みなみの観てきた!クチコミ一覧

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ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」

ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」

明治座

明治座(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

なんてこった!!礼生君の日をとったつもりが別キャストの日でした(涙)。しかし、先日見たミュージカルとの格差を如実に感じた舞台で、それはそれで良かった。3階席なので仕方ないとは言え、手すりが邪魔で邪魔で。明治座さん、なんとかして!!
礼生君は観たい!しかし予算がない!と言うことで後日配信で観たのですが、カメラワークが酷くて、一緒に見ていた家人に「これ素人がやっているの?」と言われる始末。
その後アーカイブでは改訂版?になっていて、やっと安心して見ることができ、配信最終日まで楽しむことができました。

ジル・ド・レ~吾輩は娼館の蚤である~

ジル・ド・レ~吾輩は娼館の蚤である~

Ukiyo Hotel Project

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2023/12/28 (木) ~ 2023/12/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

新作ミュージカルのトライアウト公演だそうです。
蚤が主人公ではミュージカルにするほかありませんね。蚤の見せ方が面白かったです。
人間態ではずいぶんかっこいい蚤さんでした。楽曲もよかったです。
あちこち膨らませて、もっと大きい劇場での公演になったらまた見に行きたいです。

音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』 音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』

音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』 音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』

セイガサイ

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/12/27 (水) ~ 2023/12/28 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽を観ました(昨日が初日でしたが)。石井則仁さんが急病とのことで代わりの方が演じました。正直な感想ですが第一部の〈エディット・ピアフの後影〉は必要ないように思えました。今回は上手席だったので見えたのですが、あの動きで何か表現できているとは思えませんでした。代役の方だからと言うわけでもないと思います。
しかし、第二部の〈天国または地獄の使者〉は昨日よりも説得力があったと言うか、動きが優美で(女性だったから?)良かったです。
電気系統の故障とかで終演時間が遅くなったりしましたが、休憩時間が長く取れた分劇友さんと話ができて楽しかったです。

音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』 音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』

音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』 音楽詩舞劇『ジャン・コクトーからの手紙』

セイガサイ

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/12/27 (水) ~ 2023/12/28 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

エディット・ピアフの歌「愛の讃歌」は知っていましたが、どんな人生を送ったのかはすっかり忘れていました。彼女の壮絶な人生をおさらいできて、また、ジャン・コクトーのことも知ることができ良かったです。
聖児セミョーノフさん、秋吉久美子さんの歌も良かったです。
ただ石井則仁さん(山海塾の人のようだけど、まさか山海塾はやらないよね?と思っていたのですが山海塾でした)が踊っていたらしい〈エディット・ピアフの後影〉は下手の私の席からは全然見えませんでした。そこは残念。

朗読劇「ジョーのたかだか一部の物語」

朗読劇「ジョーのたかだか一部の物語」

イトーカンパニー

Mixalive TOKYO・Hall Mixa(東京都)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

朗読劇と言いつつ台本片手に動き回る上演形態は好きではないのですが、今回は動と静のバランスが絶妙で良かったです。アフタートークで誰かが言っていたように「客席通路から登場する朗読劇なんて聞いたこともない」ですが、それでも良いと思えました。
脚本と君沢さんの最初の語りと、おぼんろで鍛えられたおかげです。最初のところから物語の世界は立ち上がり、ジョーがドロドロに溶けて形を変えるところなど、目の前にその光景が広がってゆきました。

『メトロノームが叫んでる』

『メトロノームが叫んでる』

ウテン結構

六本木ストライプスペース(東京都)

2023/12/16 (土) ~ 2023/12/21 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

本来は画廊として使うスペースらしいのですが、確かに画廊と言われたら納得できるつくりです。そこを舞台にするのでなんとも不思議な空間が広がります。
え?と言う日常的なシーンから始まっての、ファンタジー?
一緒に時空を旅する気分になれました。

十二人の怒れる若者たち

十二人の怒れる若者たち

OuBaiTo-Ri

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2023/12/14 (木) ~ 2023/12/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

そう来たか!
今までにない12人です。
あんな3号陪審員は初めて見ました。
明日までなので、気になっている方はぜひ!
29日には目黒CLEOスタジオで配役の半分くらいを変えて上演されるそうです。
後日追記予定

熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン~

熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン~

演劇企画 heart more need

雑遊(東京都)

