しげの観てきた!クチコミ一覧

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砂時計が落ちきる前に

砂時計が落ちきる前に

ポップンマッシュルームチキン野郎

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2025/10/09 (木) ~ 2025/10/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

希望を持てる優しい話。テンポも良く役者陣も上手い上に手を抜かない。面白くないはずがない。あっという間の90分でした。

ネタバレBOX

先代と比べるのは野暮なのは承知で書くとかなり毒抜きされた上にスケールダウンしているという感じ。しかし当たり前と言えば当たり前なのだが別ものであるので毒もスケールも比べる意味は無い。今の自分が見て面白かったかどうかのみでいうと面白かったと言い切れる。
おそらく2作目の方がハードルは高いと思う。
初長編ということで今作はあまりにもどストレートに作ったものを過去作を知る役者と力合わせて「ポップンマッシュルームチキン野郎」テイストに仕上げたものだと思うが、また同じように作成するか、もっと冒険するかは作家次第。できればもう少し冒険してみてほしい。
クリームチーズクラッカーズ

クリームチーズクラッカーズ

竹内尚文プロデュース

上野ストアハウス(東京都)

2025/10/08 (水) ~ 2025/10/13 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/10/12 (日) 18:00

流石の役者陣でどのキャラクターもハマっていたしビジュアルも大変目の保養で良いシーンはたくさんありました。

ネタバレBOX

役者はシーンを救えても作品自体は救えないという感じの作品でした。時系列的に最後付近を演じてから物語の発端に戻ってそこから最初のシーンに至る話をして、最後に時系列的に最後を演じるというこういった作品の醍醐味(と個人的には思う)ピースがハマった時の爽快感は全くなく。これは過去シーンが始まっても今目の前で演じているシーンは時系列的にどこなのか分からない状態が続いたのも大きいかもしれないが一番は無駄に複雑な設定とそれでいて仕掛けは子供騙しでイージーすぎる点だったと思う(自分に理解力がないのかもしれないが)。また複雑すぎるせいでテンポ感も後半でも悪く。「そりゃ2時間かかりますわ」と思う。シリーズものなのか単発作品なのか知らないが。人間ドラマ的なものもこれでもかと織り込んでいるもののたくさん入れ込みすぎてものすごーく薄っぺらくなっており「まあ、エンタメですかね」と言った感想です。2時間かけた作品を見たとは思えない何も残らなさ。1番のキーがスリでしかもそれを連発というかほぼそれのみで成立している仕掛けを主役ではなくて脇役が担ってるっていう状況を面白くしてもらえたらそれはそれですごいとは思うけど。
作家さんなのか演出さんなのか、両方なのか、自分の趣味に合わないのでしょうたぶん。
水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-

水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-

はらみか×渡邉ひかるプロデュース

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度

鑑賞日2025/09/22 (月) 19:00

特別回を見た日に通常版(?)も観劇。作品自体が良いので役者さんが違っても楽しめました。

ネタバレBOX

作品外のところでつまずいて見終わって満足度マックスから氷点下に。
それは置いといて。特別編と比べキャラがのぺっとしている印象(意図的?)個人的には特別編の方が好みだった。ただあの役者陣でのベターな演出だったのだとは思うので個人の好みの範囲か。
水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-

水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-

はらみか×渡邉ひかるプロデュース

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

急に集めた役者さんで公演する回だったので役者さんの個人技を見に行きました。結果作品が良く。この後見る本番(?)への期待値が上がりました。

ネタバレBOX

基本動かない。というか最後の最後に真犯人へ手をかけるとこ以外動かない演出は朗読劇ならではで良かった。ベテランが多くそれなりには進んでいたがやはり攻め切れてはいないと思うので本番に期待したい
ももがたり

ももがたり

株式会社アメツチ/合同会社Emotion Space

シアターサンモール(東京都)

2025/07/31 (木) ~ 2025/08/04 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

話自体が好きなので再再演の公演非常に楽しめた
今回アットエモーション単独ではなくアメツチさんとのプロジェクトだったため期待もあった反面色々と危惧もあったがアットエモーションの役者さんが外様にならずにしっかり要所を固めていたので安心した。

