みなみの観てきた!クチコミ一覧

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Anita ~ Inner World Evolution 番外編

Anita ~ Inner World Evolution 番外編

株式会社ムーンミュージック

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/01/19 (木) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ファンタジーの世界とは言え神さまやら天使やらの設定が私的には納得できないところはありますが、杏奈さんの歌は素晴らしく、南さん速水さんの二役も面白いし、楽器でセリフを表現するお二人もかわいらしくて良かったです。

舞台「おとめ妖怪 ざくろ」

舞台「おとめ妖怪 ざくろ」

舞台「おとめ妖怪ざくろ」製作委員会

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/25 (水)公演終了

満足度★★★

女性たちの軽やかな殺陣もよかったし、ストーリーが面白いとほかは目に入らなくなることが多いのですが、舞台美術がチープに見えて、赤い橋や千代紙の模様のようなセット、首しかない龍(?)などが気になって気になって・・・

メサイア-暁乃刻-

メサイア-暁乃刻-

「メサイア−暁乃刻−」製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2017/02/11 (土) ~ 2017/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて見ましたが、ストーリーがちゃんと分かるように作られているし、なんといってもアクションがかっこいいです!アフタートークのゲストの方も言っていましたが「目がいくつあっても足りない」くらい舞台いっぱいの迫力あるシーンの連続でした。特殊工作員(でいいのかな?)のくせに弾をはずすのか?とか、戸籍はないと言え生身の人間がそんなに撃たれて大丈夫なのか?とか突っ込みたいところはありますが、サクラとメサイアの信頼感が良かったです。

たわけ者の血潮

たわけ者の血潮

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

客席の前に置かれた仕切り(?)に傍聴席を想像したのは考え過ぎでしょうか。古くさいソファーやテーブルにいつの時代の話かと思っていたので、今の話と分かって驚きました。上手のブロックの席でしたが、舞台にあたるところに何もなくて、逆にここで何が起きるのだろうとワクワクしてたのでしたが、結局そこらは使われることなく終わりました。ほかの舞台の大きさに合わせたセットだったのでしょうか。
まさに今、起こっていること起きていることが取り上げられいろいろ勉強になりましたが、とりあえずこういう家に産まれなくて良かったなと言う気分で劇場を出ました。

ネタバレBOX

新聞社の劇評家という人が「芝居に関しては素人なので」みたいなことをさかんに言ってましたが、そう言う人が劇評するものなんでしょうか?まあ、某新聞の劇評を読んで見に行ったお芝居が面白かったためしがないんですが。
世界会議

世界会議

小池博史ブリッジプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2017/01/28 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

世界の行く末について論じていたのかな・・・。よく分かりませんでした。まだ伝説(?)になりきっていないような登場人物は気の毒な気もしました。宙に浮かぶひまわりのセットや、仮面、みなさんの動きもおもしろかったです。

ネタバレBOX

アフタートークが宇野亜喜良さんなのが楽しみで行ったのでしたが、何故宇野さんと対談したかったのか分かりませんでした。
TOU-JYUKAI-DEN-□

TOU-JYUKAI-DEN-□

はっぴぃはっぴぃどりーみんぐ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2017/01/29 (日) ~ 2017/02/07 (火)公演終了

満足度★★

若者たちの殺陣、特にラスト近くの主人公の殺陣は圧巻でしたし、渋いおじさんたちも良かったのでしたが・・・

ネタバレBOX

なんとも救いのないお話でした。最後に赤ん坊の泣き声が聞こえますが、わざとらしい。ノアさえも洪水に沈んだ世界に赤ん坊が生き残れる訳もなく、この世界は脊椎動物が海から陸に上がる所からやり直した方がいいんだろうね。
『エンジェル・フォール騎士 ANGEL FALL KNIGHT』

『エンジェル・フォール騎士 ANGEL FALL KNIGHT』

無頼組合

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/01/27 (金) ~ 2017/01/30 (月)公演終了

満足度★★★

今までの因縁とかが全然分からないので、チラシやら当日パンフを読みましたがやはり途中で「あれ?それってだれだっけ?」状態になってしまいました。相関図があると良かったかな。なんでもありのハートボイルドらしいですが、歌のシーンはもっと安心して客席も参加できるところにしてほしい。三つ巴でさてどうなる?のシリアスシーンの展開があれでは残念。風吹さんがアル中になりそうなのも心配です。

