ハウザーの観てきた!クチコミ一覧

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草創記「金鶏 一番花」

草創記「金鶏 一番花」

あやめ十八番

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

【満月】観劇。あやめ十八番さんを観劇するのは初めてでしたが、開始早々に引き込まれ、最後まで一気に魅せられました。脚本、演出、役者さんの熱量、そして舞台美術のすべてが噛み合い、2時間45分(途中休憩10分)という長さを全く感じさせない濃密な時間。
「テレビジョンの夢」と「歌舞伎」、そして「戦争」という大きな時代背景が巧みに絡み合い、いくつもの伏線回収に驚かされました。
終演後、キャストさんを調べながら、前作「音楽劇 金鶏 二番花」を観られなかったのが悔やまれます。
初観劇でここまで心を揺さぶられるとは、まさに嬉しい誤算でした。
次回作にもぜひ足を運びたい、と思わせてくれる舞台でした。

ひのないところに

ひのないところに

青春事情

駅前劇場(東京都)

2025/09/24 (水) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日観劇。舞台は消防署の日常で、大きな事件は起こらないけれど、そこで働く人たちや周囲の方の思いや揺れる気持ちが丁寧に描かれていました。派手さはなくても、何も起こらない一日の大切さを感じられて、心に残る台詞も多かったです。役者さんたちの演技も自然で魅力的で、観終わったあとに温かい気持ちになれる作品でした。静かな一日こそ守りたい、そんな想いが伝わる舞台でした。

されど、スタアには、なれない

されど、スタアには、なれない

チリアクターズ

STスポット(神奈川県)

2025/09/05 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日観劇。5つの短編はそれぞれ雰囲気が違っていて、チリアクターズさんらしい言葉遊びの妙がやっぱり楽しい。作品ごとの振れ幅の大きさも、この劇団さんの魅力。個人的には、言葉がじわっと刺さる「ゆめゆめ」と、設定からして思わずニヤリとしてしまう代表作の「しらずのうちに」が特に好みでした。

TEXAS KILLERS FOURTEEN

TEXAS KILLERS FOURTEEN

大統領師匠

駅前劇場(東京都)

2025/08/27 (水) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

15周年記念の舞台。初めて観る劇団さんでしたが、もっと前から観ていたらと、悔やまれるほど面白かったです。基本はコメディなのですが、笑いの中に人間性やメッセージ性が織り込まれていて、ただ楽しいだけでは終わらない骨太な脚本に惹き込まれました。
キャストの皆さんも個性豊かで、それぞれのキャラクターを魅力的に演じていて、場面ごとに印象が残ります。テンポの良さもあり、あっという間の時間でした。
また別の舞台もぜひ観てみたいと思わせてくれる作品でした。

鶏の首から上

鶏の首から上

あんよはじょうず。

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2025/08/18 (月) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかの衝撃作でした。オープニングから血の匂いが漂うような強烈なイメージで始まり、最後まで緊張感が途切れない舞台でした。5人の登場人物の思いが「衝動」としてあふれ出していく。その不安定さや緊張感が最後まで続き、魅了されます。言葉の端々にも遊び心と切実さが同居していて、どこか笑えて、どこか胸に刺さる。正直、私では理解しきれない部分も多いのですが、むしろ「理解」するより「どう感じたか」という舞台なのだと思いました。

月の爆撃機

月の爆撃機

劇団イン・ノート

駅前劇場(東京都)

2025/08/20 (水) ~ 2025/08/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久しぶりに、ここまで熱量と運動量にあふれた舞台を観ました。最初は少し難しく感じましたが、物語が進むにつれてテーマが見えてきて楽しめました。役者さんたちが2時間ほぼ動き続けて情景を見せる姿は本当にすごかったです。
その分、ずっと同じテンションが続いたので、個人的には少し長く感じてしまいました。でも全体としてはとてもパワーをもらえる舞台で、次回作も観たいと思いました。

月光ゲームの殺人

月光ゲームの殺人

カスタムプロジェクト

調布市せんがわ劇場(東京都)

2025/08/22 (金) ~ 2025/08/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初めて観劇しましたが、推理と演劇の両方を一度に楽しめて、とても面白かったです。推理をしなくても舞台そのものとして充分楽しめますし、観客が参加できるという点も新鮮でした。観劇中に「ん?」と感じる場面はいくつかあったのですが・・・結果は見事に推理失敗(笑)。
それでも最後の解決パートとその後の解説パートを観てスッキリできました。
このような企画はぜひ今後も続けてほしいと思います。次回公演も楽しみです。

夏の夜の夢

夏の夜の夢

theater 045 syndicate

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2025/08/21 (木) ~ 2025/08/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日観劇。予想より原作に沿った『夏の夜の夢』で、シェイクスピアらしい恋のドタバタがしっかり楽しめました。さらにダンスや歌唱も盛り込まれていて華やかさがあり、エンタメ性も高かったです。
登場人物たちの恋模様が魔法で錯綜していく過程はコミカルで、最後はすっきりとまとまる流れに分かっていても爽快感がありました。また魅力的な役者さんが多く、見応えがありました。

