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KAEさん
そうでしたか。残念ですね。
>これは、tetorapackさんのレビュー頼みに縋るしかありません。私の分も、じっくり観てきて下さいませ。
はい、かしこまりました。
2010/05/20 10:15
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きゃるさん
ご丁寧なコメントどうもです。
>ご観劇ありがとうございます。ご満足いただけて大変嬉しいです。前回の本公演、番外公演と、実力のわりにCoRichでの反響がとても少ない劇団だったので、さみしく思っていました。今回の反響には驚き、あらためてチケプレやクチコミの効果を実感。劇団もおなじだと思います。
なんか、きゃるさんにお礼をいわれると、恐縮しまくりです。
>クロカミは爆笑ものだけではないので、ぜひ、番外公演へもお越しください。本公演とはまた違った味わいがあります。
はい、それは感じましたね。KAEさんに頂いたコメントのご返事にも書いたのですが、これだけ仕立ての上手い作・演出家の野坂実氏なら、シリアスでもサスペンスでもアクションものでも、私は出来ると思います。その上で、今回は「ただただ笑える」ものに照準を定めて作ったと思っています。これはかなり確信しています。なので、おっしゃる通りだと思います。
>同感です。夫に話したら「企業ではありえない。小劇場の芝居にはありがちだけど、そいう点大事だね」と言ってました。アキラさまの「その程度の会社って事では?」という解釈もおもしろかったですけど。すると、わざとそうしたのかなって(笑)。
御主人もそうでしたか。安心しました。まあ、アキラさんはお得意のジョークでしょうが、億ションの高層ツインタワー・マンションを販売する会社でショボい会社なんてありませんよ。それにしても、あの柄ズボンはないな(笑)。私はブー(×)です。
>ドッカン笑いで心に残るものがなかったとの厳しいご指摘もありましたが、前回の本公演が爆笑ものではなくヒューマンなものだったことや外部作家のシリアスな作品が続いたので、野坂さんも爆笑シチュコメを待ち望むファンサービスをしてくださったのではとわたくしは理解しています。
これは結論的には、寸分違わず同感です。先述のように、私も、これは間違いないと確信してます。野坂さんは出来る人ですね。それに応えられる役者の技量もグッドですが。
>彼がtetoraさまもお好きな加藤健一事務所の出身俳優です。加藤、川本は文学座研究所、どうぞ、ご贔屓に(笑)。
渡辺裕也さん、そうだったんですか。道理で、間の取り方が半端じゃないと思いました。カトケンの素晴らしさも間の取り方の妙味にあると思うのですが、今思うと、カトケン的なスピーディーな間の取り方でした。すごく小気味いいんです。「ああ、それで」と今、大納得です。渡辺さん、好きになりました。
また、加藤さん、川本さんは文学座研究所の出だったんですか。
そう言えば、詳しくは控えさせていただきますが、加藤健一さんといろいろお話させていただく機会に恵まれた際、加藤さんは御自分もやってらっしゃる養成所について「この頃は、大学とかで演劇をやっていて、卒業すると、そのまま劇団・ユニットをつくって、いわゆるプロになっていくのが多い時代なんですね。もちろん才能のある方も、自己陶酔的な方もいるけど、だから養成所と言うパターンは自然と見直されつつありますね」と私に話してくれました。ただ、私は、やっぱり養成所とかで長年厳しい訓練を積んだ方の演技は違う、と思っているんです。それを加藤さんに言ったりして、TVタレントのスカウトとかの現状とか、いろいろ話が及びましたが……。
文学座も「座員」になるまでは、それはそれは大変なことは、私もよく知っています。だから、やはり、演技はしっかりしている。基礎づくりが違いますから。
そうでなけれなならないということはありませんが、こうした訓練を経ずに自分たちの表現したい思いだけで新劇、小劇場系演劇が行われるのが時代の潮流となりつつあることには、実は、一抹の不安を感じております。
それにしても、きゃるさんには、いつもいつも、いろいろ教えて頂き、感謝です。
2010/05/20 00:00
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KAEさん
コメントどうもです。
>銀行振り込みをしたのに、住所不明で、送れないということで、劇団から、何度も御丁寧なお電話を頂き、何と、応対が気持ちよい劇団かしらと、より楽しみな観劇だったので、本当に不覚の風邪の発病を恨むばかりです。
そうだったんですか。もう大丈夫ですか?