ネタバレBOX

全体的に殺陣が「軽い」印象が強く芝居の泥臭さが減じて「ビジュアルも含めてとっても小綺麗」でファンタジー(絵本)感がマシマシに感じたのは演出だろうか?気のせいだろうか。
内容については「絵本の世界です」で全て解決という見方もできるが例えば羽衣たち川の精?がいないと世界が繰り返せない的なセリフがあったが皆殺しになっていたように見えるがあくまでも羽衣の集落テkなやつがやられただけでたくさんいるって感じなのだろうか?ちゃんと世界繰り返してるし。初演からSF的解釈を模索しているが実は昔はやった安いフロイト的解釈がアリなのかと今回感じた。今回もやはり引っかかったのは「誰かが命の数を管理している」感じの台詞、死なないと次が生まれないということは人口を増やすため必要な何らかのリソースに上限があるという状況は変わらないらし。やはりあの空間は閉鎖空間

今までのネタバレとか考察とか
初演
無理して設定や結末を書いていないが中途半端で終わった感はない。キャラクター役割がわかりやすくスッキリしていたことも大きいか。桃太郎の苦悩なんてムアコックのエターナルチャンピオンシリーズのような感じで好きな感じでした。自分が作られた世界にいて人口を調整するために殺されることをみんな知ってそうで(記憶まで作り物らしい)なかなかエグい設定(自然死は克服されててかなり停滞した閉じた世界がベースなのか?漂流している移民宇宙船とかバックボーンの設定を考えるのも面白い)
骨になっても蘇る桃太郎が一番バケモンなのに誰もきずかんのかなーw
要するに物語の世界といえばそれまでなんですが
ももの精はマザーコンピューターだな 狂ってる系ん

再演
もーとにかく見てみて
そーいえば正直、桃太郎と三匹も人間じゃ無いと思うんだか。
ムアコックのエターナルチャンピオンの感じをなんか感じるんですよねー
絵本の中の話でわざわざ命の数が決まっているというのはちょっと謎設定
例えば漂流する星間移民船の中を管理するマザーコンピュータが暴走。自らをももの精と名乗り本来子供向けの童話体験プログラミングだった桃太郎をエンドレスで繰り返している。

再再演
記憶を失っている描写があるのは桃太郎のみ。人間も鬼もジジババですら前章までの記憶があり普通に成長している。人も鬼も妖精さんも普通に死ぬし章が変わったからって復活なんてしない。猿キジ犬もしっかり記憶が残っている。桃太郎だけが同じ「ような」ことを繰り返す世界。
鬼からみれば長が代替わりし、やっと安定してきたところでまた桃太郎が来襲し長を殺害される。この繰り返しに何の意味が?という疑問が湧くがこの世界は「命の数が決まっている」世界である。命の数が一定な理由についてはあの世界は例えば播種船のような閉鎖空間で物理的に養える人数に限りがあると考えると刀槍が主力な時代設定なことにも納得がいく。重火器で暴れられると船体に被害が及ぶためだ。しかもこの世界の人は老衰ではなかなか死なない。爺さんなんか爺さんを何百何千と章と続けている。播種船が目的地に着けば開拓を行うことになるのに爺婆だけでは上手くない。そこで間引いて世代交代させる機構が桃太郎な訳だ。
この桃太郎べらぼうに強く、今回の記憶は定かでないが骨からでも蘇るらしい。蘇るというか新しい章になるとまた桃から生まれて驚異的な速度で成長する。そこからおそらく桃太郎は遺伝子改良された個体のクローン体ではないかなと考えた。「もも」ではなくデカい桃みたいな形した人工子宮から生まれたクローン。爺さんは切ったと言っているがあれは毎回殺そうとしているだけです、「毎回どう切っても上手く避けられる」と本人が言っているでしょ。あれでいて爺さんまだ抗っていると思うとなかなか熱い。
クローン体なので記憶があるはずが無い。ももがたりでの最後の章は本んの少し記憶があったということは後で振り返るとあの章が本当の意味での始まりの章だったということになるのかもしれない。「ももがたり2」案件です。
「母」は何なのか。播種船なのだから向かっている新たな故郷、キャストがトリプルなことからもわかるがすでにいくつもの世界にトライして失敗している。ももの精は播種船のメインコンピューターのアバター。多分ロボ。
でも何で桃太郎なの?という当然の疑問。これは結果的には爺さんが関与している。
この播種船は何らかのトラブルで宇宙を放浪しており、その際に司令部を喪失して采配はコンピューターに一任されている。その結果コンピューターが生み出した世界があの世界で爺さんはたまたま難を逃れた司令部員。おそらく、ももがたりエピソード0の主役は爺さんでしょう。
コンピューターは入植まで限られたリソースで残された最後の人類集団の種としての健康性を保つため、間引く制度を導入(もしかしたら元々特定状況下で発動される魔王プログラムがあったのかも)、間引くための機構として魔王爆誕。ただ初期の人類は強く魔王を倒すこともできた(負けないと骨からも蘇るかどうかわからない)というか魔王の討伐が終章条件だったのかも。きっとそのころは爺さん無双してたはず。服が西洋風なのは魔王討伐期の残り香。
別にコンピューターが選んで間引けばいいしお手軽だがそれでは闘う力が失われ入植時に問題となる。そのために共通の敵を創作した
頭の角?あんなものは飾りです。もしかしたら特徴あるヘルメットをかぶっているような集団がいたのかもしれない(軍部とか)
初期は全体から間引く機構だった桃太郎が今では「鬼」のみ殲滅する英雄になっている。終章条件も「鬼の長の討伐」これは「ことわり」というやつが仕事をしている。
ではことわりとは何か?これはメインコンピュータの思考を縛るある種のウィルスではないか。入れたのは爺さん。
ウィルスにより魔王は英雄となり均衡を保った現状が作られるが
一章が20年だとしても100章でも2千年、始まりの記憶が失われるにも十分な時間。おそらく初期メンで生存者は爺さんのみ。
結論。主役は爺さん