2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

同じタイトルの作品でも出演者、演出、そして自分の年齢、環境によっても見方感じ方が違ってくるのを実感しました。きっと同じものは2つとないのでしょう。
カーテンコールのサプライズも良かったです。
遠藤さん、お疲れさまでした。今後のご活躍も楽しみにしています。

gagap

gagap

ENG

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

映像鑑賞

まだ見始めたばかりなのですが、前説の佐藤氏の声が聞き取りにくく音量を上げたら、急に大きな声で話したりするので聞きにくくて仕方ありません。配信は大丈夫なところ(同じ頃に購入したシアタークリエの配信は良かった)もありますが、大抵映像は良くても音声がいまいちいまにだったりします。本編が心配です・・・

『わたしを、褒めて』『DESK』

『わたしを、褒めて』『DESK』

東宝

シアタークリエ(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/23 (木)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

2作品とも物作り、クリエイティブを仕事にする人たちのお話でした。
理想と現実の狭間で戦っているのはきっと皆さん同じなのでしょう。
短い作品でしたが面白かったです。
しかし、日ごろミュージカルはあまり見ない私(だって歌うんですもん)からしたら「DESK」はまだしも「わたしを、褒めて」は、これって歌わないといけないの?と言う感じがしました。セリフとして語って十分なのではないでしょうか。わざわざ歌って聞き取りにくくしなくてもいいのでは?と思ってしまいました。

扉座版 二代目はクリスチャン―ALL YOU NEED IS PASSION 2023―

扉座版 二代目はクリスチャン―ALL YOU NEED IS PASSION 2023―

劇団扉座

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/11/28 (火) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

扉座版というからには原作とはまた違うということなのでしょうか?原作の方も見てみたいです。昭和のみならず、平成、令和の話題も組み込んで、年老いた木村伝兵衛も出て来たりして、いったい原作はどうなっていたんだと気になっています。

熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン~

熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン~

演劇企画 heart more need

雑遊(東京都)

2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

熱海殺人事件はいろんなバージョンがあり、同じタイトルでも演出、演者によって随分印象が違います。木村伝兵衛が本当に嫌な奴だったり、案外優しかったり・・・
そして初めて見るモンテカルロイリュージョンの衝撃的なラスト・・・。何で!?

クロノスとカイロス

クロノスとカイロス

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2023/11/21 (火) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お互い誤解のないように、傷つかなくていいように、ちゃんと話をすればいいのに・・・と思うのですが、家族ってその辺りが難しいものです。わかっているだろうとか、話すことに照れがあったりしてなかなか話せないものですね。本当はお互いを思い合っているのに。周りの人たちも暖かくてよかったです。
帰りにパンケーキを買ってしまいました。

ネタバレBOX

舞台に慣れている人ならあのお母さんは幽霊だとすぐにわかると思いますが、そうでもない人はどうなんだろうと思ってしまいました。
ほっこりとしたラストにも思えますが、車椅子のお父さんを見ていたら、3姉妹の今後が心配になりました。競馬好きのお姉さんはお仕事しているのでしょうか?
せっかくの当パン?なので簡単でいいですので、キャスト表が欲しかったです。
NOISES OFF

NOISES OFF

東京グローブ座 / テレビ朝日 / シーエイティプロデュース

EX THEATER ROPPONGI(東京都)

2023/11/16 (木) ~ 2023/11/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台の表から見たゲネプロ、裏から見ている公演期間、また表からの千秋楽。公演の間にも人間関係に変化があったりしてみなさんどんどんヒートアップ。あちこちでいろいろやらかすので、何回も見たいところです。

エゴ・サーチ【Mura.画】

エゴ・サーチ【Mura.画】

Mura.画

劇場MOMO(東京都)

2023/11/01 (水) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

小劇場の良さですね!「埼玉のウッディ」なんてギャグも紀伊国屋ホールでは届かない人の方が多いのでは?役者さんの表情の動きもはっきり見えて、そのせいもあってか、より心に染みました。
それにしてもあんなに舞台と近いのは久しぶりでした。

屋根裏のバーニャカウダー

屋根裏のバーニャカウダー

劇団6番シード

新宿シアタートップス(東京都)

