ジンゴの観てきた!クチコミ一覧

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G線上のアリア

G線上のアリア

PSYCHOSIS

新宿スターフィールド(東京都)

2022/12/16 (金) ~ 2022/12/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

フランス革命、藝術座、サロメからあの展開、あの結末を描く高取英さんの着眼点と想像力はまさに圧巻!
そして、その物語をあんなにも格好良く、時にはコミカルに熱く舞台上で表現する役者さんの演技、爆音の音響に光と闇が美しい照明、舞台上の世界を彩る舞台美術や演出などは圧倒的で、舞台を作り上げるすべてが最高でした!
そして劇場及びPSYCHOSIS ECショップで販売されているブロマイド、劇場限定で販売されていた「をとめのチェキ」では、なぜこの組み合わせで写っているのか、永野希さんが演じた松井須磨子のブロマイドにある髪が乱れた須磨子の意味など、舞台を観た後に改めて見ることで気付く楽しみがあったりと、細かなこだわりと遊び心もあって、観劇後もとても楽しい時間を過ごすことができました。
そして開場前に行われた松井須磨子を演じる永野希さんの舞は妖艶で美しく、舞台美術と共に撮影可能なのは、すごく嬉しかったです。
できれば円盤や映像配信をお願いしたいです。

ぼくのマリィ

ぼくのマリィ

朝倉薫プロデュース公演

CaféBar 「Le Temps」(東京都)

2022/01/29 (土) ~ 2022/01/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/01/29 (土) 13:00

Cafe&Bar Le TEMPS(ル・タン)で行われた幻想朗読会 港町人魚奇譚 「ぼくのマリィ」の初日を観劇しました。
言葉が発せられるたび、幻想の海に沈んでいくように没頭していく物語は妄想していた物語よりももっと一途で熱い物語でした。
特に個人的に注目して欲しいところは、1人で4人の女性を演じる永野希さんの演技で、その表現力の豊かさに驚嘆すると思います。
聴けば聴くほど、静かに深い海に沈んでいくような心地好い感覚が味わえるので、ぜひ2回、3回と観劇することをオススメします。
また、Cafe&Bar Le TEMPSの宇野亜喜良さんの作品に囲まれた店内も必見です!
お時間合う方はぜひご覧下さい。
会場に行けなくても朗読劇の音声販売がありますので、詳しくは出演者さんのtwitterをご覧下さい。
とにかく、すごく素晴らしい作品なので、聴かないのはもったいないです。

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