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きゃるさん
たしかに、この作品は長田さんの挑戦心がみなぎっていた作品のように思えました。私は、長田さんの才能は高く買っています。まだ旗揚げ2回目の本公演ですが、これだけのことをやってのけるのは並大抵ではないと確信しています。長田さんは他劇団の脚本もこのごろはオファーが入るのか何本も手がけていて、近い将来、日本の劇作界の一翼を担ってほしいと念願しています。
>長田さんはこういう人間の心理をきっちり書き込んだ戯曲を書くタイプのかたなんでしょうか?
はい、私はそう感じています。ただ、今回はサスペンス色を組み入れたため、状況説明的な台詞をあまり入れない真っ向勝負の劇作だけに、人間の心理描写が若干、不十分だった面は否めませんが、でも、素晴らしい劇作家です。そして、一人ひとりのお客様に接する際の応対が感動的なほど出来ている人です。私など、観劇後、よく物販している戯曲など買うことはありませんが、これは読みたかったので買おうと思ったら、長田さんに「純粋に脚本としての出来を読んでみてやってください」とプレゼントされちゃいました。嬉しい限りでした。自宅に帰ってお酒を飲みながら読んでみたら、やはり精密なまでの仕上げで、正直、これに演出が100%応えていたら、そして、もっと分かりやすく、脚本の良さをお客様に伝える工夫について長田さんと意見をぶつけ合っていたら、もっと人物の心理も掘り下げられた形で作品が仕上がっていたような気がしました。長田さんの戯曲は本当に「一筋の光」がたまらなく魅力です。
ちなみに長田さんは早稲田の劇研出身で、今回、透也を演じた大場君(文学座=すごいイケメンで、文学座アトリエ公演「犀」でも主役を張っていた好男子。別の機会に文学座の演出家・高瀬久男さん(桜美林大准教授)にF/Tの桜美林大公演の際にお会いし、個人的にお話させて頂いた際、高瀬さんも「将来、文学座をしょって立つ人材」と断言していました)も同じく早稲田の劇研出身で長田さんのお友達)です。
ぜひ観察眼の優れた、きゃるさんにも、機会があれば観ていただきたい注目の新進劇作家です。
「てがみ座」は毎回、といってもこれで2回目ですが、観劇時に手渡される置きチラシ群とともに、必ずカラーの封筒に入れた手紙が用意され、そこに長田さんの作品にかける思いなどがお客様に向けて誠心誠意、書かれています。これも、できそうでできない立派なことだと思います。
ちなみに、第3回本公演は、11月3日~8日、王子小劇場で「乱歩の恋文」だそうです。私は乱歩も大好きなので、これも楽しみです。でも、また、だいぶ間がありますね(笑)。
2010/01/13 00:54
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きゃるさん
「後ジテ」という言葉さえ知りませんが、恥ずかしながら何も知らなくて……。
でも、なんとなく安心しました。とにかく行ってまいります。
まあ、観てきたままの率直な感想を書くしかありませんが……。
ありがとうございました。
2010/01/13 00:14
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きゃるさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、「カガクするココロ」「北限の猿」ですが、実は、私もきゃるさんご夫妻と同じに、2日に連続2作観ました。私は1人でしたが。妻は恒例のバーゲン狙いの買い物三昧ですので(笑)。
本当に、アゴラ前の商店街は閑散としていましたよね。1作目と2作目の合間に、ここなら開いているだろうと行ったマックでも、アゴラの置きチラシ群に目を通している人が多く、ビックリというか、皆、考えることは同じと苦笑しました。
平田さんの代表作の再演ものだけに、私たちと同世代の方の姿も何人か見られましたね。きゃるさんが「観たい」に書き込みしていたのは覚えていたので、帰路、私の前をお二人で歩いている方がいたので、もしかしたら、きゃるさんご夫妻かな?なんて思ったりもしちゃいました(この件については私信でお送りします)=笑。
>オリザさんのお芝居は笑うところがあるから好きです。その笑いが自分の年代には合った笑いなので助かります。くすぐって笑わせるのじゃなくて自然でしょ。
そうですね。そこが私、好きなんです。でもって、役者陣も皆、上手くて安定感がある。他の劇団ではしょっちゅうある「噛み噛み」なんて、宝くじに当たるほど、めったにありません。私が苦手のキンキンのハイテンション台詞もあくまで役柄や必要場面に限られて自然なので、これなら全く不快にはなりません。まあ、好みの問題ですが、私は平田演劇はやはり好きです。あと、なんといっても台詞が生きていてムダがない。私も観劇本数は多い方だと思いますが、そこは、さすが平田さんの劇作の才能だと、観る度に感じます。
