コナンの観てきた!クチコミ一覧

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Query

Query

『Query』製作委員会

シアター・アルファ東京(東京都)

2025/10/16 (木) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

老人(岡幸二郎さん)の魅惑の歌声が不思議な世界へと誘う
美しい若者へ変貌した探検家(丘山晴己さん)に近寄ってくる者たち
彼の「若さ」「美しさ」に引き寄せられ焦がる者達のような、若者を惑わす妖しい者達のような

シアター・アルファ東京で、こんな別世界(ミュージカルの世界)を体感できるという贅沢
こんなに近くで、いいの?というギャップにインパクトを感じる舞台でした

いつかアイツに会いに行く

いつかアイツに会いに行く

ニッポン放送

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2025/10/10 (金) ~ 2025/10/20 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

普通にストレートプレイだと思っていたら、コミカルな展開に歌とダンスがてんこ盛り
ノリノリになって これ、めっちゃ楽しいヤツやん!
それにしても余命宣告のシーンでこんなに笑いをとってしまうとは
この作品、悲劇の方向にもっていく気なんてないのだろうなと
1秒たりとも退屈させはしない。というエンタメ魂
ラストに向けては演技で見せるゾーンにシフトチェンジ、その流れもイイね
華のある役者さんだからこそ生み出せるワクワク感というか、
エンターテインメントにトキメキがあるって重要だなぁと実感しました

ネタバレBOX

うわぁ~こっち(客席)にまでなだれ込みそうな勢いだと圧倒されていたら、ホントに降りて来た!めっちゃ楽しい
三島由紀夫レター教室

三島由紀夫レター教室

AOI Pro.

紀伊國屋ホール(東京都)

2025/10/07 (火) ~ 2025/10/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

俳優キャストバージョンを観劇
序盤から妙に艶っぽい
直接的な表現というより醸し出す空気感が絶妙に艶っぽい
「よこしま」という単語がピッタリくる大人の男女、そこに真っ直ぐな若い男女とヤバめの男がひとり
この組み合わせ、混ぜるな危険(笑)
奇妙な味のする人間模様がクセになりそうな面白さ
高飛車で意地悪そうな女性経営者役の小沢真珠さん、ハマり過ぎでした

夏の嘘×2

夏の嘘×2

ここ風

「劇」小劇場(東京都)

2025/10/08 (水) ~ 2025/10/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ここ風さんの舞台はストーリーを追うという感覚が不思議と無く、目の前の人物の言動、人柄に見入っていれば自然と物語が出来上がっている感覚に近い
これが心地よいのだと思う
哀しいけれど温かくもあって、ここに登場する人達を愛でるのがとても心地よい

ネタバレBOX

ラストシーンが二つ
30年前のラストシーンと現在のラストシーン
泣かせるというのとはまた違う
どちらも噛みしめるようにじっくりと染み入ってきました
ワンマイク ONE MIC

ワンマイク ONE MIC

ホチキス

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2025/09/23 (火) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

笑いとホロ苦良い話、もっと厄介で悪い人が出て来ても面白いのではと思ったけれど、そこは笑わせるのに手慣れた劇団さん
温かい舞台には温かいスタンディングオベーションで称賛
客席と心が通い合った、とても良い初日ではなかったかと

毎回どんな役で登場してくるのか楽しみで仕方ない小玉久仁子さん
なんと今回は掃除のおばちゃん!
え~っなんか地味じゃない・・・と思ったのもつかの間、どんどん昇っていって何とも可笑し気なポジションをキープ(笑)
もうそこにいるだけでも突っ込めて笑える、さすがです。

ザ・ポルターガイスト

ザ・ポルターガイスト

石井光三オフィス

本多劇場(東京都)

2025/09/14 (日) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

フィリップ・リドリー作品との出逢いは「ピッチフォーク・ディズニー」
そして「宇宙でいちばん速い時計」「ガラスの葉」といずれも過去の観劇歴においてはトップクラス、超名作揃い
当時は震えるほどの感動がクセになって何度も劇場に足を運んだっけ
それから10年以上の年月を経ての本作「ザ・ポルターガイスト」
かつての染み入ってくる様なゾクゾク感は軽減した印象
一人芝居という事で過去に観た公演とは勝手が違ったものの
主人公のイタい感じが可笑し味に繋がっていくのと同時に本当の痛みが観ている側の感情と共鳴してくるのは、どこか共通したところ

役者のスキルを総動員した全身全霊の演技、村井良大さんファンにとってはもう最高の舞台なのでは
主人公を中心に10人以上の人物が登場し、掛け合いもするわけだけれど、ひたすら村井さん一人を注視していれば良いというのが凄い!

