tetorapackの投稿したコメント

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- アキラさん こちらこそ、重ねて、ありがとうございます。 >ええ、観ました。よかったですね。バタバタしているので「観てきた」は後ほど書こうと思います。先生のヒミツの告白には驚きました。  やっぱり観られていたんですね。「先生のヒミツの告白には驚きました」=はい、私も、とっても驚きました。私は、あのカトケン(先生)の告白を聞いている小泉今日子さんや占部房子さんの表情を思わず見てしまいました。  アキラさんのレビュー、楽しみにしています。
2009/11/25 00:00
アキラ アキラ アキラさん  実は、これ、文学座の本公演だし、私も観劇候補に入れていたのですが、都合で今回はついに観ることができませんでした。  そこへ救世主。アキラさんのレビューを大いに楽しく、また、大いに元気づけられながら、拝見しました。丁寧なレビュー、ありがとうございます。自分が観れなかった公演となると、丁寧なレビューだけが頼りなんです。2、3行のレビューでは、どんなに褒めていても、返ってフラストレーションが高まってしまうのです(笑)。  でもって、 >そんな物語がビートルズの旋律に乗せて、繰り広げられる。  ほー、ビートルズですか。面白いなぁ。 >小説のように泣けるという感じはなかった。悲哀とか切実さを感じなかったためだろう。 それは、舞台の上の主人公たちが、溌剌としていて、エネルギーがあったからだとも思うのだ。観客は、そういうエネルギーを感じ、希望のようなものを得たのではないだろうか。  「エネルギーを感じ、希望のようなものを得たのではないだろうか」。なるほど、なるほど。私もエネルギー感じたかったけど、アキラさんのレビューで溜飲が下がりました。 >そのような定年を迎えることのない私にとって、なんかピンとこないというのが、ホンネでもある。  お仕事がら、アキラさんは定年がないのですね(笑)。私はありますです、はい。しかもジワリジワリと迫っておりますです、はい(笑)。  アキラさんのレビューの冒頭=定年を迎え、特にすることがない主人公山崎が、地域の自治会のひとたち、つまり、定年の先輩たちに出会う。彼らから、定年後の過ごし方のアドバイスなどを受けたりしながら、自治会の仕事に精を出す。  との下りを読むと、私が観劇してたら、半身を乗り出して、観ちゃったかも。はい、他人事でない切実な問題です(笑)。  楽しく読ませて頂きました。サンキューです!
2009/11/24 23:54
- きゃるさん いつも、どうもです。 >。「観たい!」にも書いたとおり、自分にとっては文学賞コメディとしては筒井康隆の「大いなる助走」の印象が根強くあるので、文壇のパロディには程遠い点で失望しました。筒井のは電車の中で読んでいても笑うのが辛くてやめたし、家族、友人たちに本を貸しまくったほど満足したから。  きゃるさんのレビューは自分もレビューした後に、ネタバレを開いて読ませて頂き、「そう、そう」となども相槌を打ってしまいました。私もきゃるさんと似たようなモチベーションをもって観劇に臨んだので、文壇のパロディには程遠い点に浅さを感じてしまいました。  筒井康隆の「大いなる助走」はお恥ずかしい限りですが読んでいないので、これを機に読んでみようと思いました。ご紹介、ありがとうございます。 >主人公の青年の性格に共感できず、芝居に感情移入できなかったことは確か。文士としての信念がみえず、ただの趣味で書いてるの?と見えちゃうし。  枕営業に潔癖らしい抵抗を示すくせに、美人の与謝野には恋人を忘れてグラッときちゃうし。  本当に言い得て妙。その通りです。ホテルマンという定職を辞めてまで、あえて小説家を目指すという苦行の道に進もうとしている感じがまるで夏目には感じられない。いくらコメディとはいえ、そうしたディテイルがしっかりした上で、大いに笑わせ、泣かせるのが戯曲の妙であると思うのです。これはコメディというより、その場が笑えればいいという今はやりの「コント」「お笑い」的な仕立てだと私は感じました。もちろん、それを望まれている方にはいいんですが、でも、劇団側の前説はそうでなかったと思います。  