アゴラでは、2月から「冬のサミット」が始まります。今年は例年以上に、癖のある、そして冨士山アネットを覗いて未見のユニットが名を連ねているので、まあ、スケジュールでどれだけ観られるか分かりませんが、極力、挑戦してみようと思っています。
2010/01/06 12:13
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きゃる |
きゃるさん
Aプロのレビューを読んで、きゃるさんのCプロのレビューも気なっていましたが、しかと熟読させて頂きました。丁寧なレビュー、助かりました。
でも、これ書くの、時間を要したでしょ(笑)。お疲れさまでした。自分の経験からもよく分かります。でも、読ませてもらうほうは、やはり詳細なレビューは嬉しいものです。
2009/12/29 20:47
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きゃる |
きゃるさん
>今回、オムニバスですが1本立てでどんな作品かはわからないですけどね。
そうですね。実は私、オムニバスと言うのは、どちらかと言うと、あまり好みではなくて、やはり、しっかり1本物を見る方が基本的には好きです。でも、まれに、すごくクールな短編に当たる時もありますが……。なので、1本でどうか、観てみたいですね。
>自分は笑いやペーソスのある古風な芝居が好きなので、あれですが。
以前の公演で、「つまらない」と酷評されてるかたもいらしたので好みが分かれるかもしれませんね。
私も笑いやペーソスのある古風な芝居が好きです。それに加えれば、キンキンのハイテンションより自然な現在口語演劇、難解な不条理より分かりやすいベタ演劇の方が基本的には好きです。そして、台詞は、もちろん描く内容にもよりますが、これまた基本的には現代の若者言葉は苦手で、日本語が本来備えている素晴らしい表現力や語彙の妙味が伝わるような脚本が好みです。ミュージカルやレビューも好きですが、これらは歌や踊りが下手だとガッカリして落胆するタイプです。子どもや女性への虐待や暴力を、執拗に、もしくは軽々しく見せる演出も、もちろんそれをネガティブメッセージとして真摯に伝えている場合を除いて、嫌いなほうです。
あれれ、何書いているんだろう(笑)。要は、そんな傾向で私も好みで左右されちゃう方です、っていうことです。どうでもいいか(笑)。
>確かにひねりとかノリとか新しさはないですから「平凡」と思われるかたもいるでしょうね。
私は「平凡」については、いたって平気な方です。
それにしても、tea for two って名前、なんか英国のアフタヌーン・ティーみたいな印象が思い浮かんで、いいですねぁ。二人でお茶を入れるときは、スプーン3杯の茶葉を茶器に入れ、まず1杯目は「tea for cup 」と言いながら、2杯目は「tea for you」 ,そして3杯目に「tea for me」と言って。そんな風に心安らかにお茶の一時を楽しめるような芝居という意味で、 tea for two ってしたのかな?
はい、tea for two 今後はぜひ観たいと思います。
2009/12/29 20:38
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きゃる |
きゃるさん
興味深く拝見させて頂きました。これ、気になっていた公演だったのですが、いかんせん、年末の仕事の追い込みと期間がダブって、今回はスケジュール調整ができませんでした。
>年齢を重ねた人ほど深く楽しめる芝居だと思った。オーソドックスだが、ちゃんと毒のある大人のドラマが描かれている
ネタバレ欄、「はぁー、こういう芝居だったんだ」と楽しく読ませてもらいました。やぱpり、観たかったなぁ。
>しかし、大根健一はどうしてここまで女性心理に詳しいのか。脱帽する。
他の方のレビューでも評判いいし、その辺のところを、次回、私めも観てきたいです(笑)。
2009/12/28 19:36
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きゃるさん
私も「ショーガール」は観ました。というか、気に入ったので、ロスに言った際に、現地でDVDも買ってきてしまいました。あっ、ビデオと違って、DVDはリージョンコードがあるので、通常のDVDプレイヤーでは米国で購入したものは日本製のプレイヤーでは視聴できませんが、私は海外でもよくDVDを購入するので、世界中のDVDが観ることができるリージョンフリーのDVDプレイヤーを使用しています。当然、字幕は無いのですが、何度か観たものは字幕無しでも大丈夫ですよね(笑)。
仕事上のお付き合いで観たことがあると記したのは、まさにミカドのことです(笑)。随分、前の事ですが。
>また観にいきたいと思いました。
私もそう思いました。
付け加えると、なんか最近、この芝居とともに、「デストロイヤー花」もよかったし、アニマル王子の「閃華:夏の夜の夢」も楽しかたし、レビュー・ショー的なものは3作とも楽しめました。ラッキー!
