YoneSanの観てきた!クチコミ一覧

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無礼講 into the Room

無礼講 into the Room

ひらさわひさよし&フルタジュン プロデュース

シアター711(東京都)

2017/01/24 (火) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/01/26 (木)

価格3,000円

ひらフルプロジェクト第6弾『無礼講 into the Room』@下北沢シアター711

ひらさわさん+フルタさんコンビの公演としては、これまでの作品と毛色が違うというか…

今までの作品でもフルタさん脚本・演出だし、フルタ丸メンバー、フルタ丸客演経験者が多く出演していた作品もあったけど、今回は思わぬ所にフルタ丸が顔を出して来たよね、という印象。

もちろん、群像劇としても、コメディとしても愉しい作品だし、初めましての演者さん達もステキだった。
でも、一番は工藤くんだったなぁ

モロ師岡『初笑い演芸会』

モロ師岡『初笑い演芸会』

有限会社オレガ

「劇」小劇場(東京都)

2017/01/02 (月) ~ 2017/01/03 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/01/02 (月)

笑い初め、の軽い気持ちであったけど、初めて出会う生(ナマ)のモロさんワールドは、多くの笑いとすこしの涙で構成されてました。
来年も行くぞ!

空を飛んだ後のライト兄妹

空を飛んだ後のライト兄妹

東京パイクリート

小劇場B1(東京都)

2017/01/25 (水) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

東京パイクリート『空を飛んだ後のライト兄妹』@小劇場B1

今作もやっぱり面白楽しい作品で、ずっと笑ってた。
星野さんはじめ東京パイクリートメンバーにヤラレタぁ〜って感じ。

もしかしたら、彼等は彼女のこと、本当にそう思っていたのかな…とか、想像が膨らみます。

とにかく、ライト兄弟?という方にも愉しめ笑えるのでぜひ色んな方に観てほしい!

忘れたい、忘れられない

忘れたい、忘れられない

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/25 (水)公演終了

満足度★★★★

BASEプロデュース「忘れたい、忘れられない」@松濤 Bar BASE

もうね、独り身としてはヨメ💑が欲しくなる、一緒に想い出を共有したいパートナーが欲しくなる。
中年も捨てたもんじゃない🤣ふら〜っと来てふら〜っと観て欲しい作品であった。

ブリッジ~モツ宇宙へのいざない~

ブリッジ~モツ宇宙へのいざない~

サンプル

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2017/01/11 (水) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

サンプル『ブリッジ 〜モツ宇宙へのいざない〜』@アーツ千代田3331 B104

頭でなく腸で考え会話していこう(ざっくり抜粋)という、まあ新興宗教のWSが舞台で、我々観客も、そこに参加(聴講)?しているというスタイル。

すごい、作品あっての会場選びだったんだろうけど、アーツ千代田の空間が、あのアヤシイ話に輪をかけていた。
思わず頷いたり、お腹に手を当てそうになったりして、我に帰る、みたいな笑
単語のチョイス(シーズンとか)もツボだった。

6月の公演に引き続くようなので、そちらも引き続き楽しみ!

フォトジェニック

フォトジェニック

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/01/10 (火) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鵺的トライアルvol.1「フォトジェニック」@SPACE梟門

終演後のトークショーで(作、演出の)高木さんが仰っていた様に、まさにトライアルでした!

だけど、本公演の高木さん作品以上に、怖さ、が散りばめられてたし、人間の業みたいなモノが見えてきたかな…コワサのベクトルも違った方向だったし。
そいや、ある方が『昭和のテイスト』って表現されたけど、言い得て妙だったなあ、と。

奥野さんはじめ、ステキな演者陣の独白シーンも見応えありました!