トレンディは突然に2025 夏

トレンディは突然に2025 夏

株式会社Lol

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2025/08/27 (水) ~ 2025/09/01 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

格別に大好きだった人気ドラマがモチーフに
かつて憧れの目で見ていたトレンディードラマが、まさかこんな風に料理されて差し出されるとは、なんて失礼なっ(笑)
忘れもしない主題歌やサウンドトラックがバンバン挿入され、第1話から最終回まで一気見していく仕様は見応えタップリ
何故かこの中に紛れ込んだ現代の若者二人
この頃を知らない人にも没入できる仕掛けになった、この若者二人のツッコミが・・・な、なんて失礼なっ・・・めっちゃ笑えて最高でした

ライバルは自分自身ANNEX

ライバルは自分自身ANNEX

宝石のエメラルド座

ザ・スズナリ(東京都)

2025/08/22 (金) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ザ・スズナリでのザ・コメディーとしてピッタリハマっているなぁと思えた公演
補助席が出るほどの客席は期待感で充満していて、あぁこの感じは凄く懐かしい
実際、開演するともう爆笑の嵐
香ばしく可笑しい台詞を可笑しい仕草、喋り方でガンガン攻めてくる
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品にも似たタイプの笑いかと思ったけれど、更に笑いの部分を濃縮した感じ
ナンセンスマシマシの二郎系コメディー、個人的にはもう少しあっさり目でも良かったけれど、この二郎系コメディーに病みつきになる人は多そう

浦安鉄筋家族

浦安鉄筋家族

劇団TEAM-ODAC

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2025/08/20 (水) ~ 2025/08/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この原作となる少年マンガを読んだ事はないですがPTAの方々が眉をひそめる、というか卒倒しそうな内容ですね、大変ぶっ飛んでいて面白かったです
特に子供の頃に出会っていたらハマっていそう
役者さんたちの演技も振り切っていて良かった
レベルでいうと、男かな?女かな?どーもー男か女か分からないものでございます。あぁ~しらき くらい振り切っていました
友情や親子愛で好感度を稼いだけれど、最終的には見事な伏線回収
やっぱクレイジーでした(笑)
怒涛の2時間30分

月の海 2025(東京)

月の海 2025(東京)

日穏-bion-

テアトルBONBON(東京都)

2025/08/20 (水) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台にはリアルな純日本家屋
自然な風景のように、冒頭から予告のあらすじ部分がスルスルっと入ってくる
すごく自然というか、馴染みやすいというか、やり取りが面白いというのも大きいのだけれど、昭和世代のツボをグイグイ突いてくる感じが何とも心地よい
「介護」という気になるテーマも手伝って着実に引き込まれてしまうのでした

死んだと思っていた弟が突然帰ってきた!?
浮かれた中にもいつかこの均衡は破綻するだろうと・・・
哀しみが押し寄せる結末は必至と構え迎えた終盤には、切なく輝くような時間が待っていました
観ることができて良かった!

シャウト!

シャウト!

!ll nut up fam

萬劇場(東京都)

2025/08/14 (木) ~ 2025/08/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽を観劇
高校時代にタイムスリップした主人公が本来の自分を取り戻すため奮闘していくシンプルなストーリー
主人公中心に彼を取り巻く同級生や教師達のキャラクターを余すことなく楽しもう!という公演だったかと
総勢18人もの役者さん(一部演出家さんも出演)で描かれる学園コメディーはアオハルの空気感が濃厚でしたが、この公演自体が現実に青春の断片そのもの
ダブルコールの舞台あいさつでは、最終日の思いも重なって胸が熱くなるのでした

発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

アガリスクエンターテイメント

シアターサンモール(東京都)

