Ludwig
Queens of the Hill Company
NAGOYA TAURUS(愛知県)
2019/01/25 (金) ~ 2019/01/26 (土)公演終了
満足度★★★★★
まず幕開きからルートヴィヒが王座に座っていて各登場人物がそれぞれの愛について語る場面がありまずその場面に色々考えさせられました。
そして前々回の公演のSiSiのオマージュが2場面あり、ルートヴィヒから見た視点で描かれており、ルートヴィヒの思いや考えを感じることができました。
そしてソフィーは婚約破棄された場面での
狂ってしまったりシシィとの違いを嘆く場面がとても苦しく泣きました。
ワーグナーは全てを理解してルートヴィヒの元を去る場面ではワーグナーの葛藤も伝わって来たりルートヴィヒの苦しみや嘆きが伝わってきてとても泣きました。
シシィでは私だけにとは別の楽曲を歌う事で
王宮で縛られて自由が無く閉じ込められているということが伝わってきてさらに泣きました。
リヒャルトは友としてルートヴィヒを見てる部分と別の視点から見ている視点両方での
苦しみが伝わってきて苦しくなる場面が多かったです。
そしてルートヴィヒは王座に就いた事で
様々なことが制約され奪われ愛した芸術までもが奪われてしまい彼自身の元を全ての人が離れなければいけないまた離れてしまう状況になることが辛すぎて
さらに王座に即位し周りからの批判の声と葛藤する場面の影を逃れての楽曲でさらに号泣しました。
今回の作品で改めてルートヴィヒが好きになりました。
そして演出のLisaさんの演出.言葉選び、普段聞きなれない言葉もあるのに全てがすっと頭に入ってきてとても感動するし大好きです。
今回公演もとても感動し楽しむことができて
よく泣ける作品でした