ドウトク

ドウトク

!ll nut up fam

studio ZAP!(東京都)

2025/06/12 (木) ~ 2025/06/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/06/17 (火) 15:30

好き嫌いは分かれるかもしれない。
エンタメ要素なしでやり切っているのはなかなか勇気があるし(多分エンタメ要素できなくない団体に思えるのに)仕上がりもなかなかの物

ネタバレBOX

ネタバラシ前が特に長く感じられ。全体的に長い印象1時間では流石に短いかもですがもう10分20分は削るべきに感じた
役名がわからないので役者さんでいうと椎名亜音さんの役の異質さが中途半端で同じ囚人にした意味がよくわからない。別に研究者として入れば良いと。せっかく舞台上何もないのにリアル牢屋内設定にこだわりすぎな動きになっていてちょっと残念。もっと色々演出的にできそうな気がする。
「夜行万葉録・巳」

「夜行万葉録・巳」

Jungle Bell Theater

参宮橋トランスミッション(東京都)

2025/06/03 (火) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/06/03 (火) 19:00

良くも悪くも初日らしい緊張感がありつつも作品は過去作同様「骨のある優しいお話」という感じで好みでした。最前よりも2列目が上席。

ネタバレBOX

人間だから噛むのは仕方がないがちょっと多かったかもしれない。ただ破綻はしていないしだれたりもしていないので問題はなかった。多分明日はさらに良くなる予感もある。
最後の方、髪以外に触れたらダメなのがフェイクで実は触れなかった方がアウトだったっていうのはちょっと解せない。結果どっちでも呪縛云々に影響はなかったというのがしんそうのようなきがするが、そうするとただ男が相手が呪縛から逃れられなくなっても良いと使た行為をよしとしているわけで。何を試そうとしたのか,もしくは何を生み出そうとしたのか想像ができなかった。そこが引っかかってその後の展開が今ひとつモヤっとしてしまった。
ボイルド・シュリンプ&クラブ season3

ボイルド・シュリンプ&クラブ season3

劇団6番シード

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/21 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ジャンルが好きなのでそれだけであとはセリフが聞こえてテンポが良ければ満足しますが。さらにドラマがギュッと詰まった台本で満足。

ネタバレBOX

設備の問題ではあるけどもスピーカーの特性なのか音に「圧」がなくただでかいだけでちょっと耳触りが悪かった。舞台装置はギミックが多く特に床から生えるリングコーナーポストは初め生えてくる瞬間が分からずいつのまにか生えていて驚き。上から地下まですごい作り。
最終兵器ピノキオ〜蜃気楼の向こう側〜

最終兵器ピノキオ〜蜃気楼の向こう側〜

X-QUEST

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/05/09 (金) ~ 2025/05/13 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽スペシャル的な感じはなく淡々と笑えるシーンもほぼ同じなのに2度目見るこちらも初見同様に新鮮に笑えた。練習したうまさではなくしっかり客席の空気をふまえて演じているという感じ。やはりあの青い妖怪ただもんじゃない #最終ピノ

最終兵器ピノキオ〜蜃気楼の向こう側〜

最終兵器ピノキオ〜蜃気楼の向こう側〜

X-QUEST

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/05/09 (金) ~ 2025/05/13 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/12 (月) 14:00

#最終ピノ 8年前と同じで、あんな感じなのに「とても熱い会話劇」で2時間があっという間。終わり方も心地良く楽しかった。

ネタバレBOX

前半戦の殺陣とダンスとおはなしがハイテンポすぎて好き。
九龍の玉漿

九龍の玉漿

ENG

六行会ホール(東京都)