「枕営業に潔癖らしい抵抗を示すくせに、美人の与謝野には恋人を忘れてグラッときちゃうし」。そう、そうなんです。あんな安っぽい展開は、その場はニヤっとはしますが、どこか私は引いてしまうのです。  アキラさんへのご返事にも書いたのですが、カトケンの「パパ、I LOVE YOU!」、そして最近観た「OH!マイママ」も、ともに題材は全く違いますが、ジャンル的には極めて似ているドタバタ的なコメディなのですが、人物設定や人格面は終始一貫ブレていないで自然なのに、すごく笑えてしまう。まさに脚本の妙味なんだなぁーと。正直、その歴然たる差を感じてしまいました。これ、正直な思いです。 >「人のために一生懸命になれる宮沢さんのことを小説に書くことにしました」なんて最後に言われてもねぇ。  そうなんです。まったく同感。これを最後に夏目に言わせるなら、夏目がそういう人物であると芯を通して描かないといけないと思うのです。そうでないと、瞬間的なお笑いだけで良しとしている人以外は、明らかに白けてしまうと思います。作品の全体を通しての人物設定の検証をしているのかなって、疑問も感じました。最初から、そういう触れ込みならいいのですが、ロードムービー的にその場だけ面白いのでは、あの前説は「裏切り」です。  なんか劇団側(というか作・演出の問題ですが)には厳しい言い方になってしまいましたが、大いに期待していただけに、今後の参考になってほしい、という祈るような思いなんです。  前にきゃるさんも挙げていらした森繁の社長シリーズとか、まさにコメディなのです。くどいですが、コメディとは今のお笑いでもコントでもないんです。  あっ、そうだ。ごく最近観たマグズサムズ の「ジャングル・ブギー」。これは人物設定の芯がちゃんと一貫していながら、ストーリー展開で大いに笑えたし、ウキウキしながら作品を楽しめたのです。作・演出の妙味です。そして、これは名コメディと言いたいです。あくまで、私なりの私見ですが。 PS=他の作品を引き合いに出しての論評は極力避けたいのですが、話を分かりやすくするためであり、これを読んで下さった方々に対しては、今回は伏してご容赦を!
2009/11/24 23:31
- アキラさん >まったく、同感です。  いやー、嬉しい! なんか同感できて、すごく嬉しい!   また比較に出してはどうかと思うのですが、ともにアキラさんも観ておられるカトケンの「パパ、I LOVE YOU!」、そして最近観た「OH!マイママ」も、ともに状況は似ているドタバタ的なコメディなのですが、人物の人格や性格描写まではブレていないで一貫性があり、その上で急場を凌ぐために嘘をつき、その嘘を繕うためにまた嘘を重ねるといった絶妙の展開があるわけです。だからこそ、ラストにまとまる際もブレが感じられず、しっかり収まるべきところは収まる。笑えるし、泣ける。私は、こんなのがコメディの逸品と思っています。  その点、ちょっと笑いに無理があり、あくまで笑いを取るための笑いで、人物描写がブレにブレてまっている点が気になったわけです。まあ、それでも後半からの面白さはあったので、☆3個半としました。 >私も似たような感じですが、結構笑っちゃったので☆3.6(笑)ぐらいなので4としました。  凄くよく分かります。いつも思うのですが、アキラさんは心優しいなぁ、って感じられ、レビューが心地よいです。
2009/11/24 18:14
- つっちーさん はい、観ますよん。「間」がたくみに使われているとのこと、楽しみにしています。
2009/11/23 02:24
- きゃるさん そうですね。センスいいですねぁ。この芝居を観ようと思ったのは、きゃるさんのおかげ。ありがとうございました。同伴の友人も実は10年くらい前までは年200本くらいの演劇を10年以上観続けてきた観劇の「猛者」ですが、すごく気に入っていました。 きゃるさんのレビューも楽しみにしていますよ。
2009/11/22 22:30
