マリアージュの観てきた!クチコミ一覧

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OPTIMISM

OPTIMISM

アブラクサス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/09/05 (水) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

千穐楽を観劇
 皆さんに観てほしいと思える素晴らしい舞台でした。

ネタバレBOX

たくさんの絶望感や差別、想像もできない苦労と努力、強い意志を持ち自ら道をどんどん切り開いていくヘレン・ケラー
どんな困難にぶち当たってもそれを全て希望に変えてしまうたくましさ、どん底の暗闇の中で悩む人にも光を与え引き上げてくれるような優しさと力強さを感じました。
できたら、ヘレン・ケラーの大学時代、如何に努力して知識を習得し自分の信念、確固たる思想、哲学を持ち人格形成されていったかについて詳しく描くと終盤のさまざまな活動の場面がより感動的なものになるのでは、と思いました。
(そこを是非観たかった!)
役者皆さんの熱演も良かった。ヘレン・ケラーの最後のメッセージも心に響きました。
本当に大切なものは何か、観た人に希望と勇気を与えてくれる素晴らしい舞台でした。
ミキティ

ミキティ

こわっぱちゃん家

シアター711(東京都)

2018/09/06 (木) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

とても面白かったです。
学生時代の楽しかった思い出を蘇えさせてくれる作品でした。

ネタバレBOX

青春にピリオドを打ち、新たな道を進むのか、この青春を続け道を極めるのか、
目的、価値観は人それぞれであり、どちらを選ぼうがやっていることに情熱を持ち燃焼させ充実感があれば、
自分が決めたことが正解であり、結果はどうであれ後悔不要。というメッセージが伝わってきました。
 たぶん、そういう思い出が時が経ってもいつか支えになり役に立つこともあるように思います。

ミキティの友達を大切に思う気持ち、相手の期待に応えようとする姿、
友達を信じて待てという仲間達、信じあえる仲間がいることの素晴らしさ
どのシーンも良かった。

 劇中で西野カナのロックバージョンを聴いてみたかったです。
ロックのジャズバージョンもなかなか良いです。 
 「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」青木カレン...も結構いけてます。
  もっとたくさんありますが、観ていてふっと曲が過ぎり...  参考まで

白紙の目次

白紙の目次

劇団時間制作

テアトルBONBON(東京都)

2018/09/05 (水) ~ 2018/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

見ごたえがありました。そして、いろいろ考えさせる作品でした。
 とても良かったです。

ネタバレBOX

共依存症に陥った妻舞子と回避依存症の夫雄太郎の気持ちのすれ違い、知的障害者由紀へのあまりにも強すぎた思いが起こした悲劇...
しかし、その中に
” 自分の存在価値、自尊心を持ってもっと自分を大切に”(・・・舞子)
”逃げるな、しっかりと向き合え”(・・・雄太郎)
との二つの強い思いが心に響いてきました。
また、相手を思いやる気持ち、しっかりと向き合って話し合うことの大切さを感じました。
 障害者を持つ家族のみならず、高齢化が進む社会に対し、自分の家族(介護..)にも起こるかもしれない心構えを考えさせる作品でした。

役者皆さんの熱演も素晴らしく、引き込まれました。
次回も楽しみです。
「イッツ・ア・クローズドワールド」

「イッツ・ア・クローズドワールド」

楽園王

OFF OFFシアター(東京都)

2018/09/06 (木) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

とても不思議な夢の世界の旅に連れて行かれました。
面白かったです。

ネタバレBOX

姉の描いた少女漫画の世界と、今はたぶん亡くなってしまった妹により、
夢の中で更に夢の世界へ導き、姉の描き続けている漫画の中の不思議な世界に2人で夜の町を...
出口の見つからない迷路をそれは漫画のシーンなのか、徐々に自然破壊されてしまった未来へなのか、彷徨い...時に自室へのワープ、突如また夢の世界へ...
終わりのない果てしない旅のような...
これは、妹によりループされる物語であるのかもしれない...
oboroge

oboroge

劇団ピンクメロンパン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/09/05 (水) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

とても面白かったです。
 自由に想像を楽しめる作品でした。

ネタバレBOX

 異次元の二つの実在する世界を、同一人物でそれぞれの世界を現実と妄想で創り上げた世界を自在に展開させ、そこには、ぞくぞくする不思議な世界が繰り広げられてました。

 洋館にある決して開けてはいけないという部屋、二つの世界を繋ぐ、もう一つの世界を覗くことのできる、その部屋の扉を開けてしまい、、見てはいけないもう一人の自分が存在していることを目撃してしまう衝撃...
そして二つの異次元を行き来して展開される世界は架空のものなのか、消し去りたかった記憶...
 この洋館には、まだまだ秘密が...

