両方見た
直接公演内容とは関係ないけど、1ドリンク付のはずが、ソフトドリンクがなくなっててちょっとむっとした。
同じ料金を払っているのに、損した気分。
アルコールが飲めない人間もいるのに。
ネタバレBOX
グループA
『消えた女のお話』 脚本:上野友之(劇団競泳水着)
ミステリーにしては謎が弱いし、ラブロマンスにしては、若いカップルが全然ラブラブじゃないし。。
”女”のラストの表情に引き込まれかけたけど、これ、リーディングだよね。
『いそうろう』 脚本:篠田千明(快快)
一番おもしろかった! 快快の公演を見てみたくなった。
『群盲と象』 脚本:冨士原直也
男性二人のキャラクターと関係性はしっかりできてる。
扱っている題材が大きすぎて、30分では描ききれていない印象。
ラスト、新人が何故とどまるのかがよく分からなかった。
タイトルが意味深でカッコイイ。
グループB
『喫茶店』 脚本:マキタカズオミ
かなり好きな世界観。
ただし、僕はelePHANTMoonを見たことがあるから分かったけど、未見の人には伝わりにくいかも。
役者の演技は全体的にぬるめで大味。
『ひとさまにみせるもんじゃない』 脚本:中屋敷法仁
爆笑。男優3人は柿の劇団員よりおもしろいかも。
その代わり、女優3人はいまいち。
『ソバージュばあさん』 脚本:谷賢一(DULL-COLORED POP)
役者は全員好演。特にばあさん役の女優さんには泣かされた。
脚本の完成度はピカ一。
ただし、原作があるらしいので、オリジナリティーって点でどうだろう?
そんなことは求めていないのかな?
後、リーディングでは全然気にならないけど、実際に上演した時に、外国の設定でカタカナ名前で呼び合うのは微妙に気恥ずかしくないかな?
不条理?
阿佐ヶ谷スパイダースは好きなんだけど、今回はなんだかいまいち。
刺激されない。
不条理でも伝わってくるものが感じられないのは、僕の頭が悪いからか?
奥菜恵はかわいかった。