- アキラさん こちらこそ、言葉足らずで誤解を招くような文章を載せてしまい、すみませんでした。私も、アキラさんのコメントを読ませてもらい、ほっとしました。ありがとうございました。 それにしても、この作品、絶対に割れるとと思いましたが、コリッチでもすごい割れ方ですね(笑)。でも、割れるということ自体は、印象が大きいことでもあり、私はそれはそれですばらしいことだと思います。 >今考えると体調次第だったかもしれません。疲れていたら、辛い舞台だったことだけは間違いありません。 これも、すごく良く分かります。実は、私の方は、この日は疲労の極致だったのです。仕事は忙しくて当然なのですが、それ以外に、この公演までの1週間で観た公演が12本、映画の試写が2本、土日もなかったので、やはり私の方は、逆に体調の悪さも助長していたかもしれません(笑)。 ところで話は変わりますが、アキラさんは今度のカトケンの「高き彼物」はもうご覧になりましたか? やっぱり凄く面白く、心に沁みる舞台でした。まるで日本酒の大吟醸のように。
2009/11/22 22:25
- アキラさん、どうもです。 アキラさん自身のお考え、それについては、まったく同感です。その通りです。 実は、この公演は観てからレビューを書くまでタイムラグがだいぶあったのですが、あの「サラ・ケインでなく無名作家の戯曲で、演出も飴屋法水ではなく無名演出家の演出であったならば、批評家たちはどう批評」の下りですが、言葉足らずだったのですが、終演直後、私は何人かの舞台芸術関係者たちと会場で話をしました。その際、彼らの話の中でそのような話が出て、それを横で聞いていた後輩が、帰路に「(そうしたことを感じつつ、本公演をを仕事で論評する)批評家たちはどう批評するんですかねぇ」という単純な質問の下りだったのです。その際、私は、「たら、れば」はあり得ないとだけ言ったのですが。 一方、その後、私がレビューを書く前に、さらに何人かの舞台芸術関係者とたまたま仕事絡みで話す機会があったのですが、そこでも、何故か、そんな感想をされた方が複数いて、私は後輩の一言というか私への質問について、改めて「はー、こういうことを結構感じる場合もあるんだ」と、驚きと言うか、重さを感じた次第なのです(これは時系列が少しズレていたのに、レビューは正確さを欠く表現になってしまい、すみませんでした)。 もちろん、これは作品への純粋な感じ方とは全く別次元の話であり、感じ方は、もちろん誰が演出しようが、誰が本を書こうが、出来上がった作品は一つであり、それをどう感じるかですから、その次元では意味がないことなのです。だからアキラさんのお考えには全く同感です。さらに付記すれば、私がこの作品に感じたものは、私のレビューに書いた通りです。 ただ、まさにアキラさんが書いているように「自分が期待していたものと違っていた、その期待の裏付けは何かと考えると、作品に張られたラベルだったのではないだろうか」というような次元の話が、この作品では、特に批評や記事を仕事で書かなければならない立場の方やブロガーの方から少なからず聞かれたので、私もその点が脳裏に引っかかっていたので、言葉足らずで書いてしまいました。 今から考えると、私の感想部分だけに留めておいた方がよかったな、とも思っていますが、半面、書いた時点では、そのことにも触れておきたい自分が、また正直な自分であったとも感じています。 私は、自分の肌には合いませんでしたが、アキラさんは合っていたようで何よりです。アキラさんのレビューも興味深く読ませて頂きました。
2009/11/21 13:04
- ひばりさん ご丁寧なコメントありがとうございます。 今回の作品は私には正直、合わなかったです。率直な感想を旨としているため、歯に衣着せぬ書き方になりましたが、何かの参考になれば幸いです。 でも、あくまで私には合わなかったということです。 >また違う物語にも触れていただければと思います。  はい、そうですね。
2009/11/18 10:03
きゃる きゃる きゃるさん  私も春に観ましたが、改めて今、伽ルさんのレビューを読んで、懐かしさが甦ってきました。この芝居、私は凄く気に入ったのです。だから、すごく褒めちゃいました。正直、凄いなぁ、さすが年間を通じて唐さんに指南を受けるなんて、うじゃうじゃある小劇場演劇の公演(東京だけで、毎日200~250もの公演が行われているのです。公のさる筋から聞いた情報ですが)より上手くて当たり前だとも思えました。  でも、そんな立て分けではなく、いずれにしても、未来を担う若者が演劇に打ち込む機会の増大は、それだけで嬉しいです。  追伸:メリー・ホプキン、私もレビューに書きましたが、涙が出るくらい懐かしく、この曲を聞けてよかったと思いました。