>わかりにくかったという御意見と、ただただ笑えましたという御意見が交錯し、私はどっち派だったかしらと、余計妄想が膨らみます。
そうですね。たしか、きゃるさんもご自分のレビューに書いていらっしゃいましたが、私もまったく同様に、早めに会場に入ったため、人物相関図を開演までの時間を使ってインプットしておいたので、分かりにくいとか、複雑とかの印象はさほどありませんでした。それより、これだけのウソ(というか、その場しのぎの取り繕い)が重なると、どうしても整合性の点で厳しくなるのだけれど、私なんぞは、その整合性の欠けている点はないかと灰色の脳細胞を必死に使いながら観てましたけど、なかなか見事に組み立てていましたね。しかも、面白い。でも、先述のワダ・タワーの衣装はあり得ませんね。私はブー(×)を出します。
あとは最後のまとめ方がどうかな、と後半は気にしつつ観ていましたが、まあ、「うん、これくらいだろうな」と納得できるまとめ方でした。
あと、これはあくまで私見ですが、今回は、「ただただ笑えました」ということで良いのでは、と思える作品でした。私は初見でしたが、これだけ仕立ての上手い作・演出家の野坂実氏なら、シリアスでもサスペンスでもアクションものでも、私は出来ると思います。その上で、今回は「ただただ笑える」ものに照準を定めて作ったと思っています。これはかなり確信しています。
>次回公演は、何としても見逃してはいけない劇団ですね。
はい、ご覧になって損をすることはけっしてないと思います。ツボを心得ている劇団ですので。
2010/05/19 23:09
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きゃるさん
わざわざ、ご丁寧にありがとうございます。
なんか、すごく気が和らぎました。このようなご主人と同じ印象を持てたのは、嬉しい限りです。もしかしたら、男性の懐(お金ではなく、「ふところ」です)が関係しているかもしれません?!
>CoRichのレビューを書けばよいのに、と思うけど、「遠慮しtきます」ですって。いろいろ、ほかの分野のほうに時間割いてるようで。夫は私と違って、北風と太陽なら太陽タイプの批評をするから、好感もたれると思うんですけどね(笑)。
私も、太陽のようなご主人のコメント、読んでみたいなぁ。でも、きゃるさんが、「夫の方は~」と間接リポートしてくださるだけでも、ありがたいです。
私なんか、ビバルディの「四季」みたいに、春夏秋冬の違いのように、また同じ冬でも第一楽章の激しさと第二楽章のバイオリンの優しいピチカートの調べの差のように、まったくバラバラの言いたい放題ですわ。申し訳ないっす。あっ、名曲を例に挙げちゃって、これではビバルディ様に失礼です。
でも、ほんとに、このコメントを読んでいて、平安の調べでも聴いているような心地になりました。
ありがとうございました。
追伸: 正確には、ご主人のような人をロマンチストと呼ぶのではないでしょうか(笑)。
2010/05/18 23:00
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きゃるさん
そうだったんですか、知らなかった。なんか、観る前からラッキーな気分になりました。情報、ありがとうございます。
正直いって、私なんぞは、ロケーション的にも座・高円寺が好きなもんで、観劇後の居酒屋も不自由しないし、そこでやる、私の未見の団体ということで、触手が伸びただけです。お恥ずかしい。でも、座・高円寺とか吉祥寺シアターでやれる劇団や芝居って、それなりの力量がある公演が多いんで、外れないかと期待はあります。
これは必ず観ますので、よろしかったら「観てきた」見てください。
2010/05/18 21:12
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きゃるさん
>そうそう、このレビューに関しては私が「退屈」という表現を使ったものだから、ゆうべ、わたしが食器を洗ってるときに、夫が「つまり、いろいろな演劇があっていいってことです。たとえば、このあいだの万有引力を観て退屈か、燐光群を観て退屈か、ってことでしょう」ときたもんだ(笑)。
わ、は、は(うー、おもろい!)
