TakaHiRoが投票した舞台芸術アワード!

2019年度 1-1位と総評
アルキミコ

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アルキミコ

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楽しいだけに切ない。

初回と前回を見てきて、何度も思うのは前半がとっても楽しくて、あっと言う間。そして楽しかっただけに舞台全体は凄く切なく心に染みます。今回は舞台が広くなったせいか、スケールも少しバージョンアップされた感じがして、今回は後ろの方の席で見たのですが、より一層それを感じました。ちなみにプログラムもデカくなってました。

歴史の裏側で、アルキミコ達のように、時に楽しくも運命を受け止めながら懸命に生きた女性達はいたんじゃないかって思いました。

そして、次の「新訳真田十勇士」を見たくなりましたー。

ひとつ、お願いが。CoRichのチラシ欄にチラシ画像を載せてもらえると嬉しいな。画像サイズが難しいのかな。可愛い女の子と古い傷ついたフィルムのような絵(涙?)が何とも味がある・・・お気に入りに登録したいですー。
小松姫が孫を見にきた昌幸の入城を拒否し、後で昌幸に孫を見せようと訪ねたエピソードが実際にあるのですね。このエピソードの裏には本当にアルキミコたちのような命を賭した活躍があったのかもしれない、って思いました。
今回も真田家が別れてしまった後の萩佳が竹林院に叱るシーンで泣きました。あと、珠杏は家族がいないんだけど小松姫に「家族って仲良くしなくちゃいけないんんじゃないか」って言うシーンも好き。
一吹は相変わらず嫌な感じ(役としていい意味で)でカッコ良かった。
今回の華月役(三浦理恵さん)も良かったです。
海老沢さんと高瀬さんのコンビは鉄板ですね。

総評

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