鯉之滝登の観たい!クチコミ一覧

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ジキルの告白

ジキルの告白

ISAWO BOOKSTORE

サンモールスタジオ(東京都)

2024/11/06 (水) ~ 2024/11/12 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2024/11/08 (金) 19:00

 有名大学の助教授が教え子で長きに渡り愛人だった女子大学生と別れ話の末に殺害してしまい、助教授の家族も段々追い詰められていく過程が、助教授の家族や親友の目線から描かれ、且つその事件が実際に昭和に起こった事件を基にしているということで大変興味を唆られた。

ガラクタ

ガラクタ

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2024/10/30 (水) ~ 2024/11/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2024/11/01 (金) 19:00

 MCRの今回の公演のCoRichに載ったあらすじを読んだ感じだと、「ガラクタ屋」とその名の通り、リサイクルショップの店長が一風変わった人や変な人などに絡まれながら、てんやわんやする話と聞いて、とても興味を惹かれた。

憧憬の記憶

憧憬の記憶

劇団水中ランナー

ザ・ポケット(東京都)

2024/10/09 (水) ~ 2024/10/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2024/10/11 (金) 17:00

 憧憬ーあこがれること。記憶ー物事を忘れず覚えていること。という抽象的なあらすじから、日常の延長線上の少し不思議で、淡くて切なくて悲しくも、最後には少しほっこりする終わり方になる話かなと感じ、とても期待しており、楽しみにしております。
 CoRich舞台芸術!に載っていた表紙も簡素で情報量は少ないが、その分想像力の入る余地がたくさんあり、謎も多くて舞台是非観てみたいです。

劇団狼少年『惑星地球-1.3』東京公演

劇団狼少年『惑星地球-1.3』東京公演

Raven Company

小劇場B1(東京都)

2024/07/17 (水) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2024/07/18 (木) 18:00

 劇団狼少年さんというのは、今まで結構私は観劇しているほうなんですが、CoRichで初めて知ったので、是非拝見してみたいです。
 
 今回の劇の内容はSFということですが、人類の起源の謎に遡ることを彷彿させたり、哲学的な事柄盛り込まれたりと、壮大なのか?難解なのか?!それとももっと自分たちの身の回りで起こることの延長線上における少し不思議なのか、全然中身が想像し辛くて、すごく楽しみで、期待しています。

マクベス

マクベス

演劇ユニット King's Men (キングスメン)

座・高円寺2(東京都)

2024/05/14 (火) ~ 2024/05/16 (木)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2024/05/16 (木) 15:00

 今回の5月に座·高円寺で公演される『マクベス』に興味を抱いたのは、元々シェイクスピアのマクベスは有名な作品で、何度も各国が映画化や演劇化をしてきているが、大抵の場合、マクベスやマクベス夫人がピカレスク劇的に徹底的なまでに最終的には絶対悪として描かれている。
 しかし、今回の劇のあらすじを読むとマクベスが最後の最後まで一人の人間として、最後の最後まで苦悩や戸惑いを覚えながらも悪事に手を染めていくというところが従来のマクベスのイメージを大胆に解釈していると感じたから。

イノセント・ピープル

イノセント・ピープル

CoRich舞台芸術!プロデュース

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2024/03/16 (土) 19:00

 原子爆弾を扱った戯曲や映画、TVのドキュメント番組は数多くある。
 また、最近では原爆の父ことオッペンハイマーの側から原爆開発時、原爆が戦争を終わらせるために使われるが、それが多くの取り返しのつかない被害者を生むことに苦悩したりするような伝記映画が作られたりといった感じで、2011年3月11日の東日本大震災の最中に起きた福島第一原子力発電所事故もそんなに昔のことではなく、結構身近な脅威としてそれらを捉え直し、再び注目が集まっていると感じる。
 
 アメリカ ニューメキシコ州ロスアラモス。原子爆弾開発に従事した科学者ブライアン・ウッド。ヒロシマ・ナガサキに落とされた2発の原爆を作り上げた5人の若者たち。これは、彼らが歩んだアメリカの「第二次世界大戦後」の物語ということだが、原爆の話として、日本の被爆者やまたはアメリカのオッペンハイマーなどに着目するのではなく、今まであまり歴史の陰に埋もれていた原爆製作に直接関わった5人の若者に焦点を当てるということで、かなり興味深く感じた。