>万有引力って、ほら、野村萬斎のマクベスにメンバーが出てたアングラ劇団。GWに新聞のチケプレが当たって行って来たんだけど、私は寺山ワールドに大満足したんだけど、夫は退屈して最初の数分で熟睡ですよ。ものすごく退屈だったらしいの。寺山が好きなのに。tetoraさんにはオススメですよ。バレエ踊れる女優がいるしね。万有引力はもうご存知でしょうか。まだなら、機会があればぜひ。
はい、はい、覚えています。まだ未見ですが、名前は知っています。寺山ワールド、私も何故か好きなんです。なので、機会をつくって、観たいと思います。なお、寺山作品は、いくつもこの後、私の観劇予定に入っています。「観たい!」にもアップしています。
>あ、余談ですが、私は中山マリさんのしゃべりかたと声がわりと好きなんですよ。~なんというか、ちょっとしゃがれ声でスナックのママみたいだけど、人情味のある声質。好きです。
燐光群の大ベテラン。印象的で上手いですよね。いつも、そう思います。かたや、男性陣では川中健次郎もベテランでマイルドな味があるので好きなんですが、きまって噛む。噛み、噛み、ミニキーナです(笑)。
2010/05/18 21:06
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KAEさん
はい、知っております。私のスケジュール上、川崎に参ります。
また、川崎アートセンターは段差がしっかりあって観やすく、結構好きなので。
KAEさんもご覧になるなら、レビュー楽しみにしていますね。
2010/05/18 15:10
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きゃるさん
どうもです。
>夫も同意見です。
そうですか。安心しました。いや、安心というより、この点は合っている人もいて、ホッとしました。
>ここも夫と同意見です。「まあ、シモキタに来る若い層にはウケないかもしれないけど、こういう作品があってもいい、むしろ、日ごろ演劇に縁がない人に観てほしい。そのほうが理解してもらえるかも」と。
同感です。
>「ステレオタイプにしてある分、面白さもある。逆に日経ホールで日経の愛読者対象に上演するならもっと突っ込んだ内容にしないと観客は満足しない。すると作品の性質も変わってしまう」って。
まさに、そうなんです。こうした劇をこうした手法で一般対象の舞台に上げたという一点に、私は「潔さ」を感じたんです。
>わたしは本作を評価しないわけではないし、これを娯楽化する必要もないとは思うけど、ドキュメンタリー映画形式を舞台にした点以外、新鮮味がないって感じました。マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画に比べても素直で毒がないし、舞台面に立体感がないなーって。
それは、いえていると私も思います。
>ただ、これをあまり経済知識のない人が観た場合、経済とHさんがおっしゃるように、鵜呑みにして短絡的に捉えたらちょっと困るというのもわかるんですよ。そこが、夫の言う「日経ホールで日経の愛読者対象に上演するならもっと突っ込んだ内容にしないと観客は満足しない」点なのかも。もっとも、わたしは経済の専門家じゃないから、突っ込んだ内容過ぎでもわからないけど。
まず、「これをあまり経済知識のない人が観た場合、経済とHさんがおっしゃるように、鵜呑みにして短絡的に捉えたらちょっと困るというのもわかるんですよ。」については、私としては、他の史実モノなどの舞台にも共通して言えることですが、そこは観客の判断に委ねるしかない、と私は思います。実は私も仕事の分野的には経済と社会保障が専門なのですが、この作品だけで金融の流れや実態が分かるものとも思っていません。「ご教授もの」でもないとも思ています。なので、むしろ、こういうのに触れることも、それぞれの人の判断の一つのエレメントにはなり得るという感じです。私としては、観る側の懐の広さに委ねるという今回の狙いでいいと思うのです。