2009/12/27 02:12
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きゃる |
きゃるさん
きゃるさんのレビュー、いやー、最高です。こんなに楽しく、「うん」「うん」と頷きながら、他の方のレビューを読ませてもらうのも久しぶりです。私は年末に向けて、この時期はいろいろお付き合いやら、なんやかんやの超過密スケジュールでの観劇なので、レビューも、もっと詳しく書きたいけど、それがなかなかできない中で、きゃるさんのこのレビュー、なんか自分でも嬉しくなっちゃいました。ありがとうございます!
>今回、私はやはり、レビューが好きなんだなと再認識しました。
私もです。
>「ダウンタウン物語」
私も大好きな映画の一つです。アラン・パーカーの作品は好きなものと嫌いなものがありますが、この作品での彼女、凄く良かったです。ちなみに昔のことですが、仕事の関係で、彼女とは来日されたときに、おしゃべりしたこともあるんですよ(笑)。
>「新東京レビューROUGE」は60年代の映画に出てくるキャバレーのショーに似た雰囲気。
>私は本来、バンドの音楽がガンガン鳴るライブが苦手なんだけど、舞台に近いところでも心地よかったのは相当ストレスがたまってるのかな(笑)。
「フレンチ・カンカン」みたいなダンスもあるのは、まさにムーラン・ルージュっぽい。
同感です。私もガンガンのライブは苦手。また、キャバレーのショーも正直、日本では仕事上のお付き合いで何度か行ったことがありますが、それより、むしろ、今回は、欧米のレビュー・ショーの色彩ですね。私、パリでは、りド、クレージーホース、ムーラン・ルージュなど、何度も好きで観ています(もちろん女房と二人で)が、あちらでは、レビューはカップル客が断然多いですよね。日本でも、そうなるといいと思います。
>ソープ嬢のユニフォームみたいな着物姿はいただけなかった(笑)
>今回、男性がトリオで出演するが、常に秋葉系男子のような冴えない役回りなのは残念。もう少し、昔の日劇や宝塚みたいにデュエットダンスでかっこよく絡めば面いが
>ショーの小道具も工夫しててよかった
これらはまったく同感というか、まったく同じことを感じました。
>あと、歌があまりうまくない歌手に長いバラード・ナンバーを歌わせるのは考えもの
まあまあ上手い人もいたけど、そうでない人も(笑)。この点が、私が☆5個をつけなかった最大の要因です。
本当に楽しく読ませていただいた、きゃるさんのレビュー、ありがとうございました。
2009/12/26 11:56
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きゃるさん
コメントありがとうございます。
>私も行ってきました。オープニングの段階で、これぜったいtetoraさん
好きだろーなと確信しましたね(笑)。
ショーの最中、tetoraさんのことばかり思い浮かんだもの。
ダンスも歌も、好きな要素がてんこもりじゃなかったですか?