 昨今では、ロシアのウクライナ侵攻などで、プーチン大統領による核兵器をチラ付かせるような言動、日本国内では、自民党総裁の岸田文雄首相を中心に積極的に原発が推進される危機的状況だからこそ、今こそこのようなテーマの劇を演る意義はあるんじゃないかと思う。

走れ!弥次喜多

走れ!弥次喜多

神奈川県演劇連盟

神奈川県立青少年センター・紅葉坂ホール(神奈川県)

2024/03/01 (金) ~ 2024/03/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2024/03/02 (土) 19:00

 あらすじを読んだ感じだと、馬鹿馬鹿しく奇想天外、凸凹コンビのおじさんが行く先々で騒動を巻き起こす『弥次喜多道中膝栗毛』と、太宰治作『走れメロス』のお互いの作品を組み合わせ、パロディ化しているようにおもえた。
 遊女に幽霊、泥棒と先が読めない展開になっていく感じで、実際に觀てみたらすごく面白いだろうと感じ、期待値が高いです。

ライブショー「ザ・アイドル-THE IDOL-」

ライブショー「ザ・アイドル-THE IDOL-」

WizArt

Cafe JINDO(東京都)

2024/02/22 (木) ~ 2024/02/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2024/02/25 (日) 13:00

 とあるアイドルオーディション選考に残った6人が待ち時間にライバル同士だが、話し合うところがこの劇の核となっているようだが、選考に残ったのは女子大生、主婦、オネェ、ニートなど余りにも個性が強すぎて、あらすじを読んでいるだけで、この劇がどういうふうに展開していくのか、現時点では全く予想がつかず、大いに期待しています。

ネズミ狩り 2024

ネズミ狩り 2024

劇団チャリT企画

ザ・スズナリ(東京都)

2024/01/06 (土) ~ 2024/01/08 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2024/01/06 (土) 19:00

 タイトルのインパクトと、日常の中に潜む不穏な空気を描いているように思える内容に今の社会とフィットしている部分を感じ、とても期待しております。

舞台 兎狩りC200の闘劇視察

舞台 兎狩りC200の闘劇視察

SIGNALWORKS

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2023/10/25 (水) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2023/10/27 (金) 19:00

 グラビアアイドルやAV女優がだらけの劇なうえ、バニーガールという過激な衣装で、架空と現実が入り乱れた世界観ということで、どういうふうになっていくのか予測がつかないぶんだけ、とても楽しみです。
 そもそも、演劇にグラビアアイドルやAV女優だけが出る劇など今まであんまりなかった試みだと思うので、期待しております。

江古田駅をミナミへ

江古田駅をミナミへ

劇団二畳

FOYER ekoda(ホワイエ江古田)(東京都)

2023/10/27 (金) ~ 2023/11/03 (金)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2023/11/02 (木) 19:00

 今回の短編劇集は、日常を描きつつ、少し不思議だったり、ミステリー要素だったりが含まれた作品もあり、いずれも先が読めない展開な感じなので、とても楽しみです。
 作品一つ一つは小品だけれども、役者の演技力や熱量、さじ加減が試されそうな作品ばかりなので期待しています。

ロリコンとうさん

ロリコンとうさん

NICE STALKER

ザ・スズナリ(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2023/08/31 (木) 19:00

この「ロリコンとうさん」という劇において、単にロリコンを善悪で判断したり、個人の主観で描いたりするのではなく、第三者目線というか、客観的に世のロリコンとはどういうものか。
 実際のロリコンの人達にインタビューしたことなども念頭に置いて、ロリコンについて忖度や決めつけなしに描くということで、大変興味を惹かれた。

「モモ」

「モモ」

人形劇団ひとみ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/29 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2023/03/28 (火) 19:00

 ミヒャエル·エンデの『モモ』は原作も読んでいるし、劇化されたのもいくつか観てはいたし、映画でも観たことはあるが、それを人形劇団ひとみ座が大型人形劇で演るということで、どんなふうになるのか検討もつかないですが、それに『モモ』は人形劇で表現しづらいところも多分にあるとは思いますが、CoRichにポップな人形がでかでかと載っていたチラシを見るにつけ、期待は大です。

マジックリアリズム

マジックリアリズム

劇団龍門

シアターシャイン(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2023/01/20 (金) 19:00

 マジックリアリズムを劇のタイトルにまでして、内容もマジックリアリズムを基調とした劇という感じがあって、タイトルまで中身に寄せてきているのに、とてつもなく興味を惹かれた。