2025/03/19 (水) ~ 2025/03/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2025/03/20 (木) 19:00

役者さんの芝居自体は見応えありました。照明も好きな感じでした。ただあれだけビジュアル凝っている割には機動隊?だけあまりにもパチモン臭くてダメだった。

ネタバレBOX

なんだろう「ばふぁんりんのはんぶんはやさしさでできてます」的な最後はあの瞬間虚無になりました。あれはない。諸行無常的な感じなのかもしれないけどそれで何を表現したかったの?あ、、、そうなんですね、、、で、2時間の集大成がそこですか?。そーですかいやー悲しいですねー狂ってますねー。で?「エンタメです」って感じであれば「最後まで仕掛けがって良いねー」となるかもですが。そこまでエンタメに振り切ってはなかったし、そこが良かったりもしたのだけども正直劇中の良い芝居も吹き飛んだ感じです。2時間あの人数でスッタモンダシテあれです。芝居自体は良かっただけにそれに反比例して残念感もヤバかった。別に真相はあれでも良いけど匂わせとけば大概わかるし「何明確に書いてるの?」と。そして結局見た感じもおかしな人が犯人なのね...曖昧がどうのって言ってるのに結果どこに曖昧さが残っているんだろう?ってのも感じた。2人は放火事件のあった日外に逃げなかった火が出たのが2人が去った後なら普通に逃げた後に大事になったのでは無いか?大体火を放つ意味がわからない死体を隠すのは死体の中が最もいいと思ったから?あの土地で子供に暴力を頻繁に振るっていた親父が子供に反撃されて亡くなってそれが非難の対象になって生きていけなくなるんんて想像しにくいと感じた。設定の詰めが甘いと感じてしまう隙がある作品。まあ「ただのエンタメですから」と割り切ればいいのかもしれない。
R老人の終末の御予定

R老人の終末の御予定

ポップンマッシュルームチキン野郎

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/03/06 (木) ~ 2025/03/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初演と同じく簡素な舞台構成ではあるし(でもあの足場結構お高いとも聞く)舞台上にはポットだのエレキだのしゃもじなど家電(一部除く)に扮した役者さんが並びゆるゆる面白芝居っぽさを全面に押し出し油断させるが内容はゴリッゴリのSFヒューマンドラマ。やはりいい台本。もちろんいい役者んも揃えて照明音響も派手さは抑えているが違和感なく過不足なくシーンに厚みを加えていてとても良い感じで。不満はなくもないがこの台本の公演をまた見られて良かった。

ネタバレBOX

初演の時のネタバレ感想に
「ある夫婦の互いを思いやる気持ちに友人が答えたことで偶然生まれたロボットの夫婦(第1世代)奇病により繁殖出来なくなった人類をサポートするために第1世代が自らのコピーとして作成した第2世代、その第2世代が同じくコピーとして生み出した第3世代、増加するロボットへの反動からロボット排斥の機運が高まりロボットたちは絶滅しかけるが、第1世代が人への攻撃を可能とするプログラムの書き換えを行なったことにより、反攻に転じたロボットにより絶滅へ追い込まれる。(第2世代以降は自らプログラミングできない、模倣のみである)人類に勝利したロボットもロボットの殺害を可能とするプログラムの書き換えが行われたことによりロボット同士の殺し合いにより壊滅、人類の時代より徐々に進化を遂げてきた家電搭載の人工知能にその座を明け渡すことになる。家電たちの現状を見る限りロボット殺しのプログラムは受け継がれており、その発展にはロボットたちの関与が感じられるが両者とも自分を破壊するプログラムは実装されていない様子。これはラストの描写に矛盾する。また第2世代、第3世代はともに第1世代のコピーであるはずなのにパーツの互換性がない(割と単純なパーツっぽい)これは何故なのか」と、今回観て爺さんと婆さんは共に息子を作れたのに自分たちを治せないのは解せないとも思ったが思い返すと探し回ったのは息子に諦めてもらうためで実は出来るけどしなかったのでは無いかロボにも寿命を与えたのでは無いかとも思える。そのほか細かいところは今回変わっているかもしれないし置いといて「終末の御予定」について何も書いてないな自分と思った。今回観て「終末」は結局どうなった?と観終わって反芻して思い至ったのはご夫婦は神になったのではないかという結論。ロボットへ破滅へのトリガーとして同族殺しのプログラムを施しつつロボット側にも人間側にも道具としてしか観られていなかった家電AIのネットワークに自分と奥さんの記憶(魂を)アップロードして家電AIの進化を促進して見守ってきたのでは無いだろうか。自分的にはかなり腑に落ちた。真相はさておき人とは何か心とは、魂とはという壮大なお話であることは違わないので最高に好きな作品、また見られて幸せ
熱海殺人事件