ここで引用するのも、どうかと思いますが、誤解を避けるために、付け加えさせていただくと、経済とHさんは「言葉の使い方とか、金融商品の捉え方とか、デビッドヘアーの元の台本にちょっと疑問点があるんですよね。あまりにも短絡的な捉え方で、本質まで迫っていないのではないかと、、、、。」と元金融に携わってこられた経験からの感想を述べておられます。これも一つの感想であり、何の反論もありません。ただ、私も何人もの金融当事者や行政、さらには多くの学者たちと仕事で金融のことを取材してきた一人として、金融当事者でないヘアーが金融を動かしていた人たち(というより組織)や行政の行動パターン、そして、それらが大衆に及ぼしたものをある程度、演劇作品としてドキュメンタリーで表現するという点は意義があると思えました。
金融の内部からの見解と外部からの見解では、金融って本当に見方のレンジが広いと常々感じていただけに、私はこうした作品が一般演劇に登場すること自体、価値あると感じています。だから、燐光群が取り上げてくれたのは嬉しいけど、別に燐光群でなくても、こうした手法ならば劇団AでもBでも、私としては、どこでもいいんです。
まあ、それぞれ見解の相違はあるもので、それも「観る側に委ねている」ということ自体だと思うのです。これについては、これくらいにしておきます。
その上で、「夫の言う「日経ホールで日経の愛読者対象に上演するならもっと突っ込んだ内容にしないと観客は満足しない」点なのかも。」の部分については、まったくご主人と同感です。
「もっとも、わたしは経済の専門家じゃないから、突っ込んだ内容過ぎでもわからないけど。」については、私も専門家じゃありませんが、私の経験則(当てにならない=笑)から一つだけ言えることは、金融ほど専門家や当事者でも見解が割れるものは、そうはないということです。だから、生きて動いてるし、今回のサブプライムも、後になって、金融当事者の目隠し競争の果てとして、こんなことが発覚してしまう。よわったものです。でも、いつもその代償を払うのは、「当事者ではなく、他の人(大衆)」という、まさにグリーンスパンの一言に対するソロスの最後の一言は、私としてはズシンときました。それにしても、それをソロスが言うというのも最大の皮肉(笑)。
>観るべき観客じゃなかったのかもしれませんね。夫についていっただけ(笑)。
いえ、いえ、そんなことありませんよ。きゃるさん自身は、つまらなくて首が痛かったかもしれないけど(笑)、私なんかは、この作品に限らず、いろんな感想を「へー、こう感じる人もいるんだなぁ」なんてことを読みたくてしようがないタイプですから(笑)。私にとって、コリッチが楽しいのも、その辺が大きいんです。きゃるさん以外にも、しのぶさん、Koujiさんらのコメントも同様に「へー」と楽しく読ませていただいた次第なのです。感想なんて、割れて当たり前だと思っていますので、いつも私も言いたい放題、率直に書いちゃってます(笑)。
2010/05/18 12:27
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KAE |
KAEさん
行かれるんですね。それにしても、凄く早くからの書き込み。意気込みが伝わります。
「観てきた」コメント、楽しみにしています。
恒例ですが、妻と二人で私も参ります。
2010/05/18 02:10
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きゃる |
きゃるさん
ネタバレ冒頭で私の名前が登場したりしちゃったので、おじゃまします。まあ、私は演劇として、こうしたテーマが扱われ、しかも、デイヴィッド・ヘアーの現場取材にもとずく作品をそのままこの作品にしている点が楽しめました。言うならば、「へー、こういうことだったの」ではなくて、「楽しめた」のです。
例えば、ポンド危機やマレーシア国立銀行以上のカネを投機で一日にして動かしてしまうなどアジア通貨危機を引き起こした中心人物とも知られ、「ヘッジファンドの帝王」ともいわれるソロスなどを実名で登場させたデイヴィッド・ヘアーの取材時の行動をそのままストレートに表現していく点自体に芝居としてのインパクトを感じた次第です。