グレートフルグレープフルーツ

グレートフルグレープフルーツ

OuBaiTo-Ri

ワーサルシアター(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

私にはあの赤い糸は運命の赤い糸ではなく、呪縛に見えた。自分の誕生にまつわる裏設定を知り、親指以外の指をなくしてしまうひかりも、母をなくしたテルオも、テルオの笑顔を見れなくなった影彦もその呪縛にからめとられてしまった。ひかりはあの地下道にたどりついて、亡くなった父と会えたことでその呪縛から解き放たれたのだろう。最後に記事を書くその手には指がもどって来ていたから。テルオと影彦には地上に出よう、一緒に生きようと言う言葉は届かなかった。悲しいけれど、どんな思いも届かない時は届かないのだ。呪縛が邪魔をしているのだ。解放されることを、解放されようと動くことを祈るばかりです。
「ブスで中卒で家事もろくにできない母」がどうなってしまったのかが気になる私でした。

舞台「デルフィニア戦記」第一章

舞台「デルフィニア戦記」第一章

舞台「デルフィニア戦記」製作委員会

天王洲 銀河劇場(東京都)

2017/01/20 (金) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

開演前舞台の赤い緞帳は降りていました。銀河劇場のつくりとも相まって、いかにも劇場といったたたずまいに、銀河劇場初体験の友人は感激していました。
原作は知りませんでしたがチラシのあらすじを読んでいたこともあり、すんなりと物語の世界に入って行けました。殺陣も迫力がありましたが、蕨野さんと佃井さんのどちらを見るか迷ってしまったり(笑)。前半は影の薄かった女官長の大沢さん、後半の貫禄はすごかったです。 第1章と言うからには、2、3と続くのでしょうか?リィがどこかから来たのかも気になります。原作も読んでみたくなりました。

ネタバレBOX

佃井さんのあのセリフは本当はなんと言うはずだったのか気になったままです。
都道府県パズル2017

都道府県パズル2017

キリンバズウカ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

都道府県から道州制になるので、各県の代表が威信をかけて新しい道州の名前について戦うというコメディ・・・と言うのを想像していたのでしたが全然違いました。地方出身の身にとっては心痛むところもありましたが、東京在住でなかったらこうしてマチソワ、なんならその合間に映画まで見たりしてと言う生活はなかなかできません。おそらく東京都と地方では収入も時給も違うだろうに、映画の料金もDVDや本の値段も全国同じだし、県庁所在地でも東京みたいにお芝居やコンサートはないだろうし。ではいったいどうしたらいいのかは分かりません。それを考えようとするお話でした。地味です。舞台としてはほかにはなかなか見られないくらい地味ですが、必要な舞台だと思いました。

グレートフルグレープフルーツ

グレートフルグレープフルーツ

OuBaiTo-Ri

ワーサルシアター(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

オーバイトリオーバイトリオーバイトーリ!の歌は楽しかったです。ラストに既視感がありました。どこでだったか思い出せないのですが・・・

「足跡姫」~時代錯誤冬幽霊~

「足跡姫」~時代錯誤冬幽霊~

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ぐわあっ」っとなれるものを見つけられた人は幸せだと思います。せめてそばでそれを見ていられたらと。伝統芸能はそれを引き継いで行ってくれる人がいるし、そうじゃなくても今は映像でも残せるわけですが、やはりナマで見られるのが一番でしょうか。

ジュラシックな夜

ジュラシックな夜

円盤ライダー

山野美容学院マイタワー27階(東京都)

2016/12/20 (火) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

こんな寒い所で待たないといけないの・・・と思っていたら早めの案内でほっとしましたが、寒いのでせめて中に入れてくださいな。と言うちょっぴり不満は会場に入ったとたんに払拭されました。東には登る満月(多分)、西には暗く沈んだ明治神宮の彼方に続く町の灯り。新宿駅方面も眺める事ができます。晴れた日中なら富士山も見えるそうでその時間にも行きたいものです。こんな空間で始まる物語。それだけでワクワクしてくると言うものです。

ネタバレBOX

でもね、そんなところにあるバーにしてはマスターのいでたちがね。私にしたらミスマッチ。「66」のあの方が始めたバーと言う設定でしたっけ?と思ってしまいましたがそんなことはない?二人の佐藤が繰り返す同じ会話はくどい!と思いつつ笑うしかなくなるのはずるいと思いました。その訳は後に分かるのですが、そしてさらにもう一人の佐藤が出て来るのですが、そのあたりもっとうまくやれていたら、思い切り笑ってしまったのにしんみり何か心に残るお話になったのではないのかなあと思いました。
ミュージカル「わたしは真悟」

ミュージカル「わたしは真悟」

ホリプロ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2017/01/08 (日) ~ 2017/01/26 (木)公演終了

満足度★★★★

今年の初観劇。原作は読んでいませんが、以前NHKのラジオドラマになっていてそれがとても良かった。その時に私が想像した世界、想像しきれなかった映像が見られた感じでとても良かったです。ミュージカルミュージカルしていない(?)のも、ミュージカルが苦手な私には見やすかったかな。