2222年の雨宿り

2222年の雨宿り

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2022/11/30 (水) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2022/12/02 (金) 19:00

 劇団唐ゼミ☆米澤剛志さんが出演するということで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
 また、割合相当先の未来の火星が舞台の脱力系コメディな雰囲気の内容に、大いに期待できます。

アベベのベ 2

アベベのベ 2

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2022/11/30 (水) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2022/12/03 (土) 19:00

 実在した安倍政権、安倍政治の弊害や死してなお国葬という形で影響力を自民党内に持つ安倍晋三という政治家、それに紐付けられる不正に関して、普通劇にすると厳しく徹底糾弾したり、真面目に劇として演りそうな題材ではある。
 しかしこれらの事柄や人物を徹底的に茶化して、異様に誇張し、いじり倒すコメディとして演るということは、こと演劇業界において、あまり試みられてこなかった気がするし、新鮮だと感じるので、本番を大いに期待している。

「5…」

「5…」

四分乃参企画

JOY JOY THEATRE(東京都)

2022/10/14 (金) ~ 2022/10/16 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2022/10/15 (土) 16:00

原作の飛龍伝とは一風変わり、「主人公の神林美智子が小劇場の座長だったら…」と一ひねり脚色を加えた作品である。
あの激動の60年代学生運動の中でひっそりと活動を続けるある劇団の物語が、現代に
生きる小劇場の役者を目指した者たちと重なり合わせ描いている。
学生運動の中で純真に生きた6人の女学生と、男機動隊2人だけで描いたThreeQuarter版ということで、つかこうへい作『飛龍伝』を良い意味で大胆にアレンジし、それでいて原作の持ち味やメッセージを活かしつつという感じで、観る前から、期待大です。

新訳「あわれ彼女は娼婦」ワークインプログレス

新訳「あわれ彼女は娼婦」ワークインプログレス

NICE STALKER

スタジオ空洞(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2022/09/22 (木) 19:30

 『あわれ、彼女は娼婦』は英国の劇作家ジョン·フォードによる劇作で、近親相姦な内容で、妹萌えの元祖ということで楽しみです。
 さらに、現代のライトノベルや漫画などから妹萌えという要素で絡め、英国の劇作家の古典作品を、そういう現代的な解釈で、取っつきやすくしようという試み、そして、『あわれ、彼女は娼婦』という作品の途中経過を見せようという試み、大いに期待できます。

舞台『うしおととら』

舞台『うしおととら』

カプセル兵団

シアターサンモール(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2022/08/20 (土) 18:30

 漫画『うしおととら』を演劇化ということで、とても楽しみですし、期待できる舞台になることを願います。
 でも、漫画原作やアニメ、ゲーム原作の作品を舞台化するのは、2.5次元舞台、また宝塚、声優やアイドルを押し出すものが多かった気がするので、小劇団である「カプセル兵団」が漫画原作のものを舞台化するというのは、なかなかの実験だと思います。
 それに、演る場所もシアターサンモールという小劇場演劇界ではかなり名の知れた劇場だとはいえ、かなりキャパの狭い劇場で、どういうふうに創意工夫を施して上演されるのか、今から楽しみです。

 個人的には、舞台装置や衣装、キャストにお金をかけ過ぎるよりも、役者の演技力、本格的な殺陣、会場を引き込むだけの熱量、あと、もし歌う場面があっても、マイクやピンマイクに頼らず、地声で、腹から声を出して、勝負していただけると嬉しいです。

歌劇『天守物語』

歌劇『天守物語』

呼華歌劇団KOHANA

新宿村LIVE(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2022/05/19 (木) 18:30

 2019年に紀伊國屋ホールで少年社中という劇団による『天守物語』を観たことがあるが、熱く、全身全霊で演技に、殺陣に挑んでいて、更にスペクタクル感を誘う照明の当たり方や、激しく爆音で鳴り響く音楽も相まって、舞台にのめり込んで、食い入るように私は観ていた。同作品を今回の劇団はどう味を付けてくれるか、大いに期待する。

 CoRich舞台芸術に載せられたチラシのイラストが妖しく耽美で、危険を孕んだ禁断の愛をも指し示し、それでいて不穏な空気も醸し出していて、その1枚のイラストによく『天守物語』の世界観が浮き上がって見えるので、これは絶対に面白くなるのではないか。

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