で、カオス度の高さに拍車が掛かる内容。
Vamp up (ヴァンプアップ)

Vamp up (ヴァンプアップ)

劇団わたあめ工場

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2023/11/30 (木) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/12/02 (土) 13:00

「ヴァンパイア族vsライカン族の種族間戦争」をモチーフにした題材だが、特に女性キャラクターの容姿に、「萌え要素」を強く感じる面もあり、肝心要の演者さんの演技内容にも、かなりの見応えが有った。

ネタバレBOX

ヴァンパイア族の女性陣の衣裳を見て、あたかもセクシー露出系グラビアを見ているかの如き強烈なインパクトを感じた。
(ラブシーンも劇中に盛り込まれており、特にカロリナ・ペトラの両キャラの掛け合いのセリフについては、ヴァンパイア族の持つ「愛欲」の側面が、巧く表現されており、かなり強烈な見応えで、個人的には、思わず涙ぐんでしまう位だった。)
一方の対するライカン族にも、カリオペ・ネフェリィ等の一部キャラの衣裳に、所謂「露出系」の表現が見受けられ、劇中の「萌え要素」の強さに拍車を掛ける状況だった。
また、ライカン族のカリオペの、絶叫的な遠吠えには、このキャラを演じた増田彩夏さんの、「声優としての素質」さえも感じ取れた。

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