モグラ…月夜跡隠し伝…

モグラ…月夜跡隠し伝…

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

いつもは可能な限り最前列に座る私が2列目にしたのは今回の舞台には高さがあったから。高さの理由は後で分かるのですが、桟敷童子さんのことだからこれは絶対人力だよなと言うのが心をかすめても、音響だけでなく、役者の演技だけでもなく舞台が揺れると言うのは迫力が違うものですね。「スペクタクル〜」なんて思ってしまいました。
説明の文章がすごく暗いので心配だったのですが、現実に即した物語ではなかった(怪奇ロマン?)ので安心して見ていられましたし、面白かったです。荒唐無稽な物語はこれで終わりなんて言わないでまた面白いお話を創ってください。笑える事には賛否あったようですが、桟敷童子のみなさんは笑いがとれるキャラだと思うので笑いがあってもよいと思います。とは言え「セリフをあげる」とか「この後の転換に便利」とかは、やり過ぎだと思いました。
これで観劇納めにしておけば満足して終われた2016年でしたのに・・・

舞台「草葉の陰でネタを書く。」

舞台「草葉の陰でネタを書く。」

劇団たいしゅう小説家

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

かつてケンカ別れしてしまった漫才コンビが葬式会場で顔を合わせるのですが、実は片方は幽霊でそれが見える人と見えない人がいる事から起こるドタバタコメディ。この幽霊の見せ方と、見える人見えない人の反応やら対処やらがおかしくて大笑いしました。しかしその後に来る二人の確執とそれを解消してゆくシーンでは泣かされました。言わなくても分かる!なんてことはきっとないので、思いはちゃんと伝える事が大切と思いました。

WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★

初日とは言え受付の対応が悪かったらしく開演が30分くらい遅れると言う、近年にない(私にはですが)できごと。その間前説が続きましたが、これがちっとも面白くない。この日の担当みたいでしたが、長引きそうなら上手な人が助け舟出すとかしてほしかった。それでも本編に期待してジャンケンにも拍手にも付き合っていたのでしたが・・・

ネタバレBOX

お話もダメ男が自分の使い込みで会社を首になり、フィアンセとも別れて何故か役者になる・・・まではまだ良かったけどついにヤクザに転落・・・もまあ仕方ないとして、自分が愛して愛されていた女性を殺すことになるなんて年末の観劇納めとしては論外だ!気持ちよく笑って今年を終わりたかったのになんてことだ。オムニバスも途中で顛末が予想されてしまったし、マチネの「モグラ」で終わりにしておけば良かった〜と思いながら帰路についたのでした。
嵐になるまで待って

嵐になるまで待って

演劇集団キャラメルボックス

所沢市民文化センターMUSE マーキーホール(中ホール)(埼玉県)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/03 (木)公演終了

満足度★★★★

昔観た時は女優さんの美しさと手話に見とれていた気がします。ドキドキの展開なのですが、今回もいくつか疑問が。みんなには聞こえない第2の声が聞こえてしまうから、それが聞こえないように嵐になるまで待つのかと思っていたのですが、その目を見なければ大丈夫みたいな話もあり、同じような能力を持っているらしいアニメの声優さんが「台本持って来て」と言っても持って来てもらえなかったり・・・。原作があるみたいなので読んでみようかと思います。個人的には懐かしいホールでの上演で、久しぶりに行けて良かったです。

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

新宿FACE(東京都)

2016/12/23 (金) ~ 2016/12/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

大千秋楽。もうこの物語に会えないのかと思うと悲しくなる。再演はあるかもしれないけど、その時はまた語り部さんや自分の状況が変わって別のものになるだろう。今回のヴルルの島も会場や見る位置によって、見えるものがあったり聞こえる声があったり、本当に舞台は一期一会。年末の忙しい時期で、なかなか一緒に行ける人が見つからなかったけど、クリスマスにこんなお話に出会えた事に感謝します。

執事達は沈黙

執事達は沈黙

劇団ピンクメロンパン

シアター風姿花伝(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★

帰宅して思わず「執事」を検索してしまいました。執事が男性でなければいけない訳ではないけれど、やはり使用人を司るのが執事らしいので、アジン以外の人たちは小間使いとかメイドなのではないでしょうか。それを全員執事としたのは単に羊たちと引っ掛けたかったからなのでは?それにしても沈黙なんてしてないし。小説家になったらしい執事(?)の一人が執筆していた部屋を、見学に来ていた騒がしいおばさんご一行がそこで上着を脱ぎ捨てるとそのまま騒がしい小間使いになると言う展開はおもしろかったです。どうやら首のリボンが白い人は幽霊らしかったですが、アジンが本当はどうしたかったのかがよく分かりませんでした。

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