2回目も観たいですねー

メゾンの泡

メゾンの泡

無隣館若手自主企画vol.15 柳生企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/01/07 (土) ~ 2017/01/11 (水)公演終了

満足度★★★★

無隣館若手自主企画vol,15 柳生企画「メゾンの泡」@アトリエ春風舎

作品プロット『地上は汚染されて健康的に暮らすのが困難になった時代。ほとんどの人間は地下の巨大な集合住宅に居を構えている…』が、あぁ"宇宙戦艦ヤマト"みたいな世界観だな〜と不純な動機wで足を運ぶに至った訳だが、脚本だけでなく、狭い春風舎の中で表現された地下改装空間セット・それを補う照明など、SFの世界観をきちんと表現してくれた世界観にも惹きこまれた。

今日が成人の日という訳ではないが、若い世代からみた今の世の中への(生まれてから死ぬまでの有りとあらゆる場面で突き付けられる比較と格差に対する)大きな不満と少しの希望を観た気がする。

ネタバレBOX

地上人である彼が、上下左右を分断していた境目である"ガムテープ"を剥がす、というのは、象徴的なシーンだった。地下に住む者は決してしない、結局、カーストの下位階層が行動しないと世界は変わらないってことか…
リンドバークたちの飛行

リンドバークたちの飛行

ゲッコーパレード

旧加藤家住宅(埼玉県)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/21 (水)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/12/21 (水)

価格2,000円

ゲッコーパレード「リンドバークたちの飛行」 @旧加藤家住宅

家を家と使わず劇場のように、6人の演出家が得意技⁉︎を繰り出す、と新しい経験と家の可能性を魅せてくれた。

千穐楽の乾杯にもご一緒させて頂き、公演尺以上に楽しんでしまった笑 また再訪したい!

死刑台の上のイヴと電気箱の偶然の出会い

死刑台の上のイヴと電気箱の偶然の出会い

Ne`yanka

The 8th Gallery (CLASKA 8F)(東京都)

2016/12/22 (木) ~ 2016/12/26 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/12/23 (金)

価格3,000円

Ne’yanka「死刑台の上のイヴと電気箱の偶然の出会い」The 8th Gallery @CLASKA

遠藤良太さんの脚本、他の小劇場や劇団で掛かっているもの比べて異質だけど、CLASKAという白く壁と柱しかない空間にとてもフィットしていると思う。主宰/演出 /出演の両角葉さんの想いも詰まった作品でもあるらしいし。

今回、オムニバス3本立て約60分の公演なので気軽に観れると思うし、ヨーロッパ(のような国)での物語にもなっているので、なんだかよく分からないけど終わった後にクリスマス🎄感も感じられた笑

テンテン

テンテン

劇団 贅沢貧乏

アトリエ春風舎(東京都)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★

久々の劇場公演
贅沢貧乏 「テンテン」@アトリエ春風舎(小竹向原)

約95分のStageが終わった瞬間からドキドキが止まらなかった…許されるなら、あと10分ぐらいは余韻に浸っていたい、そんな物語。
多分・おそらく・きっと、あらすじを話したとしても、この舞台から"受け取るもの"は説明できない。遠いけど足を運んで欲しい!

前売りは一旦完売した様ですが、増席して各回とも復活している様です。
http://zeitakubinbou-tenten.tumblr.com/ticket

作家の高橋源一郎さんも
『劇団「贅沢貧乏」の「テンテン」を見に行って、ヤラレました。「マームとジプシー」の「cocoon」以来かな、舞台でこんなに泣かされたのは。「あのとき」から月日が過ぎて、生まれなかったかもしれない子どもたちの(でも、希望の)物語。岸田賞あげてください。そんなの要らないかもしれないが。』
と絶賛です。

制作さんからも熱いメッセージが…!
『(前略)
贅沢貧乏とは、平成生まれの同い年・山田由梨が主宰する劇団で、唯一の舞台制作同期・水野惠美がグイグイと進化させてきた劇団でもあります。
(中略)
たぶん小学生のときに体育館でみせられた何を言っているのかぜんぜん聞こえない、身振りが大きすぎて不自然な、物語もよくわからない演劇のせいで(ごめんなさいこどものときの素直な感想です)
お芝居をずっと毛嫌いしていました。
(中略)
が贅沢貧乏のお芝居を初めてみたとき、それが覆されました。
(中略)
それなのに贅沢貧乏を観たときに初めて演劇を信じることができてびっくりしました。
演劇を、というよりも、彼女たちが表現する世界と込められたメッセージを強く信じることができた。
舞台は嘘を重ねています。ぜんぶ嘘だけど、それを真実だとしか感じさせないとき、もしくはその嘘がすべて絶対的に美しいとき、人の心に強く深く何かを残すことができるのだと思います。
それは踊りもお芝居も変わらないのだといまは思います。