それは、それは、わざわざ思い浮かべていただき、ありがとうございます(笑)。
はい、たしかに、こうした楽しいレビューは大好きだし、しかも進行役の田中浩子さんの話しっぷりが、すごくきれいな日本語(今風の若者言葉&イントネーションではない正規の日本語)だったし、ダンスはそれぞれが特徴ある動きでレベルも高かったと思いました。
まさに「ダンスも歌も、好きな要素がてんこもり」でした。
ただ、歌に関しては、発声などの点で、上手い人と、いま一歩の人がいたのは事実で、この点と会演前は要所要所にいたスタッフが開演中はいなくなってしまったスタッフワーク面のことが若干ひっかかったので、☆4個としました。
>女性客が多かったですね。男性にこそ観てほしいけど。
たしかに、私の回もそうでした。
私が経験した範囲のことですが、欧米だと、こうしたレビュー・ショーだと最も多いのが夫婦や恋人など、カップルでくる方の比率がすこぶる多いのですが、日本では、まだ少ない方なのかな、って感じました。なんて言いながら、私も一人見でしたけど(笑)。
でも、すごく楽しいレビュー・ショーでしたね。
2009/12/26 11:21
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きゃるさん
いろいろと参考になりました。ありがとうございます。
>でも、お客ときちんと向き合ってる劇団なら、試行錯誤あっても
前進していくと信じたいです。
私も全く同感です。ほんと、信じたいですね。
2009/12/24 14:48
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ナナさん
乙姫役の阿久澤菜々さんですね。本当に素晴らしい演技でしたよ。
「観てきた」レビューは忌憚なく書かせて頂きましたが、こうして正宗さん、末原さん、阿久澤さんから、意見を受け止めて頂くコメントを頂き、私も嬉しい限りです。
今後のパワーアップを大いに期待しております。
2009/12/24 02:54
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はちさん
コメントありがとうございます。
本当に心地よい豪華絢爛なエンターテインメントを観させていただき、こちらこそありがとうございました。
次回を大いに期待しております。たっぷり充電してください。
2009/12/24 02:50
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KAEさん
コメントありがとうございます。
>こういう舞台に出会うと、演劇大好き人間の血が騒ぎます。
その通りですね。私もヤマ場のチョウソンハの長台詞の際は、本当に鳥肌が立ちました。
>チョウ・ソンハさんは、私の中では、今年のベスト男優賞です。
なるほど。私もベスト男優候補が何人かいるのですが、間違いなくベスト男優の第1集団には入れたい名演技でした。
2009/12/23 21:13
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きゃるさん
コメントありがとうございます。私は短編も含めると3作目でした。
>おおぜい惨殺した悪太郎の刑が軽い点だけは考証的にも人道的にも納得できなかったけど、
レビューに書いたとおり、大目に見ました。後味は悪くなかったので。
うん、うん、凄く納得できます。私も「おおぜい惨殺した悪太郎の刑が軽い点だけは考証的にも人道的にも納得できなかった」との下りは同感でした。ちなみに、前前作「ジプシー」の際にも私は「ブスコーに対する執拗なイジメのシーンは、たしかにやり過ぎだろう」と書きましたが、そうした点が評価が割れることにもつながっているのでしょうね。でも、まさに後味は悪くないんです。だから私も多めに見ちゃいたくなります。よかったら、ジプシーの時の私めのレビュー、覗いてください。なんか、感じ方が、ある意味、凄く似ているので(笑)。あと、そうしたことがある点も、私が「感動までには至らなかった」と評していることにも繋がっているかもしれません。
でもって、お客様に~については、きゃるさんに「全く同じ想い」と言って頂き、安心しました。
>劇団の制作姿勢に共感、感動できたのは大きかった。
まさにおっしゃる通りに私も感じましたです、はい。
2009/12/22 23:36
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きゃるさん
コメントどうもです。
>天国と煉獄は紙一重のような表現なのかもしれませんね。
ある種、西洋絵画的な表現の素晴らしさは、やはり西洋の演出家にはかなわないって
常日頃感じますね。
本当にその通りですね。きっと、隣合わせと言うか紙一重と言うか、そういうものをカステルッチは言いたかったのだと私は思いました。ですので、まさに、その通りです。
「西洋絵画的な表現の素晴らしさは~常日頃感じますね」は、流石な表現。私もそう書けばよかった(笑)。
> >煉獄編は、観る側にかなりの自由度を与えるような懐の広さと言いましょうか、そんな感じでした。
夫もまったく同意見でした。