2025/08/13 (水) ~ 2025/08/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これだけ多くの笑いを引き出しながら、戦争の虚しさ、確かな反戦を訴えてかけてくるのが凄い
体裁ばかりの奔走に笑ってしまうけれど、段々ともういい加減にしてくれ、上層部報道関連にウンザリ感が芽生え始めた頃に深味が加わる、景色が変わってくる
滑稽だけで語り尽せない人間描写の方に強く惹きつけられました

同じ時代(時間)を生きている飲食店での若者達
こんなに違うのに同じ「日本」という船に乗っている
心地良くもあり、本流とは全く違う視点で感じ入るものがあり、このエピソードもとても良かった

七つ数えて

七つ数えて

AOI Pro.

新宿シアタートップス(東京都)

2025/08/13 (水) ~ 2025/08/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

約10年後の歌舞伎町、かつてのトー横キッズ
未来予想の方向性としては今の延長線上というより、トー横キッズ全盛期を起点としたイメージが強い印象
治安崩壊と肉親不在の世界観は相当にヒリヒリするものがあり、ものすごいパワーがぶつかり合って迫力満点
こうなると気持ちの休み所が欲しい(ショーアップされたシーンがあるのが良い)
もう許して…と弱音が出そうなほどヒリつき、パワフルな舞台でした

4つ設置された薄型パネルの映像や音響効果のこだわりもそうですが、衣装デザイン、髪から足元まで細部にわたる美意識で満ち溢れ「美しい」「可愛い」のみならず「退廃」「過剰」「無国籍」いろんな要素が入り混じったカオスな世界観が視覚化
対極にダークグレイのスーツ姿だった入国管理局調査官の存在も印象的でした

貴子はそれを愛と呼ぶ

貴子はそれを愛と呼ぶ

株式会社テッコウショ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/08/06 (水) ~ 2025/08/13 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

48歳独身女性、堅実ながらどうにもパッとしない現状
どこにでも存在しそうな女性の日常を彼女自身の見識と併せて観進めるカタチになるのだけれど、これが滅茶苦茶面白い!
湧いて出たようなロマンスも大方の検討はついているのに、どうにもならない高揚感をもって見入ってしまう
やっぱり恋愛の威力って凄いね
自分だけでなく会場全体で固唾を飲んでいた様に思う

ヒロインというにはめっちゃ一般人、でもそれが肝になって立派なエンターテイメントになってしまうというのが本当に巧いと思う
イケてる風な元同級生との対比がさり気なく効いているし、職場仲間や家族関連の存在感も間違いなく貢献していて、振り返ればかなりの高等テクニックだったと思うのだけれど、そんな難しい事は抜きにして、ただただ味わい深く面白かったです

SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE

SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE

LIVE FORWARD

IMM THEATER(東京都)

2025/08/01 (金) ~ 2025/08/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コンサートとして充分通用するくらい生バンドをバックにした歌唱があるのが嬉しい。
自分が知っていた曲は超有名な3曲
それ以外は初めて聴く曲になるのですが、歌詞やアレンジの面白味、これが日本人のDNAなのか心浮き立ちノリノリで楽しい
楽しいだけじゃなく厳しい時期の曲には心が震えました

主演の神野美伽さんは本来演歌歌手なのですね、めっちゃ芸達者。
うまそうに関西弁でしゃべくり、舞台をまわしていくのですが、重要な固定の役どころの他に何役もこなされる役者さんもいて、結構近い位置で拝見していたにも関わらず、後になってようやく気付くくらいにホント別人
とても5人の役者さんで演じられていたとは思えないくらいの拡がりある舞台でした

ドラマが歌を盛り上げ、歌がドラマを盛り上げる見事な相乗効果
もう充分すぎるくらい満足な舞台だったのですが、この日のアフタートークで登場したゲストがまた豪華
これはもう満足すぎる!