今回の作品『テンテン』は

「わたしたちは、テンをつくった
ある者はそれを崇め、
ある者はそれを恨み、
ある者はそれを食べた。
それぞれみんな等しく死んだ。」

というコンセプト文?のようなものがあります。これを読むだけでぴんと来る人もいるのかもしれませんが、チェルノブイリや福島での出来事を下敷きにした物語です。
近い未来わたしたちに起こるであろう、でも実は知らないだけですでに誰かの身に起こっている現実・過去なのかもしれないこと。
平成生まれだからこそできる鋭く思い切った視点で、いまの社会を見つめています。
とか書くと重そうとか難しそうと思われそうですが、稽古中基本的に笑っています。「人間であれば楽しめる作品づくり」という贅沢貧乏が目指す作品のあり方そのものです。
場所は、アトリエ春風舎という東京の地下にぽかっとある空間でやります。
演劇とか小劇場とかいう枠を飛び出しています。飛び出してどこまでいってしまうのか、最後までわかりません。
(後略)』

年末忙しいとは思いますが、少しでも引っ掛かったなら是非に!!

現在地

現在地

キュイ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★

"今"にも当てはまってしまう
青年団 リンク キュイ「現在地」@アトリエ春風舎

東日本大地震後に生まれたこの作品。震災後の色んなコトを思い浮かべるが、あれから5年半以上経った"今"にも当てはまってしまうのは何とも。。。

春風舎の独特の構造を活かした舞台装置(構成)は秀逸だった。演者も観客もどうStageと向き合うか悩むよ。

綾門さん額田さんのアフタートークも興味深かかった。額田さんの気になるところ、ツボだったぁ笑

世界を繋ぐ方法

世界を繋ぐ方法

yataPro

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

贅沢なStage。
近江谷太朗 プロデュース公演「世界を繋ぐ方法」@アトリエファンファーレ高円寺

近江谷さん、高橋由美子さん、キャラメルの大内さんと、間違えのないキャストに加え、脚本も見応えあり。110分と長丁場だけど、ファンタジーに走らず、感情の機微が見え隠れするオトナな舞台だったね。

PARCO劇場とかでやってても全然おかしくないのに、キャパ約100席の小屋で、観れてしまう幸せを噛みしめるべし!と思う。

踊れ 唐獅子

踊れ 唐獅子

劇団鳥獣戯画

ザ・スズナリ(東京都)

2016/11/23 (水) ~ 2016/11/30 (水)公演終了

満足度★★★

いいぞ狩野派!
劇団鳥獣戯画 時代劇ボードヴィルショー「踊れ唐獅子」@下北沢 ザ・スズナリ

世間ではここ数年、若冲ブーム、が続いてます。そんな中、そんなブームに流される事なく、敢えて?狩野派に焦点を当てたこの作品。さすが知念さん!、と唸る一作に仕上がってます。

室町から江戸・明治まで約400年に渡る歴史絵巻、一気に観(魅)せられ、一気に堪能できます。ちょっと博識になれた(なれる)かもw

堀さん+くじらさんの絡みも、面白かったなぁ笑

シナリオマリオ

シナリオマリオ

ユニット遊演地

山王FOREST 大森theater スタジオ&小劇場(東京都)

2016/10/12 (水) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

「あ~!デスノート的なやつだよね」と言ってはイケない。
ユニット遊演地「シナリオマリオ」@ 大森 山王FOREST

音信不通、放浪らふらっと帰ってきた弟=マリオが書くノートによって、結婚した夫(マリオから見ると義兄)の行動が操られていたことを知る姉とその周りの人たちの戸惑いと好奇心の物語。。。