2009/11/17 02:35
きゃる きゃる tetoraです。 >コメントありがとうございます。tetoraさんなら、興味を持ってくださるかと密かに期待して おりました(笑) あれれ、読まれてました。でも、このレビューを読めて良かったです、ホント。 >11月の恒例行事で9月には詳細が発表されるそうなので、来年は早めにお知らせしたいと思います。  ありがとうございます。楽しみにしています。早めなら、スケジュールに組み込めるので、嬉しいです。 >慶早に負けず劣らず明治も学生演劇は盛んで良いOB劇団もたくさんありますのでよろしくお願いいたします。  そうですね。私も明治の和泉キャンパスには2度ほど演劇を観に行ってます。他にも日芸、桜美林、上智、東大、面白いところではICUの地下空港(OBですが)とか、大学名を問わず、学生演劇が盛り上がっていくことは凄く嬉しいですよね。未来の蜷川、平田よ、いや、新しい作風の未来の巨匠よ、早く来たれ!とエールを送りますです。
2009/11/17 02:25
- きゃるさん まあ、どんなレビューになるか分かりませんが、かしこまりましたです。
2009/11/16 15:51
- きゃるさん >あ、同じくです。うちにもまだありますよ。5巻。不思議なのは、人生で出会った2人の大切な男の友人が、~ もう1人は現在の夫です。  嬉しい!!。そうですか、ご主人も、5巻を。特に嬉しい! >音、音が確かにね。最近のサラウンド方式とかドルビーシステムとかの技術ではなく、純粋に録音技術だけであの臨場感を出した努力は凄いと思います。映画界に職人魂がみなぎっていた時代ですものね。 これまた、凄く嬉しいです。そう、そうなんです。きゃるさんに、「純粋に録音技術だけであの臨場感を出した努力は凄い」と言ってもらえて、私、大満足です。『天国』の友人ご夫妻にも伝えてあげたい思いです。ホント、嬉しいです。
2009/11/16 15:49
- きゃるさん ええ、まさに「いと、おかし」でした。はい、趣がありました。 >私の世代だと司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の洗礼を受けた龍馬ファンが多いのだけど、tetoraさんの場合はいかがですか?  もちろん、私も司馬遼の「龍馬がゆく」から入りました。文庫じゃイヤなので、しっかりハードカバーの単行本5巻で何度も読みました。その手垢の付いた単行本は私の宝物です。 >幕末物には思い入れが深い分、TV、映画、舞台、よほど気に入った俳優が出ない限り、かえって観ないんですよね。いや、幕末物に限らず、時代劇映画全盛時代に秀作を観すぎたせいか、時代劇そのものをあまり観たがらないかも(笑)。  そんな感じ、分かります。少しだけ違うのが、私の場合、俳優はあまり尺度になってないという点くらいです。やはり、龍馬ものとか、題材が関心の大きな尺度になっちゃってます。  その時代劇の思い出というと、私の場合、まず洋画ばかり見ていたもので、小学生の頃だったかな(?)、ユル・ブリンナーの「荒野の七人」を観て感動し、それが黒澤の「七人の侍」に感動して作られたと知り、今度は「七人の侍」をリバイバル時に観て、武者震いするほど感動し、なんか「荒野の七人」が褪せてしまった。特に、雨が地面をたたくシーンなどの「音」の凄みにはまりました。いやー、小さな頃からませてました。  で、映画の「音」づくりについては、市川昆の「東京オリンピック」記録映画をリバイバルで2回目に観たとき、その「音」の凄さにも感じ入りました。 その後、その「東京オリンピック」の音を含め、数多くの日本映画の音を作り上げてきた方と家が近いこともあって個人的に親しいお友達になり、亡くなるまでお付き合いさせていただきました。自宅で奥さんの手料理とお酒をご馳走になりながら、お聞きしたヘイズの100メートル走決勝の際のスパイクが土に刺さる音づくりなど、目と耳に焼き付いています。今の映画のCGで合成するのとは違い、あくまで本物の音をベースに、それをいかに際だたせるように録音するかの苦労話を聞き、恥ずかしながら、落涙したこともありました。  その年の離れた奥さんも元大映の女優さんで、ご主人亡き後も、親友としてお付き合いさせていただき、彼女の自宅で何回もご馳走になりながら、映画談義を楽しめました。その奥さんはプライベートなので名前は伏しますが、晩年10年くらいは長年の夢だった舞台の座長に転じ、CMや2時間ドラマなどの端役でTVに登場もしていましたが、そこで得たギャラをすべて貯め、子どもたちに演劇の楽しみを知ってもらうことを目的とした自らの舞台公演につぎ込み、何よりそれを喜んでいました。数年前、その奥さんも亡くなりました。  話が脱線してしまいました。では、また。
