さい、なげられて
green flowers
劇場HOPE(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
優しい世界
視点が優しいな、と思いました。
パンフの演出の内藤さんの「諦めかもしれない」の言葉に考えさせられますし、「力強さ」という言葉に納得できます。
突飛なキャラクターに驚きましたが、意外と一番共感したかもしれません。
優しい世界は嘘臭く感じることもありますが、ちゃんとそこにある世界に感じる事ができて素敵でした。
良い時間をありがとうございます。
缶の階◆舞台編 『ヒーローに見えない男/缶コーヒーを持つ男』 ◆客席編 『椅子に座る女/椅子を並べる男』
階
ウイングフィールド(大阪府)
2014/12/15 (月) ~ 2014/12/16 (火)公演終了
劇場のお話。
「客席」「舞台」のお話。
劇場という空間のファンタジックな部分を描いているようで、
「劇場が好きなんだな…」としみじみ。
哲学的?だったり、抽象的な部分もあり、
未熟者の私にはちょっと難しかったりもしましたが…。
役者としても、観客としても、多少経験のある身として、
共感できるところがたくさんあった客席編が好きでした。
WSや、缶カフェのおもてなしなど、芝居以外の試みが楽しいです。
ホームページには台本も公開されてますので、チェックしてから観る、
または観てからチェックするのも良いかもしれません。
※12/26 ちょっと補足。WSにお邪魔しまして、これが劇場の話なのか、
違う話に見えるのかは各々の視点によるのだなーと思いました。
初萩ノ花
演劇集団円
ステージ円(東京都)
2014/09/19 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了
臨場感ある
笑いあり涙ありというと月並みですが、素敵な作品でした。
自分の記憶の一部を呼び起こすような懐かしさと、
日常でなんとなく抱えてしまっている不安に共感してくれる、
そんな臨場感ある舞台でした。
女流作家シリーズで「団塊」がテーマとのこと、
女性が共感しやすいんじゃないかと思いました。