例えば、このソロスを「ソラス」さんなどともじって登場させたりして(笑)、あくまで作り手側の自由が効く芝居にソラしたような芝居なら、きっと私の感想は変わっていたと思います。
むしろ私は、あまりに芝居化されていない点、言い換えれば、茶化しやウケ狙い、作り込む手法を排して仕上がっていたことに、大胆さと「面白み」を感じたという感じです。うまく言えませんが、私としては、逆にステレオタイプであるが故に面白かったともいえるかな。
その一方で、この作品の狙いは、それぞれの登場人物の見解への賛否や実際のあの当時のカネの流れの本質を云々する「ご教授もの」などではないように思えたのです。また、ヘアー自身の劇作もその正否や浅深などの視点からは、まったく私は観ていませんでした。とてもじゃないけど、そんな視点で観ていたら、眉間にシワ寄せながら、頭がいかれちゃいそうだし、第一、ちっとも楽しくないし(笑)。
これを舞台作品にしたという一点に、普通の物語芝居とは一線を画すドキュメンタリー・ドラマとしての「潔さ」みたいな心地よさを感じ、その点を自分の「観てきた!」には感想として書かせてもらいました。かえって作り込んだり、「これこれをベースにしてますが、あくまでこの作品はフィクションであり……」なんて前説を付けたりして、茶化したり、自分なりの見解を仕立てた作品なら、たぶん観なかっただろう、なんて思ったりもしちゃってます。
この手の芝居は、観る人によって、かなり感受するものが違うと思います。もちろん、それでいい話です。それを先刻承知で、坂手洋二と燐光群がこうした作品を提供してくれたこと自体、他の劇団では滅多にあることではない(実際、私はお目にかかったことがない)ので、「こういうのも、いいんじゃないかな」と私は感じた次第です。
2010/05/18 01:50
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KAEさん
どうもです。
>私は、「星のJr.」で、《タニノクロウが現代の教育に挑む》という、フライヤーの文句に、うっかり騙され、期待して観に行って、ひどく憤慨して帰って以来、もうぺニノには近づくまいと固く決心しましたので、それでは、tetorapackさんの「観てきた」コメントを、興味深く待つことに致します。
はい、必ず観ますので、一応、感じたままをできるだけ丁寧に書きたいと思います。ただ、私も、「星のJr.」」は観ていませんが、その後の「太陽と下着の見える町」を観て、高評の方もおられましたが、私は、かなり酷評しちゃいました。展開は面白かったのですが、「下着の見える」部分は、どうしようもない代物と感じたので、そのまま書いた記憶があります。
>でも、ぺニノの舞台装置は一見の価値ありです。タニノクロウさんの演出形態自体はとても好きなのですが…。
まったく同感。いや、ホントに。「太陽と~」でも、上下2層の舞台の使い方、最後は本当の車まで登場させてしまう大胆さ、そして、センス抜群のライトの色感覚、これはお見事でした。それに演出形態自体は「ほー、なるほど」と、一目置ける演出でした。この人、医学部卒ですよね、たしか。いやー、幅広な才能は十分、感じ取れたので、私としては「一作じゃ、とても判断できないな」という思いから、また、観てみようと決めました。実は結構、期待しちゃっているんです。
なお、ペニノの由来は、私もまったく分かりません。が、せっかくのご質問なので、チャンスがあれば、当日、関係者に聞いてみますね。
2010/05/18 00:06
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きゃるさん
コメントどうもです。
>夫の強いリクエスト、しかし、仕事が繁忙期で確実に行けるかどうか、わからなかったもので、当日券観劇になりました。
わー、ご夫婦で観たんですか。しかもご主人からのお誘いで。でも、コクッでしたか(笑)。私はのめり込んじゃいました。まあ、よく、ここまで大物たちを取材できたな、とそれが驚きでした。そのくせ、本場でのこの芝居の事はちっと知りませんでした(笑)。お恥ずかしい限り。でも、ご主人同様、私は観て良かった、というか、凄く面白かった。はい、私も大満足です。
