くちる
コズヱヲプロデュース
新宿眼科画廊(東京都)
2016/04/01 (金) ~ 2016/04/05 (火)公演終了
満足度★★★★★
優しい暗闇
こりっちに登録したので初投稿です
ファンである演出家の方のツイッターで知り観てきました
↓こなみ三行結論
日常に溶けて心の奥に蓄積される本
心情と混じりあって感じられる光と映像
見れて良かった
始めにライトが落とされますが本当に暗闇に落ちます(笑
現代人にとっては久しい、または全くない状態なのではないでしょうか
「小さいころにかくれんぼで入っていた押し入れ以来かなぁ」と、心が解放されていく間に音と、役者のもつ光によって舞台が始まります
表情が見えずらいと前説でありましたが、場所もよかったため、コズエさん達の表情も、後ろの影も無理なく見れたため非常によかったです
小学生の時に少女が革命するアニメなどを見て影響を受けた(その影響で陰影の強い洋画が好きです)ので作風との相性が良かったのかも?
一つ気になるなーと思ったのが、前説、後語りでちょっと損をした気になったところでした
個人的な見解にはなりますが、世界に浸るために、もしくは世界との隔離のために一貫して劇的であって欲しかったなぁと
都合、一回しか見れませんでしたが、2回3回、出来ることなら全日程見たかった!
再演希望!!