熱海殺人事件

カガミ想馬プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

売春捜査官を観劇 観たい役者さんがやってくれるだけでありがたい演目であるので観られただけで満足ではある

ネタバレBOX

伝兵衛の怒鳴るセリフが喉に詰まったような音になっていて聴いていて辛かった。千秋楽だったからなのか?
熱海殺人事件

熱海殺人事件

カガミ想馬プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/02/12 (水) 19:00

熱海は観劇というより観戦をしに行く感じですが今日の試合もなかなか面白かった。比較的ベーシックなバージョン(ロンゲストスプリング)ですがやはり役者が変わると見どころすら変わって面白い。今回一番新鮮だったのは木村伝兵衛の笑顔の表情。いろんな感情を内包した「仮面」のように感じられた。劇場のコンパクトさも丁度いい

ネタバレBOX

残念だったのは水野役の役者さんのスキルと華がとても高く周りとのバランスがちょっと欠けているように感じたこと水野が主役感半端なくそれでも周りに合わせて押さえているように感じてなんかコレジャナイ感が
IKIZAMA

IKIZAMA

@emotion

六行会ホール(東京都)

2025/01/15 (水) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 18:00

一回だけ上演して休演になってしまった芝居の再演というドラマをのぞいてもテンションの上がるお話で台詞もバチっとハマっていて痺れるシーン多数

ネタバレBOX

若干聞き取れないセリフが前半にあり残念だった
文豪が多すぎる

文豪が多すぎる

劇団6番シード

新宿シアタートップス(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

安心して笑える内容。題とは異なり印象に残らない役は1人もいなく交通整理もしっかりできていて全く多すぎにか感じなかった

ネタバレBOX

唯一最後の原稿が燃えているのを発見するシーンは蛇足に感じた 趣味の問題ではあるけど
私たちはまだまだ平気

私たちはまだまだ平気

Bobjack Theater

上野ストアハウス(東京都)

2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/21 (土) 18:00

役者さんが巧みでストレスなく見られた(大事)お話は語りすぎず方ならすぎずちょうどいい塩梅に感じた。2時間超と正直長いが途中のどうしようもなく面白いだけのシーンでリフレッシュできて最後まで見ることができた。

ネタバレBOX

善意の押し付けではなくとても優しいお話で。希望のある終わり方で個人的に好き
Be colorful

Be colorful

@emotion

上野ストアハウス(東京都)

2024/11/02 (土) ~ 2024/11/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/11/11 (月) 15:00

Blurチームの千秋楽(公演全体としても千秋楽)同じチームの初日を見て面白かったので大前提として面白かったのですが「公演期間、長すぎたのかな?」というのが正直な感想

ネタバレBOX

好みの問題ですが大千穐楽だったからなのか小ネタが進化していて「深化」するべきはそこじゃないと気になってしまい今ひとつ集中できず。3回目の観劇にして初めて硬めの椅子のダメージが感じられ2時間10分が苦痛でした。
Be colorful

Be colorful

@emotion

上野ストアハウス(東京都)

2024/11/02 (土) ~ 2024/11/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったというと語弊があるがみていると色々な感情の大波小波が発生する良作でした。
笠原は特に初めの方ちょっと「名倉周」感が強い感じがしたのはちょっと残念ポイント

ネタバレBOX

任侠ものな側面があったら主要登場人物が親の借金を返すために自殺したりと教育上良く無い方面の表現が多いが芝居は大人が見るものなので全然良い
INTERCHANGE-或る文筆家の真影-

INTERCHANGE-或る文筆家の真影-

エビスSTARバープロデュース

エビスSTARバー(東京都)

2024/10/31 (木) ~ 2024/11/05 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/11/03 (日) 12:00

早い場面転換でかつ狭いながらも多様な舞台の使い方をしていて飽きが来なかった。やや史実を知っている方がより面白いかもとは思ったが芝居する役者さん自体をみるだけでもかなり歯応えがあり楽しめると思う

ネタバレBOX

戦争の記憶に押し潰されないようにおな自部隊の兵士同士で記憶を交換することは意味が無いのでは?とピンと来なかった
キヲクを交換しても自身は変わりなかったと割とサラリト終わっていたが記憶=経験の蓄積なので割合はとにかく人格形成の一部にはなっていると思うのでしっくり来なかった

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