>このごろ「中途半端なコメディより真面目な作品を観たい」と申しております。
私も同感。実際、そういう演目の選択になりつつあります。優れたコメディや期待できそうなコメディは、積極的に観たいですが。
>しかし、デイヴィッドを演じた俳優を本人だと思い込んでたみたいで「作家なのに芝居がうまいねえ」なんて言うんですよ(笑)。
あは、は、は(大笑い)。いや、失礼。でも、おもろい。
>坂手洋二は、平田オリザ同様、まだ有名にならないころ、仕事で取り上げました。まだ若いあんちゃんで生意気盛りだったので、うちの職場では不評でした。
そうでしたか。私は、お二人の作品はこのごろ、よく観ます。まあ、走り出しのころからの経過や考え方の変遷などは一応、少しは知っていますが。お二人とも今は立派な「経営家」でもありますね。演出も上手いけど、経営感覚もお上手です。
2010/05/17 23:52
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きゃる |
きゃるさん
>あ、私情は抜きで芝居で泣いたんですよ。前回も、知人は出てなかったけど、泣いた(笑)。
はい、分かります。私は私情は抜かなくてもいいと大いに思いますが(笑)、バッコスの祭への、きゃるさんの思いや、舞台表現上の森山演出への評価と純粋な意味での思い入れ、そして、作品の素晴らしさに対する自然体としてのきゃるさんの印象など、その総和によって、一人の人間として、感動の涙を流されたということでしょうか。まあ、私なんぞは、話をするような役者さんは何人かしかいませんが、その人が心にしみる演技をしてくれると、無条件で嬉しくなったり感動したりしてしまうタイプですが(笑)。
私の方にも書きましたが、それにしても、こういう感動って、やはり「生」で演じる舞台芸術ならではの大きな魅力ですよね。演じている、あるいは演出している等身大の姿しか観ることはできないし、逆に言えば、映画やTVドラマと違って、真の等身大を観ることができる、ということですね。でも、こういう魅力がたまらないんで、私も演劇が好きなんです、きっと。
2010/05/17 17:43
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きゃるさん
はい、よく分かります。森山演出への評価と純粋な意味での思い入れが、そうさせたということでしょうか。こういう感動って、やはり「生」で演じる舞台芸術ならではの大きな魅力ですよね。演じている、あるいは演出する等身大の姿しか観ることはできないし、逆に言えば、真の等身大を観ることができる、ということですね。でも、こういう魅力がたまらないんで、私も演劇が好きなんです、きっと。
2010/05/17 17:30
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きゃる |
きゃるさん
コメント楽しく読ませて貰いました。
>最近のTV時代劇はあまり観たいと思わないし、たまに観ても満足できない。小劇場の時代劇もおもはゆくてむしろ苦手なジャンルだ。「殺陣がスゴイ」「役者がステキ」と聞いても、まず食指が動かない。
私もTVドラマでは、全くと言ってよいほど観ないですね。まあ、TVはニュースとスポーツ、NHKのクローズアップ現代とか世界の紀行、あとケーブルでディスカバリー・チャンネルとかCNNとか以外は見ないので。
>小劇場の時代劇もおもはゆくてむしろ苦手なジャンルだ。「殺陣がスゴイ」「役者がステキ」と聞いても、まず食指が動かない。その私が唯一楽しめるのが「バッコスの祭」なのだ。小難しい時代考証なんかすっ飛ばして、大胆な解釈・構成で突っ走る爽快さがたまらない。
やたら時代考証にうるさい自分が、「いいぞ、うんと壊せ!もっとやれやれ!」と心の中ではしゃいでいる(笑)。