パトリオット

パトリオット

劇団チャリT企画

新宿シアタートップス(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

理解不能の危機で地下倉庫に避難してきた人達
スマホがリアルタイムに繋がらないと、個々が持ち寄った情報だけで事態が独自に創りあがっていく様子が面白い
現実とSFエッセンスの素敵な融合
シアタートップスの特性を活かした参加的、視覚的要素も加わり、ちょっとした異空間に迷い込んだ感覚になりました

キンギンヒシャカク

キンギンヒシャカク

Soymilk Stage

シアターサンモール(東京都)

2025/06/18 (水) ~ 2025/06/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

昭和コミックを一気読みしたかのようなボリュームと疾走感
コンプライアンスという言葉がまだ使われていなかった頃のパンチある笑いとお色気攻撃
そこにハイテンポで入るツッコミが今のお笑いスタイルにも似ているなと感じるハイブリッドコメディー
それにしても天下分け目の将棋決戦くらいの勢いだったけれど、よく考えたら「この勝負、負けたところで・・・」なんですよね(笑)
もう沢山笑いました、面白かったです!

『流浪樹~The Wanderer Tree~』

『流浪樹~The Wanderer Tree~』

ゴツプロ!

本多劇場(東京都)

2025/06/02 (月) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

戦時中、そこにいた人々の生き様を寄り添うように観る事ができ、感動しました
厳しい時代の悲壮感より逞しさが勝っている姿に最初はとても心強い気持ちで観ていたのだけれど・・・
彼等が切望していた多くの事を現代の我々は当たり前のように享受しているのではないかと思えて何とも言えない気持ちになります

台湾からのお二方はてっきり日本語が出来る役者さんだと思っていましたが、日本を含めた2か国語ともこの公演のため台詞を習得されたとの事
心地よく伝わってくる逞しさ、一途さの中に、それ以上の熱量を感じるのは、こういうところにも理由がありそうだと思え、アフタートークでまたウルウルしてしまうのでした

明日、泣けない女/昨日、甘えた男

明日、泣けない女/昨日、甘えた男

株式会社テッコウショ

シアターサンモール(東京都)

2025/05/03 (土) ~ 2025/05/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

北海道の漁港町、憶測に噂話、田舎のイヤ~な感じがしても実際に性格の悪い人なんて一人もいないという
好感すら持てる人達をもってしても「性欲」が絡んでくると、こんな流れになってしまうのかという説得力に思わず唸ってしまいます
深刻と可笑し味、主人公女性の個性的な「性」について斬り込むと、必然的に男の「性」も浮き彫りになって、捉え方が決定的に違っているのが明白でとても興味深く
女性同志であっても受け取り方や関係性が全く変わってくるので更に興味深い

あやふやで魅力的な主人公女性
垣間見える「孤独」や「承認欲求」から抜け出すには確かな愛が必要ではないかと思うものの、実際やっている事で増々そこから遠ざかる羽目になるという ジレンマ
自分自身がどう見えているのか、間違ったものに救いを求めていないか、いくら言葉を尽くしたとしてもなかなか一筋縄ではいかなさそう
彼女を取り巻く家族や町民、町にやってきた人たちとの関係性がとにかく巧みに描かれグイグイ引き込まれます
心情の微妙な動きや移り変わりが自然に感じ取れる一級品の人間ドラマでした

アルカの板

アルカの板

9-States

駅前劇場(東京都)

2025/04/25 (金) ~ 2025/04/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観劇前はかなり特殊な気質をもった漁船の町をイメージしていたのだけれど、そんな事はない地方のどこにでもありそうなコミュニティー
存続の危機に直面する中でそれぞれが主張する正義は、裏を返せばその主張が通らなければ自分にとって都合が悪いという事でもあり
それぞれの立場になって考えれば納得できてしまうものだから、そうなると正義の行方が混とんとしてくるのがとても面白く目が離せない

何っその言い方(笑)調子に乗り過ぎだろ(笑)などと沢山笑ったけれど、その笑ってしまう理由にはその人への共感が多分に含まれているので中々に味わい深い笑い
生活が懸かっている登場人物達にとっては深刻なのは当然だけれど、客席からはそれぞれの衝突が広い視野で見えているので何とも興味深く人生勉強になる公演でした

ネタバレBOX

とっても意外な人が「アルカの板」の話しを持ち出したのでビックリ
ミステリーでは「まさかこの人が犯人!」という面白さがあるけど、それに似た「まさかこの人が!」的な驚き
一筋縄ではいかない人の心理も巧く盛り込んでいて、より一層深い話に

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