次回の作品も楽しみです!
変奏・バベットの晩餐会

変奏・バベットの晩餐会

かもねぎショット

ザ・スズナリ(東京都)

2018/09/06 (木) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

心をほんわりと温かくさせてくれる舞台でした。

ネタバレBOX

バベットの流暢なフランス語のように聞こえてしまう山形弁が爆笑ものでした。
 普段の慎ましい生活シーンをモノトーンでシンプルに描き、豪華絢爛な晩餐会の色鮮やかなシーンが効果的でした。
美味しい料理に心が満たされ蟠りもとける様子や皆の心の温かさが伝わり幸せな気持ちになる舞台でした。

 できたら、原作に忠実に多少のスパイスを効かせることでストーリーにメリハリができ、見ごたえが増したのでは、と思いました。

 この舞台、贅沢三昧のうちのお寺さんにも観てほしい(笑)
ジャッジノット!!審理編&評議編

ジャッジノット!!審理編&評議編

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/08/30 (木) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

千穐楽、『審理編』~『評議編』両方を観劇

ネタバレBOX

有罪、いや無罪、とこんなにころころ変わちゃって大丈夫なの...でも観ているほうはそれはそれで面白い!
「審理編」では検察官や弁護人の主張を聴く弁論、証人尋問や陪審員からの被告人質問、といった内容を検察側と弁護側との迫力ある攻防が演じられ、
「評議編」では、被告内容について検察官と弁護士が法廷で主張を出し終えた後、裁判員と裁判官とともに被告が有罪か、無罪かの判断を真剣に議論し、この判決で間違いないかどうか迫っていく...
 裁判員と裁判官の生身の会話をそれぞれの個性全開で真剣でありながら肩の張らないユーモアたっぷりに進めていく様子がとても良かったです。
「審理編」あっての「評議編」の面白さ、コメディタッチの法廷劇で、笑い満載で見ごたえがありました。
そして、すっきりした良い気分で帰りました。

 今年、2回目の法廷劇
紀伊国屋サザンシアターで観た「TERROR テロ」は早くに自分の結論が出てしまい退屈なものでしたが、これはとても面白かった。
 
記憶の通り路

記憶の通り路

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2018/08/28 (火) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

いろいろと想像力を掻きたてられるすばらしい作品でした。
一つの作品でありながら、いくつものイメージが次から次へと湧き上がってきます。
登場する人形たちも本物以上に表情を現します。
 お薦めです。

ネタバレBOX

これは、波に飲み込まれてしまった男自らの記憶の断片なのか、老婦人の幻想、夢の世界の中なのか、、
 プロローグ...私は「大潮」だと少女はいう。これは彼女自身「海馬」であることを意図しているように思えた。

この短編の戯曲中で特に印象的だったのは、

 星や月を見上げる人がいなくなってしまった。ねえ、皆は星や月も見みないで何に夢中になっているの、領地の奪い合い、侵略、殺し合い、金銭欲、物欲、独占欲、、そんなことより自然を楽しんでもっと大らかな気持ちになろうよ、と。
 万国人権領土の国境、紙切れ一枚で国籍が決められてしまって、どこにも行けないの、鳥のように自由にどこにでも行ける、住みたいところに自由に住める争いのない世界を創ろうよ。そしてそういう世の中を次の世代に引き継ぎましょう。と言っているかのよう...
 また、入力のために用紙に記入さしたものは詩的で今までにない新しい考え方、発想のもの、そのようなものに対する知識も処理方法も知らないコンピュターは煙を出し機能しなくなった、これはコンピューターシステム等による管理(支配)されていることで合理的で手間は掛からないが機能を停止した時や間違った判断をした時、暴走し人間に対応できなくなって社会も機能停止してしまう...大丈夫なの...
AIの利便性に突き進む現代社会への風刺ともとれるもののように...
 そんなメッセージが籠められていたように感じました。
 
役者の皆さん個々に魅力的で、人形もまるで生きているかのように演じられていました。
幻想の世界に迷い込んだような不思議な体験をしました。

  現実の世界はエピローグのみ...  しかし、ここにも幻想を漂わせて...

すごく面白かったです。


恋も知らないで

恋も知らないで

HitoYasuMi

シアター711(東京都)

2018/08/29 (水) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

とても面白くて知らず知らずに引き込まれてしまいました。

ネタバレBOX

主人公の危なっかしい不器用な恋、幼馴染のユーモラスで機転の利く立ち回り、その脇をがっちりと支える会社の仲間の普段着な演技、会社にやってくるお得意様w、恋に落ちた相手の一番仕事ができそうでありながらミステリアスで謎を漂わせた雰囲気、しっかりと見ごたえのあるストーリーで、誰ひとり欠けても成り立たない存在感、一人一人の個性豊かで魅力に溢れた演技に魅せられました。
雪華、一片に舞う

雪華、一片に舞う

Dangerous Box

上野ストアハウス(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/21 (火)公演終了

満足度★★★★

とても面白かったです。

ネタバレBOX

スピード感のある展開、客席もすべての劇場空間を舞台としあらゆる方向から飛び交う台詞、サラウンドのような臨場感抜群で見ごたえがあり、役者皆さんの迫力ある演技とその熱量を全身に感じ血が熱くなる興奮を覚えました。

 舞台には、実在する二人と主人公の記憶の領域と妄想の世界に存在する14人(人形2体)二つの領域が錯綜し...妄想に..支配されていく...