私の場合は、しっかり描き上げている芝居も好きですが、この「バッコスの祭」は今回2回目の観劇ですが、すごく楽しくて、また、勢いを感じられ、好きですね。私の方では、そんな感じを「バッコス流」と書かせて貰いました。
>中盤で、涙がポロッとこぼれ落ちて焦った。「芝居はまだこれからだぞ、いまから泣いてどうする!」自らを叱咤し、舞台に目を凝らした。
私の方に頂いたコメントを読めば、よく分かります。私もその立場だったら、同じだったと思いますもん。
2010/05/17 15:16
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きゃるさん
コメントどうもです。
>旗揚げ当時のスタイルは踏襲されてたけど、よりカラーが鮮明になっていました。こういう手法も若い人に親近感をもって観てもらえそうでいいなあーと思います。
本当ですね。同感です。
深月要さんの件、そうだったんですか。心温まるお話しに触れ、気分が良くなりました。ありがとうございました。
2010/05/17 15:07
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ちさえさん
わざわざ、どうもです。
いえいえ、本当に心にとまっちゃっているので(笑)。
舘さんとのコラボで、今度はどんな8割世界の一面を見せてくれるのか、また、ちさえさんは今度はどんな、ちさえさんで「魅せて」くれるのか、興味津々です。
2010/05/14 23:11
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鈴木雄太さん
わざわざコメントどうもです。
いやー、私にとっては本当に「凄い組み合わせ!」です。大いに期待しております。
日程的には仕事上、たしかに「どピーク」なのですが、でも、このコラボは観たいなぁ。
もちろん、でき得る限り、なんとかしてみたいです。
2010/05/14 23:08
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きゃるさん
>ここに注目。tetoraさんらしいなぁと思って。tetoraさんだって、けっこう、俳優さんと交流してるじゃないですか(笑)。
あらら、注目されちゃいました。ごく、わずかですが、劇場でお話しさせていただく程度の役者さんは何人かいます。観てる本数からすると、すご~く少ないですが。でも、たしかに、おりますね、はい(笑)。
>「壁」が擬人化されてるって面白いですね。ファンタジーは好きだし、フライヤーがすてきで興味はあったけど、少女の出てくる話は童話以外あまり好きじゃなくてパスしました。ここを読んでなんとなく安心(笑)。
なんか私が観た動機もまったくそうだったんです。私もファンタジーは芝居に限らず、本も映画も大好きです。あと、この作品のフライヤーに正直、惹かれて、観てみようかと。それで私は観ましたが(笑)。
>tetoraさんほどのかたが眠くなるって、わたしならなおさら向いてないかも。
いやー、面目ない。でも、たしかに、けっこう素敵だった終盤に至るまでは、ね、眠気を誘う芝居でした。う~ん、脚本、演出両面にいえるのですが、今、改めて考えると、やはり、脚本にその因は大きかったかな、と感じますです、はい。
2010/05/14 23:01
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きゃる |
きゃるさん
早速、返信どうもです。
えーと、職場で急いで打っているもので、ずいぶん、誤字がバシバシあってごめんなさい。なので、追加訂正したモノを送ったのですが、その前のものを削除する前の段階で返信いただいちゃって。凄い速さ(笑)。よかったら、訂正版も覗いてください。もちろん言いたいことは変わらないですが(笑)。
ああ、あと2つ、「観てきた!」を打たないと。ふー。ちなみにJACKROWの「 「北と東の狭間」と、津田記念日の「エレベーター音楽」です。ふー。
2010/05/13 15:28
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