まこりっくすの観てきた!クチコミ一覧

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倒幕編 『SAKAMOTO!!-鬼に、胸キュンぜよ。-』 佐幕編 『DOKATA・・・、と呼ばれて・・・。』

倒幕編 『SAKAMOTO!!-鬼に、胸キュンぜよ。-』 佐幕編 『DOKATA・・・、と呼ばれて・・・。』

48BLUES

渋谷ロックウェスト(東京都)

2007/06/23 (土) ~ 2007/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

鬼の48(ヨンパチ)斬り
前回の公演から半年強、待ちに待ったヨンパチが渋谷ロックウェストに帰ってくる。 今回の公演は二週に渡り幕末の動乱期を倒幕側と佐幕側の両方の視点から演じている。 倒幕側の主人公は名実共に幕末の主人公である坂本竜馬ではなく…※1 続きはネタバレ内容へ
 
佐幕側の主人公は”ドカタ”ではなく土方(ドカタ)と書いてひじかた、このくだりのために…※2 

内容はこれから観る方のためには知らないでおいた方が10倍楽しめると思いますのでほとんど内容には触れていませんがあえて伏せてあります。 でも、これを観ずにヨンパチは語れない。

ネタバレBOX

※1 姉の坂本乙女を中心に話がすすめられる。 あえて王道の幕末、しかし、主人公は違う。 この視点と目の付け所がヨンパチは素晴らしい。 しかも、乙女はただの幕末の人ではない、芝居軍団の女座長。 芝居の中で芝居を演ずるこの芝居、面白すぎる。 劇中観客を交えてのドタバタ劇があったり、それぞれが演じるキャラそれぞれに味がある。 そして、佐幕編へと繋がっていく。

※2 登場シーンではドカジャン!? 幕末にドカジャン!? あり得ないシーンも彼らの迫真の演技の前には衣装などもはや関係無い。 粛々と幕末の転機が訪れそれぞれの藩士がそれぞれの思惑のもと、時代の荒波に飲み込まれ、乗り超えていく。 そして、48(ヨンパチ)公演10回記念と銘打って二週に渡って公演された今回のクライマックスシーンは土方歳三の48人斬り。 4人の演者で48人斬り 一人が斬る役ですから斬られる方は3人・・・ つまり一人あたま16回ずつ斬られる設定である。 はっきり言ってめちゃくちゃだ。 あり得ない・・・ ヨンパチに不可能は無いのか?? クライマックスシーンの前に解説、擦れた声で「4人ですから。 一人あたま16回斬られるわけですから」と佐幕側の主人公役であり48BLUESリーダーである大濱琥太郎氏のコメント 言い訳か?と耳を疑るようなコメント そして、クライマックスシーンが始まろうとしている。 幕末に似つかわしくないビートの効いた大轟音の中、殺陣の演舞が幕を開ける。 息をつく間もない立ち回り、寸分の狂いも無い太刀捌き、狭い会場を縦横無尽に駆け巡り、観客の目の前で演者が切り結ぶ。 時間にすると映画史上最長の一騎打ちシーンと言われたスターウォーズのエピソード3のアナキンVSオビワンの対決シーンにも匹敵する長さにも係わらず、飽きる要素が一つも無い。 上段・下段の構えから二刀流、薙刀、逆手持ちと剣技のみでもこのバリーエーション、そして、この緊迫したクライマックスシーンにもきっちりと笑いの要素が含まれている。 リーダーの大濱氏にして「これ以上は無理だ」と言わしめた渾身の殺陣。 圧巻の一言です。 クライマックスシーンの前の「4人ですから」のコメントは何だったのか? 照れ隠し? ある意味挑戦??(自分達への)

これを観ずにヨンパチは語れない。 
修羅雷姫(シュラライヒメ)-三人の雷蔵たち-

修羅雷姫(シュラライヒメ)-三人の雷蔵たち-

48BLUES

渋谷ロックウェスト(東京都)

2006/11/24 (金) ~ 2006/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

半年振りの48(ヨンパチ)
48デビューの4月から約半年

あの感動を

あの興奮を

あの笑撃を

再び味わえるかと思うと嬉しくて仕方がありませんでした。 

渡世人の仁義かはたまた女の意地か恋心か、揺れる女主役を男が演じる。 これがまた、妙にはまった演技でなんだかやたら艶かしい。 渡世人として生まれ、執念の愛に生きる修羅雷姫。 こんなシュールな作品なのにやはり全てに笑いの要素が含まれていて、決して飽きることのない作品です。 飽きる!? 48(ヨンパチ)に飽きるなんて言葉は当てはまりません。

ヨンパチ最高!!

白浪二人男-島袋に出会った。

白浪二人男-島袋に出会った。

48BLUES

渋谷ロックウェスト(東京都)

2006/04/21 (金) ~ 2006/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

48デビュー
友人の紹介で初めての観劇

劇が開演するまでのつなぎの演出、度肝を抜かれる開演時の演出、そしてその演出はラストシーンと演出方法は違えどセリフは同じだったり、笑い・感動・殺陣どれをとっても素晴らしいの一言に尽きます。
4人という人数の限界を超えた演技です。 

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