実演鑑賞
満足度★★★★
ウルトラマンシリーズへのオマージュで、「差別」がテーマとのこと。
ネタバレBOX
二次情報としてのいわゆる行為の結果としての差別が主に現れていて、一定の距離をとりながら話が進行していた。最後には圧力に対して、声をあげて反抗したとと良い終わり方。登場人物も直接差別する人物(脚本の中には暴徒として登場してきたが)があまり登場してこなかったことも、「自分たちは差別はしない」というかなり巧みな印象操作だと感じた。
差別が都合の良いように扱われていて違和感が満載だった。
プロジェクトXを思い起こさせる、ものづくりへの真摯さ、先輩後輩の親密さ、局からの圧力への反抗、それぞれのキャラの良さ(特にふるしょうとゆりっぺ)はとても好きだった。