こう書いてしまうと、あ~!デスノート的なやつね、と思われるが、そうではない。観劇中も、安易な、と一瞬思ったが、死神・リューク、的なキャラ=マリオだけに見えて他の皆には見えない、は出てこない。これはGood!
もう、リューク、が出てきた時点で冷めるからね(個人的に)。

そうなると、ファンタジーというかSFが成り立ち、日常の中の非日常が描かれる。それでも、原因はどうであれ、夫婦・友人・上司・起業・後輩・先輩・・・と関わる人間や悩みはやっぱり変わらない。生きていかなくちゃいけけど、いろんな思いと想いがぶつかる。。。夫婦の繋がりはやっぱり強いのかなあ~

こんな世界観を今後も観せてくれた事に感謝。第二回公演も期待。

しかし、大森のあのような処に劇場があるとは知らんかったww


☆公演全て終了してますので、ネタバレ含めて、こちらで公開してます。

『戯曲見本市~HONPO COLLECTION~』

『戯曲見本市~HONPO COLLECTION~』

戯曲本舗

nakano f(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

戯曲を聴く、ということ。
『戯曲見本市 ~HONPO COLLECTION~』ドラマリーディング @nakano f

リーディングといっても、多少の演技は伴うわけで、目の前の出来事を捉えつつ、舞台ではこんなセットなんだろうな、を頭の中で補完しつつ…結構タイヘン笑

あと、"ト書きを聴く"のはムズムズするんだなと。

夢と希望の先

夢と希望の先

月刊「根本宗子」

本多劇場(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

根本宗子を浴びに行く
月刊「根本宗子」第13号「夢と希望の先」@下北沢 本多劇場

初の本多劇場だからとか、橋本愛が出るからとか(確かに可愛かったけどさ😊)、ではなく公演を重ねるごとに彼女が吐き出したい塊が大きく/周りを巻き込んでいるんだろうなー、と感じる。

言い換えると、
もう、舞台を観に行く、と言うより、根本宗子を浴びに行く、としか表現がピッタリなんだと思う。

向日葵と夕凪 2016

向日葵と夕凪 2016

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/22 (木)公演終了

満足度★★★★

ステキな座組だった!
BASEプロデュース『向日葵と夕凪』

何度も再演されてる作品だけあって、世界観、登場人物たちの心情の余韻に浸れる。ドーンと凹む😢訳でもなく、スカッと気分爽快😁な訳でもなく…
期間は必要だけど、何年経ったからでは無いってことだよなぁ。

月の海

月の海

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

ギュッとする。
日穏-bion-第8回公演「月の海」@下北沢 劇・小劇場

とてもとても、心の奥のどっかに語り掛けてくるStage。ずしっと来るのだけど、終演後は清々しさもあり。
宮内くん演じる"彼"の真っ直ぐさ、折れませんように…

そう、匂い、にも鼻を傾けてみて欲しいかな。

鵺が、

鵺が、

鵺的(ぬえてき)

風知空知(東京都)

2016/08/29 (月) ~ 2016/08/29 (月)公演終了

満足度★★★★

そこに"鵺"があった。
鵺的・奥野亮子企画『鵺が、』vol.1~ほころぶ。@下北沢、風知空知

高木さんの作品は、時折ゾクゾクってなる瞬間があるのだけど、今夜も所々に潜んでおり、時折激しくなる雨音も相まって閉鎖された劇場とは違った感覚だった。

リーディングも生見さんのナレーション(お声)が"鵺"感を高めてくれた印象。ステキな時間でしたよ👏👏👏

耳の奥で王様が笑う

耳の奥で王様が笑う

第27班

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

Dグループ 『ハッピーエンドの君とバイバイ』
第27班キャビネット公演「耳の奥で王様が笑う」Dグループ 『ハッピーエンドの君とバイバイ』@新宿シアターミラクル

このタイトル通りUnHappyEnd、と言いきるには少し切なく、あの6人なんとかなるよね、と誰かに問い掛けたくなる…
椎谷さんの妖艶さ、ししどさんのネガティブオーラ👀を惹いたなぁ
残りのグループも気になるが…Cは昨年の再演を観ただけに、違う演者さんでどう変わるのか/変わらないのか?

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