 主人公木暮の最愛の妹を失い孤独となり精神に異常をきたした行動なのか、
過去の記憶の領域での回想と妄想が創り出す世界、狂気、変質的コンプレックス、混沌とした迷走、自分の存在、その狭間での葛藤...
そして、時折戻される現実の世界・・・
それらは本当に真実なのか、妄想が生み出す虚構の世界なのか、
徐々に記憶の領域を侵食し、思考することをも奪い自分が自分をどんどん破滅へ追い詰めていく.....
そして、衝撃のラスト・・・

 次回公演も楽しみにしています。
新撰組後日譚~SAMURAI達の挽歌

新撰組後日譚~SAMURAI達の挽歌

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2018/08/02 (木) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

千穐楽を観劇
 素晴らしい舞台でした。

ネタバレBOX

これぞ殺陣!息を呑む迫力と剣さばきの美しさ、身のこなし立ち回りに魅了されました。
あれだけの大人数による殺陣シーン、相当な稽古量で鍛え上げたものと感じました。
物語の場面転換も舞台空間を巧く使い緊張感が途切れることなく展開され、心地よい空気感に包まれました。
討幕派と幕府側の両面から幕末を生きた人々を葛藤や迷いも織り込みながら、どちらも真剣な生き様が感じられ、互いに信念を持ち命に代えても成し遂げようする心意気、まっすぐに生きようとする男達の潔い侍魂を感じました。
そして、そういう男達と同じく強い芯を持った女達にも感動に心を射抜かれました。
どのシーンにも見所があり、場面ごとに客席から拍手が起こるほど見ごたえがありました。

劇団め組、役者皆さんのポテンシャルの高さを感じさせる魅力溢れる演技に魅了されました。
お芝居の良さを教えてくれる素晴らしい舞台でした。

次回、秋の作品も楽しみにしています。
虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜

虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜

ZERO Frontier

萬劇場(東京都)

2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

千穐楽を観劇
プロローグからぐぐっ、と引き込まれてしまいました。

ネタバレBOX

舞台は日本から海を渡り、オリエント文化に西洋の空気が混在し始めた香港~神秘的な世界へ...
衣装も雰囲気があり、スケールの大きなストーリー展開で、華麗で美しいダンスを交えて、役者皆さんの表情や心の内面をも繊細な表現で演じられ、笑い、涙を誘うような場面もあり、見ごたえがありました。
特に、壁面まで使ったアクションシーンは小劇場でのものとは思えないレベル、ダイナミックで迫力があり圧巻でした。

次回も楽しみです。
かざぐるま

かざぐるま

ワイルドバンチ演劇団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

短編3のオムニバス作品、すべてに見ごたえがありました。

ネタバレBOX

殺陣シーンも充実していて迫力がみなぎり美しく、ひとつひとつの台詞にも熱量があり、ものすごいエネルギーが客席にぐんぐん押し寄せてきました。
それが説得力ともなりメッセージがしっかりと伝わってきました。
3つの作品すべて役者みなさんの熱いパフォーマンスによる演技に魅了されました。
次の作品も楽しみです。
「いろいろなおんな。」Volume2

「いろいろなおんな。」Volume2

演劇ユニット「みそじん」

OFF OFFシアター(東京都)

2018/07/26 (木) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

短編4のオムニバス作品、それぞれ個性豊かに演じられ面白かったです。

ネタバレBOX

1話:演出の巧さと三人の好演が光る作品でした。
2話:保育園の一室で、園児にさせる単なる浦島太郎のお伽話が
   女性ならではの視点から話がどんどんダークな世界へ・・・
   乙姫の心理を暴くような展開に.....浦島太郎もカメまでも....とても面白かったです。
3話:切羽詰った状況がひしひしと伝わってきて、絶体絶命の中にもユーモアがあり、思わず笑いが出てしまいました。 w最高w
4話:久しぶりに集まった姉妹、従妹のごくありふれた情景を自然体で、交わされる言葉、表情から読み取る女性特有の直感と鋭い観察力に感心する作品でした。
   みなさんの浴衣姿、素敵でした。
何度も壊れる赤い橋