観た人でないとその感動は伝わりませんね。
ご主人もそう思われましたか。なんか嬉しいです。でも、あの美しさは観た人でないと、やはり分かりません、はい。
最後に、せっかくですので、付記しておこうと思いますが、そうした素晴らしさがあった半面、私は、親から子への「暴力」=まさに煉獄=という表現については、好きか嫌いかで言えば、正直、嫌いです。いたたまれません。二人で2階へ上がっていくシーン、たまらなかったです(あっ、ご主人に聞いてください)。そして、しばらくして、子どもの許しを乞いながら苦痛に喘ぐ哀しい声だけが響いてくるシーン、静かだけど凄く残酷で、なんかキリスト教的なものへの批判をカステルッチがぶつけているのかとも思いながら、まさに煉獄を感じました。演出的には凄いですが、好きか嫌いかで言えば、生理的に受け入れがたいという意味で、嫌いです。でも、凄いです。
2009/12/22 21:38
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きゃるさん
本当はもっと長く書こうかと思ったのですが、感覚的には、あんな風に感じたので、くどくなるかと思ってやめました。
ラスト近くで子どもが円の中に見る世界、あれは非常に美的で、あの美しさは残念ながら私がこれまでに経験している日本の演出で観たことがありませんでした。流石、と感じました。そう、美的なアートの世界というか、一幅の絵画のキャンバスの中に吸い込まれるような感覚で、カステルッチの描く煉獄を見たような感覚に襲われました。それだけでも、カステルッチは凄いと思いました。煉獄編は、観る側にかなりの自由度を与えるような懐の広さと言いましょうか、そんな感じでした。舞台美術は調度品やグラスなどの小道具に至るまで、洗練されていましたよ。
でもって、天国編、私はさる筋から情報が入りまして、「これはパスでいいかな」と判断しちゃいました。もちろんスケジュールが空いていれば3作完遂したかったのですが、他にどうしても観たいものもあるので、パスしました。
2009/12/22 01:28
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アキラさん
ええ、とても完成度の高い芝居(というか芸術作品)でした。
出演者は6人で、だれもが4役、5役、多い人は10役近くもこなすので大変ですが、普通のシーンは心理を表すダンス表現でグングンとビデオの早送りのように展開し、一方で、「点と線」の根幹ともいえる時刻表のアリバイ崩しについては、かなり力点を置いて、バックの塀のような可動型の大きな四角柱のオブジェに白いチョークで書かれた時刻などアリバイの項目が崩れるごとにそれを警部役が消していく演出や、キーとなる部分だけでの台詞回しなどで、きわめてメリハリを付けていました。
2009/12/20 11:07
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高橋さん、末原さん
ご丁寧にコメントありがとうございます。
私なりの率直な感想を述べただけのことです。それを、このように受け止めて頂き、嬉しく思います。
着想と、基本的な展開はすごく良いと思いました。あとはメリハリといいますか、とくに、集団でのアンサンブルは不調和が目立っていましたね。あと、そのアンサンブルでの滑稽な仕草とか言葉とかは、要らないと思いました。いやー、この物語は堂々としっかりした物語でやっても十分に魅力あると思うからです。また、阿久澤菜々さんの熱演のイメージを減退させてしまうし、この物語でのパロディ的な部分は、いい味を持っている正宗さんと福原くんに任せる感じでいいのでは、と思いました。
あくまで観る側の一つの私見に過ぎません。でも、私も、次回作も興味が湧いてきました。
長丁場ですが、公演の無事故大成功をお祈りします。頑張ってください。ありがとうございました。
2009/12/20 00:42
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正宗さん
わざわざコメントありがとうございました。
>まだまだ、例えば私たちは若さが悪く目立ってしまう点も消せません。
しかし目を伏せずに消化、昇華していきたいと思います。
大賛成です。大いに期待しております。
2009/12/19 10:51
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KAE |
KAEさん
tetorapackです。
いやー、KAEさんの「観たい!」コメント、まったく私も同じ思いだったので、コメントさせていただきました。本当は、私もKAEさんのコメントをそのまま、私の「観たい」コメントに載せたい気分でした(笑)。
>旗揚げで、あんな完成度の高い舞台を見せられたら、次に期待しないわけには行きません。
長田さんの劇作、本当にすばらしいと感じています。私も必ず観ます。
KAEさんの「観てきた!」を楽しみにしています。
2009/12/17 16:13
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