2009/11/16 10:37
きゃる きゃる tetoraです。 克明なレビュー、楽しく拝見いたしましたですよ。 >「社会に開かれた大学としての文化発信」の一環として行っている企画だそうだが、想像していた以上に素晴らしい公演でした。しかも入場無料。(中略)全然知らなかった。知ってたら全部観たかったので悔しい。 私も知らなかった。悔しい! >シェイクスピアファンのこりっち読者にはぜひおススメします。来年は「夏の夜の夢」だそうです。 はい、おススメされます。ぜひ来年の「夏の夜の夢」は観たい。きゃるさん、情報入ったら、私にもお知らせください。 >嬉しかったのは、まず、会場に入ると、中世のステキな舞台衣装を着た人たちがいる。ロビーパフォーマンスですって。  ロビーパフォーマンス。海外では、よく見受けますよね。私もシェークスピアの郷里・ストラッドフォード・アポンエイボンで芝居を観た時、また、ザルツブルクで観た時もやってました。感じいいですよね。 >学生たちの公演ですがプロスタッフと一緒に作り上げているのです。  む、む、それは凄いです。触手が動きます。今回のフェスティバル/トーキョー09秋の「演劇/大学」も、例えば近畿大の「腰巻お仙」は唐十郎さんが、桜美林大の「カサブタ」は木佐貫邦子さんがそれぞれ演出・振付を指導されていて興味深いのですが、きゃるさんの詳細なレビューを読んでいて、明大のこの企画も凄く素晴らしいと確信しました。うー、観たかった!  でも、この企画の存在を知ってよかった。ぜひ、ぜひ、次回は行きたいと思います。ホント、情報入りましたら、スケジュールの件が心配なので、1ヶ月半くらい前に教えて頂ければ幸いです。はい、甘えてます。もちろん、自分でもアンテナを張ろうと思いますが(笑)。
2009/11/15 11:58
きゃる きゃる きゃるさん あらら、お任せされちゃった。でも、考え直してもらったらしくホッとしましたです。 でも、これは観ますので、必ずレビュー致します……という決意です。はい、決意。
2009/11/13 23:53
- きゃるさん >空間の使い方とか、大胆で好きですが、表現方法があまり好みじゃなかった。 そうですね。今回の作品は私もそう率直に思いました。だから、率直に書きました。09春の「火の顔」は何度でも観たいほど、気に入っているのですが……。松井くんは、才能は凄いと認めますが、ちょっと凝り過ぎるというか、自分の世界を自分で表現することに重きを置いているというか、それが私の肌に合う時と合わない時があるのかもしれません。まあ、そんなことは他劇団でもありますが。 >わたしのような頭悪い単細胞は享受できなかった。 いえいえ、何をおっしゃいますか。きゃるさんほどのお方が。でも、私も今回は享受できませんでした。 >深谷さん、幅がある女優さんだなーと感心しました。 そうでしょ。私は、好きです。でも彼女、所属する「柿喰う客」の本公演より、客演で呼ばれたりした時の方が私にとって印象に残っている、というか、気に入っているのは、何故なんでしょうか? 自分では、ようやく分かってきたのですが、ここでは省略します。 ただ、松井くんの凄さは、私は認めています。若いのに凄いですよ。たまたま、今回はどうも、というふうに自分では理解しています。
2009/11/13 22:59
- アキラさん どうもです。 >それにしても、コメントって、多くなると前のほうは読めないんですね。 私が自分で書いた後、どうなったかな、と来たところですが、読めなくなってました。 本当、これ困ります。画像データみたいに容量喰う訳ではないのだから、最初から残しておくべきですよね。コリッチさん、何とかしてほしい!