2023/10/25 (水) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

シアタートップスに出現した屋根裏部屋で繰り広げられるある家族の物語。そのバタバタさに大いに笑いました。暗転後の明転で見える景色に笑ったり驚いたり。
そしてアフタートークで披露された裏話にさらに笑いました。配信にはこのアフタートークと現場では見られなかったその後のゲストトークもあるそうで、うーん見たいですね。次回見に行ったら、絶対あそこのシーンは気をつけて見てみます。

MaNNequiN -マネキン2023-

MaNNequiN -マネキン2023-

もんぴぐ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2023/10/26 (木) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

タイトル通りのマネキンたちのファンタジー。神も仏もいて、歌ありダンスあり。楽しかったです!(追記予定)

無関係のジョバンニ

無関係のジョバンニ

妖精大図鑑

吉祥寺シアター(東京都)

2023/10/13 (金) ~ 2023/10/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

こんなに何もない吉祥寺シアターの舞台は見たことがない!と言う始まりでしたが、意味ありげなシャッターと照明に白い衣装が映えてダンスも素敵でした。ジョバンニは序盤にだそうでチュウバンニ、シュウバンニまで出てきました。天照やらギリシャ神話のパロディなどのコント?小話も?笑えて楽しめました。チケットが学校図書館の貸し出しカード風なのも楽しいです。
私が見た回のアフタートークは徳永京子さんがゲストでした。徳永さんがおっしゃるに「劇団として舞台に込めた伝えたいことはあるのに、恥ずかしがり屋なのでそんなにはっきりとは言えない、わかる人だけに分かってもらえたら良い」との発言に飯塚さんがうなずいてらしたので、そうなんだと思いましたが、分からないのも申し訳ないのでもっとわかるようにして欲しいです・・・と思ってしまうのは私だけ?

ミラクルライフ歌舞伎町

ミラクルライフ歌舞伎町

亜細亜の骨

サンモールスタジオ(東京都)

2023/10/20 (金) ~ 2023/10/25 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

新宿歌舞伎町の復興を担った台湾華僑の人々、日本の中の台湾の人々のお話でした。
台湾でも日本に来てからも差別を受けたり、戦争に巻き込まれたりしながらもたくましく生き抜く姿に打たれました。劇中で歌われた歌は知らないものもありましたが、一緒に口ずさんだりして楽しかったです。早変わりで何人もの役をやったり、台湾の言葉が使われたりしましたが、後ろのスクリーンで補足するので分かりやすいです。
今日からキノコをたくさん食べようという気になる豆知識?も良かったです。

ネタバレBOX

歌うシーンで一部だけ手話が使われたのが不思議だったので、終演後演出の方にお聞きしたら、本当は聞こえない設定の人がいてその人のために全シーンで手話通訳をするはずが、稽古期間が少なくて間に合わなかったのだそうです。来年も上演予定だそうなのでその時は全部に手話をつけたいとのことで期待しています。
いいお話だったのですが、史実を元にしたフィクションというのはどこまで本当なのか分からなくてモヤモヤしてしまいます。
レイディマクベス

レイディマクベス

TSP

よみうり大手町ホール(東京都)

2023/10/01 (日) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

天海さんのマクベス夫人ならさぞや血湧き肉躍る・・・と思った私がバカでした。最初は女マクベスかと思って、以前ワンツーワークスさんで見た、マクベスが実は女だった(と言うか、全員男女逆転している)と言う話かと思い、あらすじを読んだらそうではなさそうなので、戦いにも参加するマクベス夫人の話かと期待して行きました。
全然違ってました。
いつの時代(現代らしい)のどこの話かもはっきりしないのは普遍性の現れかとも思いますが、私があの娘だったらグレちゃうわ。

ネタバレBOX

説明文にもありますが、レイディマクベスは産後戦場に戻れなくなり娘を産んだことを後悔していて、それは娘にも気づかれて母娘の関係は思わしくない。これがもし息子だったら次代の王を継承させるべく英才教育とか施して、それはそれで王になんかなりたくない息子と対立してしまうかも。偉くなんかなりたくない、地位なんか欲しくない男がいるように(あまりいないと思う)偉くなりたい、地位が欲しい女(あまりいないと思う)もいるのだと思うけれど、争い事や戦争は女の方が絶対嫌いだと思うんだけどな・・・とか帰宅の道々思ったことでした。
マクベスをアダム・クーパー氏がやる必要はあったのでしょうか。話題作りとしか思えませんでした。と、諸々あってスタンディングオベーションには納得できなかったのでした。

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