何度も壊れる赤い橋

The Stone Age ブライアント

小劇場 楽園(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

「青春が終わる」物語
 これを挫折、行き止まり等悲愴的な捉え方をせず、それをひとつの区切りとして新たに未来へ向かう人々への贐のような作品でした。
とても良かったです。

ネタバレBOX

就職活動を開始した二人の表情には、くもりがなくしっかりと未来を見据えて歩みだし、
また、劇団の主宰者についても今まで好き勝手させてくれた親に対してこれからは自分が支えていく、との決意を感じました。
 エールを皆さんに贈ります。   鬼たちにも、、
 ウシオ(アフリカン寺越さん)にも 70...80過ぎても「イシ」を吐き出さないで、

夢を諦めた時に吐き出した石、結晶を鬼の世界ではどのように扱われているのでしょう....
そちらの世界も観てみたかった。
MONTAGE TYPE~C~

MONTAGE TYPE~C~

Dangerous Box

浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)

2018/07/11 (水) ~ 2018/07/15 (日)公演終了

満足度★★★★

現実と仮想現実の世界を自在に行き来ができる、交通事故で生死を彷徨う少年の意識の中に創り出された世界、また現実の世界での死を目の前にした少女との出会い、苦悩あり、真実と嘘が交錯しあい、時空を超越して展開され家族愛も感じられる新感覚のエンターメントミュージック劇でした。

三味線、笛、ヴァイオリンによる生演奏に歌、ダンスも最高、素晴らしかったです。

ネタバレBOX

アニメの世界から抜け出したような電脳空間、メイクも衣裳も凝っていて完全な別次元の世界へ連れていかれました。

この会場キャパなら、マイク不要では、
台詞は小劇場の最大の魅力でもある肉声のほうが断然良いと思いました。

少年と少女、お互い生死を彷徨う中で少女の死の直前、少年との接触があっても良かったのでは....そして、クライマックス・・・
女人嵯峨(にょにんさが)

女人嵯峨(にょにんさが)

劇団俳小特別プロジェクト公演

俳優座劇場(東京都)

2018/07/15 (日) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

最前列で観劇
 すばらしい舞台でした。

ネタバレBOX

舞台美術は至ってシンプルながら、照明による演出、空間の使い方が絶妙で、俳優陣皆さんの技量の高さにより、はっきりとした輪郭で豊かに表現されていました。
物語は史実にほぼ忠実で面白く描かれ、繊細な表情や息遣いまでも、とても心地よい空気感があり観ていてわかりやすく、見ごたえのある作品でした。
ただ、怨霊の場面については、ちょっと・・・

 もう一度観に行きたくなる良い舞台でした。
Vの果て

Vの果て

劇潜サブマリン

王子小劇場(東京都)

2018/07/12 (木) ~ 2018/07/15 (日)公演終了

満足度★★★★

渾身の退廃的エロティック的ゾンビ的サスペンス劇、面白かったです。

ネタバレBOX

観ている世界が曖昧で兄と妹の関係は、妄想と現実の中、いったい自分は誰なのか、予想ができないミステリアスな展開、そして最後の最後に明かされた真実、面白かったです。

主演女優のセリフの多さに驚きました。
それをしっかりと演じきっていて、お見事!感服しました。
ゾンビの存在感、エロティックな場面にインパクトが感じられなかったのが残念!

アフターイベントのゾンビメークによるダンスパフォーマンスも素晴らしかったです。
プロポーズ難民

プロポーズ難民

ピヨピヨレボリューション

吉祥寺シアター(東京都)

2018/07/13 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

さすがにピヨレボ、普通の婚活恋愛ものではありませんでした。

ネタバレBOX

なんといってもコーラスとダンスの美しさ、素晴らしかったです。
舞台美術、照明も華やかで、ソロ、デュエットの楽曲も良く全員が上手い。
特に、杉本さんバツグン良かったです。
物語も登場した全員の個性が面白く、しっかりと描かれ見ごたえがありました。
役者みなさんのパフォーマンス、魅力的で堪能しました。

アフターイベント
「激カラ審査〜」面白かったです。
もっとず~と聴いていたかった。
朝まで!
白浪の彼方に

白浪の彼方に

山本制作所

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/07/13 (金) ~ 2018/07/16 (月)公演終了

満足度★★★★

迫真の演技、見ごたえのある素晴らしい舞台でした。

ネタバレBOX

特に宮崎さん、学者ふうな革命派のような論説を滔々と語ったり、突如狂気の行動へ変貌したり、そしてまた平常な状態へと、会話の変化によっていろいろな表情が現れ、一瞬も気が抜けない凄み、目も顔の震えも全身を使って本当に人を殺しかねないと思わせる巧みな演技力は本当に素晴らしかったです。
最後までどきどきハラハラでした。

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