2009/11/10 23:07
きゃる きゃる きゃるさん、そして、冨坂友さん 本当に、本当に嬉しいです。 まずもって、こうした意見の交換が出来ること自体、コリッチへの感謝とともに、自分には至上の喜びです。 何故なら、これまた一般論ですが、日本人って、よく「ええ、そうですよね」と裏腹な返事をして、他を尊重しつつ、自分の考えはしっかりと述べ、それに対する真摯な応答があれば、またそれを尊重するというような行動が私は大好きなんです。いつも、自分もそうありたいとも思っています。 それを前提に、きゃるさんの思い、胸にジーンと迫りました。演劇を、喜劇を愛してるんだ、と確信しました。 >私も「喜劇は本来こうあるべき」とか思ってるわけではありません。言葉足らずで申し訳なかったのですが。ただ、率直に言って、昔、子供の頃に観た浅草や新宿コマの喜劇人まつりに来てた客のほとんどは「ここはひねりがあったほうが」なんて考えて観ていなかっただろうし、単純に面白いか面白くないかで客は反応してたということです。 >父は喜劇の研究家でもあったのですが、喜劇を見るとき、私はこの幼児体験をいつも思い出します。まったく笑えない作品ならともかく、観終わって楽しければよしとします。 よく分かりました。それにしても、いいなー、お父さんとそんな経験を小さい時から出来たなんて。私には、まったくない経験です。まあ、たまに女房を観劇に連れて行くくらいです(笑)。そうした経験の上での喜劇への愛情、感動しました。 >私は喜劇に関しては「ひねりがあればもっと面白くなるのに」とか踏み込んで考えると、楽しめないんじゃないかと思うんです。 そうですよね。基本的には私も同感です。楽しんじゃった方が勝ちです。お金を払って楽しみ、爽快感、元気を得ようとしているんですから。きっと、この作品は、何度も観ている結婚式もの、そして、映画もあれほどヒットした作品だけに、私も期待とともに雑念が入り過ぎていたかもしれませんね。 >同じことは娯楽映画にも言えることで、幼児のころから親に連れられて大人に混じって毎週のように映画館に行って観てたんですが、普通の観客はもっと気楽に楽しんで観てたプログラムピクチャーと言われる作品にまで後年「アングルがどうの、テキストがどうの」と評論家が書いてるので、当時の映画関係者に話を聞いたら「昭和30年代の客があんなこと考えて観てるわけない。 ナンセンスで腹が立つ。彼らには娯楽映画の本当の面白さがわかってない」と怒ってました。 >東宝の社長シリーズも軽演劇の映画版です。ひねりもないマンネリ喜劇で、わかっているけど可笑しい。この映画、最近の若い人は映画館で笑わないですけど。  うん、これも同感です。せっかくの機会ですから、正直に書きますが、私も小学生の高学年のころから、3歳上の姉の影響で、映画(おもに洋画)が大好きになり、お小遣いの大半を映画に使っていました。親なんか連れて行ってくれいないので、もっぱら一人。で、すごく好きになってしまったのが加山雄三の若大将シリーズです。中でもモスラ対ゴジラと2本立てだった「エレキの若大将」は感動で3回も観てしまいました。小学生でした。実は大学を選んだのも、この影響が大きかったのです。で、初めて自分で買ったレコードが「君といつまでも」と都はるみの「涙の連絡船」。はい、ちっさな頃からロマンチストだったのです(笑)。「ローマの休日」とか、「風と共に去りぬ」とか何回観たか分かりません。でもって、今から考えると、ひねりとかは関係なく、自分は感動していました。今は、加山さんが好きということはありませんが、でも、若大将シリーズを単純だとか、捻りがないと言われると、たしかに「ちょっと待ってよ」と一言申したくなる気持ちは変わっていません。