Lowwestの観てきた!クチコミ一覧

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髑髏城の七人 Season月

髑髏城の七人 Season月

TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2017/11/23 (木) ~ 2018/02/21 (水)公演終了

満足度★★

残念、、、単なる2.5次元エンタメ。日本はこんな作品しか大劇場は出来ないんだね。この団体もこれまでか、、、さようなら。

Hexagram

Hexagram

アブラクサス

OFF OFFシアター(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★

以前から注目している奥居さんの舞台なので伺いました。この役者は私の琴線に触れる存在感で、出て来たとたんに舞台の空気をつかんでしまいます。張ることないが染みるような台詞を吐き、空気を動かす俳優さんだと思います。まぁ、これは好きだからの贔屓目があるので差し引き下さい、、、。
作品は、一般的には知られていないジャンヌダルクのその後のお話し、誇大妄想かと思われたジャンヌの認識に一石を投じ、日本人には感覚が希薄だけれど、宗教についても一石を投じ意欲ある舞台でした。少々演者の力量差を感じるが、役に向かう姿勢は好感が持てました。
中々の佳作だと思います。おすすめ。

めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★

公開ワークショップですね。またはコント。たまたま友人に誘われて行ったが、役者は上手いのではなく、器用で即興に慣れているだけ、好きな人を否定しないが、私には観る価値はなかった。

虹彩~IRIS~

虹彩~IRIS~

ICHIGEN

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/04/27 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★

本はありきたり、人物像の彫り込みが浅く台詞もありきたりで既視感だらけ。演出もメリハリがない。役者は有りがちな動きに、感情的な台詞が流されて何言ってるか分からない事が多々あり、特に暗殺者かリーダーっぽい綺麗どころの2人の女優は台詞が致命的だし、動きも明らかにバミリを目指すような動きも多く、なんか学芸会。

ジプシー 〜千の輪の切り株の上の物語〜

ジプシー 〜千の輪の切り株の上の物語〜

ことのはbox

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/08/18 (木) ~ 2016/08/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

深い
以前、他団体でも見たことがありますが、こちらの方が数段素晴らしい。トクは能や狂言に通じる深みがあり、熱量に偏りがちな小劇場演劇では貴重な深い演技でした。対比する熱量や若さも他の演者さん達によって表現され、とても豊かな舞台でした。素晴らしかったです。

リプレイ

リプレイ

ボクらの罪団

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/02/23 (火) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

凄みと感動、、、時々笑い
以前見た舞台で印象的だった奥居さんという役者が出ているのを知り伺いました。
2時間半くらいの長い舞台、前半はテンポ良いが特段重要ではなくイントロ。悪役の登場で空気が変わります。この悪役のボスが先の奥居元雅さん。インテリヤクザより不気味、狂気より品格、しかし常に不気味な人物像を凄みを持って好演。ラスト間際では、ちょっと驚きの展開で幸将司さんが流れと空気を一気に変える素晴らしい演技を見せます。コミカルと下衆wな高橋さん高柳さん小濱さんが和やかな空気をカオスにし、奥居さん、幸さんが一気にシリアスに引き戻す。その中で主人公達は巻き込まれる、、、オチも良く好き嫌いは分かれそうですが、楽しめました。

漂流劇 ひょっこりひょうたん島

漂流劇 ひょっこりひょうたん島

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/11 (木)公演終了

満足度★★

う〜ん、どうしたものか?
懐かしむ為?現代に新たな解釈を伝える為?
上演意図が分からない、、、役者が冷めて見えます。
個人的には、白石加代子さんが出てるだけで満足だけど、、、。

ものがたり降る夜

ものがたり降る夜

ことのはbox

上野ストアハウス(東京都)

2015/12/16 (水) ~ 2015/12/21 (月)公演終了

満足度★★★

役者の実力差が気になるかな・・・
鴻上さんの作品は好きですが、この作品は読んだことがなく期待して劇場へ。セットはストアハウスにしては広がり感があり素敵でした。演出もオーソドックスで私は奇をてらった物が好みではないので好きな演出でした、ですがオーソドックスであるが故に出演者の方々のレベルの差が目立ちます。若い方々は頑張っておられるのですが、坂本なぎさん、奥居元雅さんの台詞力と存在感が強く、若い方々がなんだか少し浮足立っていて舞台というより発表会に参観している気分になり、なんだかストーリーに入り込み辛かったです。以下ネタバレに、、、

ネタバレBOX

反してベテランの方々は安心してみていられます、特に林田を演じられた坂本なぎさんの「セックスしたいわよ」と繰り返す台詞は私自身の中に染み入るような強さがあり大変素敵でした、言葉の素敵な女優さんですね。あと灰汁が強く好みが分かれそうですが奥居元雅さん演じる花田が大変印象深く「今日の物語はここまで、それでは」という台詞が夢に出そうです(奥居さんって場面でまったく別人になりますね)。不倫している?先生が枕を抱いて焦ってる場面も思わず笑いました。
シーンとしては、最初の男性のダンサーの勢いが笑えました、思わずお尻に目が・・・。そして最後のそれぞれが抱擁しすべてが昇華されるような場面は美しく、雰囲気があり素敵でした。全体に照明が美しいなと感じました。
まだ、これからの団体かと思いますので、頑張ってください。

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