数学者の奥さんの観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★

一癖も二癖もあるキャラクター多数が登場し、しかも、小さなどんでん返しが多数あって、最後の最後にならないと正体がわからない複雑な構成。見応えのある作品。

満足度★★★

客席の通路使用率が高く、キャラクターの再現度も見事で楽しかったですが、ストーリーがショボかった。

満足度★★★★★

女の子っぽいものを好きになっちゃった男子の微妙で難しい心を描いたアニメもよかったですが、舞台版は別の物語で、ひたすら笑えて楽しいものになってました。サンリオ愛が大爆発＆ハイテンション。

満足度★★★★★

Black Endを見ました。胃にずっしりくる胸糞悪い系の傑作。殺し合いに終始する薄っぺらい作品が多い中、これは731を彷彿させる科学の暴走や、国家と国民の関係、自衛隊の存在意義等、見る側に深く考えさせるステージでした。狂気の自衛隊員の演技がキレッキレでした。ブラボー。

満足度★★★★

殺陣と擬闘、そして演劇あるあるも楽しめる、見所満載のドタバタコメディーでした。面白いキャラクターが次々に登場して飽きませんでした。

満足度★★★★

それぞれの劇団の持ち味を生かした面白イベントでした。未見の劇団を見ることが出来る素敵な企画です。主催のアガリスクの屁理屈作品はさすが。

満足度★★★★

味わいのある小作品をいくつか。いつものポップンと同じところもあれば違うところもあり…。他のメンバーの小企画も見たいです。

満足度★★★★★

あまりに過酷な形で時代に翻弄され、やっと祖国に帰り着いたと思ったら朝鮮戦争。たったふたりの小さなステージだったのに、そこは戦場にもなり、捕虜収容所にもなり…。戦争って何？　民族、国籍って何？って考えさせられました。

満足度★★★★

犯人逮捕まで、起訴まで、裁判の判決までといったドラマはよく見ますが、まさに盲点なのが判決以後〜死刑執行までの期間ですね。このステージを見ながら、獄中で深い考察の本を書き、死刑執行の際にはかなり騒ぎになった永山則夫を思い出しました。死刑の是非という議論では、肝心の肉体は刑務所の中に閉じ込められている一方、外の人の話は観念的、感情的なものになるという乖離がどうしてもありますね。

満足度★★★★★

いつもはチープすぎるセットなのに、今回は見るだけで赤字(?)を彷彿させる豪華なセット。フランスを風刺したモリエールを風刺し、最後はプロレス的な展開になって、この作品を作った自らを風刺するという多層構造的自虐の世界が展開されました。大爆笑。

満足度★★★★

前説で登場したオジサンに見覚えが。あ〜〜っ！あの人気劇団から突然（←事情を知らない私にとっては）姿を消したあの人じゃ〜ん。演劇、続けてたんだ〜！ 感動。作品はナンセンスなギャグもあるものの結構心温まる話。ミニマルな舞台で筋と展開の面白さで勝負。

満足度★★★★★

私の中では、基本、人を笑わせるのが得意な劇団というイメージなのですが、シリアスな場面も超サマになる不思議な演劇集団です。宗春という大名がいたこと、知りませんでした。勉強になりました。時代モノとしては、「本能寺の変」もあったので２回目じゃないですかねえ。

満足度★★★★

勉学と演劇を結びつけている異色の劇団。演劇好きな人は勉強なんかせずに演劇に夢中になってることが多いので、このアイデアは一見珍しそうに見えるんだけど、そう表明してない劇団のステージからも学べることはたくさんある（断言）。コミュニケーションの難しさを扱った優れた作品で、勉学の割合が足りてないわけではなかったが、差異や個性が欲しいなあとも思いました。今後、どういう作品を作っていくのか、見守っていきたい劇団ではある。

満足度★★★★★

前回の20倍は強力な作品になってました。超アウフヘーベンなエンディングもいい。おバカなことをやってるようでいて、実は社会や大学、歴史に対する批評性の高い視点もある超弩級エンターテインメント。高田馬場の駅前ロータリーが、帰る時にはいつもとはちょっと違って見えました。

満足度★★★★

後半の殺陣と擬闘が大迫力。ドリフ風のずっこけやSF、陰謀論も含めて何でもありのごった煮の2時間半。おなかいっぱい。

満足度★★★★★

見るのは今回初めて。列に並んでたら、開場10分前に「中のトイレは使えないので、北沢タウンホールのトイレを使ってください」とのアナウンスが。もっと早く言ってよ〜、と見る前は文句タラタラだったのですが、ステージを見たらそんなものブッとびました。アングラ、実験のお手本。音楽の比率が高かった。

満足度★★★★★

共同生活＆路上時代の鹿殺しを実際に見たかったなあ。

満足度★★★★★

一言でいうと明るく楽しいシェイクスピアでした。重厚感には欠けますが、こういうパーティー的なノリもアリではないか。

満足度★★★★

暗くてちょっとカビ臭そうな書庫の雰囲気が良く出ていたステージ。でも、上演中に終始抱いていた何か足りない感の「何か」に、下↓の書き込みで気づかされました。

満足度★★★★★

いろんな意味で「遺産」でした。視点を多く設定しながらも、ぶれない１本の筋がある。戦後にあったと思われるアメリカとの密約、裏取引に関する作品も見たい。