単なる喜劇として、そして、誰もが憧れるハッピーエンドものとして、超マンネリと言われようが、私には、大切な青春(いや幼少)次代の宝物なんです。  大学時代、一番の希望は映画評論家になりたかったんです。いや、ホントです。評論したいんじゃなくて、映画をしこたま観られて仕事になるなんて……と、せこく考えていただけです。  それが、仕事がら、映画はフリーで何でも試写に行ける今、年に数本しか銀幕のスクリーンとは対面しません。舞台芸術の素晴らしさにはまり、その時間がありません。皮肉です(笑)。  脱線しましたが、そんなことを思い出しました。 >この作品も観る目のあるかたから観たら、ひねりがないかもしれないけど、ひねってなくても 成功してる作品ではあると思います。  そうですね。私も成功していないとは全く思っていません。面白くなかった訳でもありません。だからお薦めマークも付けました。「ただ、もっと…」と欲張りたくなってしまったのも事実なんです。  まあ、きゃるさんもお分かりでしょうが、私も基本的には、分かりやすさ好み、ハッピーエンド好み、上品さ好み、自然さ好み、現在口語演劇も好み、コメディも大好き、情感ある悲劇も好み……反対に、不条理はすごく洗練されていないとダメなほうで、やたらキンキンのハイテンション絶叫劇は嫌い、どことなく観る側そっちのけの作り手自身だけが満足するようなマスターベーション的演劇はもっと嫌い、エロスやバーレスクは好きだけどポルノは肌に合わない、といった単純なタイプです。あと、いいなぁーと思うと、すごく感動し、応援したくなってしまう方です。  なんか今回のやりとりで、やっぱり、その気持ちを大切にしていこうと改めて感じました。ありがとうございます。  ◆□◆ さて、冨坂さん わざわざ私にまで、メッセージを頂き、感謝です。 >その中で、tetrapackさんがピンチの連鎖していく様を見つけてくださったところは嬉しく思います。そしてまた、予想の範疇でおさまってしまったことに関しては、正直もう「おっしゃるとおり」で、そこも超える笑いに繋げられればよかった、という反省ですね。 いえ、たまたま私は、そう感じただけです。でも、受けとめていただき、なんらかの今後の糧になれば、それに過ぎたる喜びはありません。ただ、この作品は、マチネで観ましたが、ちょっとアルコールでも体内に入れて、よりリラックスして観ればよかったかな、なんて……。やっぱり楽しさを五体いっぱいに感じた方が「お得」ですものね。  でも、よかった展開もありましたよ。私のレビューに書いた通りです。それに舞台と使い方、接客態度も心地よかったのを今も覚えています。  こうして劇団の主宰さんまで参加されてのコメントの双方通行、いやー、いいですよね。反応って、すごく嬉しいものなのです。私にとって。そして、きっと、きっと冨坂さんにとっても。  今後も大いに期待しています。ぜひ頑張ってください(わざわざ言われなくても、頑張って下さると思信じていますが=笑)
2009/11/10 02:53
johnny johnny tetorapackです。お久しぶりです。 いやー、やっぱり素晴らしかったですか。 私もぜひ観たいと思っていたのですが、仕事のスケジュール上、どうしても観れなくなってしまって、歯ぎしりしていたのです。 でも、johnnyのレビューを読んで、なんか少し、溜飲が下がりました。最近、通常の演劇だけでなく、コンテンポラリーダンスに加え、舞踏にも凄く惹かれている私ですが、この公演は観たかったです。なぜなんでしょうか、自分が観たいと思っていた公演を、素晴らしいとレビューしてくれる方がいると、悔しさでなく、嬉しさが五体に広がってくるんです。ありがとうございました。
2009/11/10 01:34

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