ひろべえの観てきた!クチコミ一覧

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煙突もりの隠れ竜

煙突もりの隠れ竜

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/08/31 (木) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大阪を観た上で東京へ遠征。
会場が変われば見え方が変わる。
コンパクトな劇場になったので、世界が劇場からはみ出しそうだった。
今作から客席降りが解禁され、観客の多くが既に壱劇屋ファンであるがゆえの一体感もあり、大阪公演より胸アツ。これだから一度の観劇だけでは我慢できない劇団だ。
昨年と異なり某演劇祭のCM大賞闘えなかったのは、既にチケットが売れてたからCMの意味が無かった理由は大きいだろうし、次の公演は好きなだけ観る事が出来なくなる不安から、もう人には勧めたくなくなってもいる。

煙突もりの隠れ竜

煙突もりの隠れ竜

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2023/08/18 (金) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

東京支部を初めて大阪で観た。
コロナ挟んで数年ぶりって集客難しいね。
メルヘンな類は苦手な私なので、初見序盤こそは入り込めずに苦労したが、世界が広がっていくうちにのめり込み、後にテーマ曲特定してダウンロードするまでに中毒性がある作品だった。
壱劇屋でしか観れない、雄弁な殺陣、表現は流石だ。
コンスタントに大阪に来て欲しいなぁ。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ついに辿り着いた五ヶ月目。
観ている側も辿り着けてほっとしたのと、終わって欲しくないのと複雑な気持ちになった。
公演前も公演中も情報公開が盛んな劇団でありながら、ネタバレ厳禁を謳っていたのはなるほど、!!!!!が凄かった。
こんな時期に五ヶ月連続も然る事乍ら、あんな隠し球を大量に仕込むとは、小劇団のやることじゃない。
本当に面白い劇団だ。
そしてこれが劇団の代表作となるのは間違いない。

戰御史 -Ikusaonshi-

戰御史 -Ikusaonshi-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/11/23 (水) ~ 2022/11/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

五彩の神楽シリーズ五作品の中でも異色の作品。
主演が劇団員から二人と、劇団推しの私にはとても楽しみだった作品なだけに、あっという間に公演が終わってしまった。
ろうそく男狂人対決は滾った。
ワードレスだからこそ破綻なく成り立つ世界かもしれない。とも公演が全て終わった後からはそう思った作品。公演中は競技を浴びるのに夢中だったなぁ。
面白かった。カッコよかった。

心踏音 -Shintouon-

心踏音 -Shintouon-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/10/19 (水) ~ 2022/10/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

狂気の沙汰の五ヶ月連続上演シリーズの第三弾。
前月のエンタメ満載の楽しーい公演から一転、何度観ても、いや、観れば観るほど嗚咽を堪えるのに必死になった公演でした。
逆回転。エグかった。
ワードレスで見えない男と話せない女の物語と二重三重のハンデがありながら、五作品の中で最も雄弁な作品だと感じたのを思い出しました。

賊義賊 -Zokugizoku-

賊義賊 -Zokugizoku-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

狂気の沙汰第二弾。五彩の神楽の中で賊義賊だけ動画で観ていましたが、生で観ることが舞台作品の醍醐味だとヒシヒシと感じつつ、アホみたいに楽しんだ公演です。
コウ役の小玉百夏ちゃんは当て書きかと思うほど似合っていて、キャラクターの全てが可愛くて愛おしい作品でした。
あれだけ観たけど、また観たいなぁ。

憫笑姫 -Binshouki-

憫笑姫 -Binshouki-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/08/17 (水) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

このコロナ禍に小劇場劇団がシリーズ五作品を五ヶ月間連続公演をうつという狂気の沙汰の第一弾。
第一弾から、しかも初日に観劇出来たことで、観客でありながら第五弾の千穐楽では一緒に走り抜けたような満足感、感慨はひとしおでした。
五作品を全て観た今、この作品は第一弾で、あぁ、そういう事になるか。と制覇した人間だからこそ感じる超大作読破の満足感が今改めてじわじわときています。
悔いが残らないように観られる限り観ましたが、映像化が無いのが今となっては本当に残念です。

猩獸 -shoju-

猩獸 -shoju-

壱劇屋

ザ・ポケット(東京都)

2022/06/01 (水) ~ 2022/06/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

猩獣と猩獸。
再演があったとしたら両方共にまた確実に通い倒しますが、それでもこちらの猩獸の方が好み。
舞台装置が超激アナログなのに超激変幻自在で興奮し倒しでした。
物語が面白いのはもちろん、演出が毎回楽しみな劇団です。多分暫くこの劇団の虜です。

猩獣 -shoju-

猩獣 -shoju-

壱劇屋

ザ・ポケット(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

しばらく小劇場から足が遠のいていましたが、劇団壱劇屋東京支部の独鬼で引き戻され、それからは劇団の虜です。
ちょっと切ない恋の思い出がある人にはキュンとくる、それ以上に敵方が各種、カッコよすぎる舞台です。

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