糸洲の壕 (ウッカーガマ)

糸洲の壕 (ウッカーガマ)

風雷紡

座・高円寺1(東京都)

2025/08/16 (土) ~ 2025/08/19 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「ふじ学徒隊」の事は、文献やドキュメンタリーで名前は知っていましたが、実際に舞台で観ることで、当時の凄惨さや少女たちの苦悩がより鮮烈に伝わってきました。当時の皇国思想の中では、冷静な判断など到底できなかったのでしょう。それでも最後に小池隊長が「死んではならない」と告げ、生き延びた女生徒たち。その思いと命が、今日まで繋がっていることの尊さを強く感じました。
そして、こうして舞台を観て自由に感想を語れるのも、戦後の今だからこそ。当たり前ではない平和の時間に、改めて感謝の気持ちが湧きました。
ただ2時間を超える大作でしたが、登場人物が多いため、それぞれのエピソードがやや薄まってしまった印象もありました。
それでも全体としては、忘れてはいけない歴史を心に刻む貴重な作品だったと思います。戦後80年の今、この舞台を観られたこと自体が大きな意味を持つのだと感じました。

ネタバレBOX

余談ですが、公演中に写真を撮っている方がいて、せっかくの舞台に集中できなかったのはとても残念でした。
発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

アガリスクエンターテイメント

シアターサンモール(東京都)

2025/08/13 (水) ~ 2025/08/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初演時にも観た作品だが、やはり流石アガリスクという秀作! 今回は全体がさらにブラッシュアップされ、テンポの良さが増していたように感じた。現代だからこそコメディとして笑えるが、当時の人々にとっては決して笑えない出来事だったはず。この舞台が、これからもずっとコメディとして観られる時代であり続けることを切に願う。

「軽い重箱」

「軽い重箱」

殿様ランチ

駅前劇場(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初観劇の劇団さんでしたが、今まで観たことが無いのが悔やまれる面白さでした。大爆笑というよりは、シュールでじわじわくるタイプの笑いが心地よいです。独特の言葉選びと絶妙な “間” がクセになります。今回は短編集でしたが、次は長編もぜひ観てみたくなりました。

ネタバレBOX

特に最初の短編の「おんがえし」は秀逸ですね!この短編だけでも、観た甲斐がありました。各短編が少しづつ繋がっているのも面白かったです。
金曜はダメよ♡

金曜はダメよ♡

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2016年公演も観劇しましたが、かなりブラッシュアップされており、新鮮に観ることが出来ました。そして、相変わらず面白い!展開も早く、ぐいぐい惹き込まれます。キャストもそれぞれ見せ場があり、掛け合いも楽しい。ラストもトツゲキさんらしく、前向きな余韻を残してくれる終わり方で、観終わったあとにほっこりしました。

徒然なるままに…  NOT TO BE, OR NOT TO BE…

徒然なるままに… NOT TO BE, OR NOT TO BE…

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2025/06/18 (水) ~ 2025/06/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

星組公演を観劇。特攻隊を題材にしながらも、焦点は「送り出す人たち」に当てられていた。前半は意外にも軽快なやりとりが多く笑いもあったが、それが後半の深い悲しみを一層際立たせる構成に。「自分は行かない」という後ろめたさ、見送るしかできない苦しみが胸に刺さる。

ネタバレBOX

何も知らずに面会に訪れる母や妻の姿が特に切なく、平和の尊さを改めて考えさせられる舞台だった。
乱鴉傷(らんあのいたみ)

乱鴉傷(らんあのいたみ)

チリアクターズ

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2025/05/29 (木) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かなり難解な舞台でしたが、その独特の世界観と人物描写に引き込まれました。キャストの皆さんは、膨大な台詞と人物背景を熱演されていて、観ごたえがありました。観劇後に、色々と考察が分かれるタイプの作品ですね。

ネタバレBOX

公演後に主催の方がおっしゃていましたが、脚本を1万字ほど削られたとのこと。その中に色々とヒントがあったのかも?公演台本買っておけばよかったかな(笑)
あるアルル

あるアルル

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2025/04/30 (水) ~ 2025/05/06 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今回も、やみ・あがりシアターらしい世界観が存分に詰まった舞台でした。
不思議な空気感で始まり、最初は戸惑うものの、物語が進むにつれて少しずつ全体像が見えてきます。そして終盤を迎える頃には、優しさと儚さが丁寧に織り込まれていて、観劇後はどこか温かくなる気持ちでした。
魅力的な役者さんたちが多く、舞台上の空気感がとても心地よかったです。また楽曲も印象的で気になって調べてみたら、あの「濫吹」の音楽も手掛けた方とのこと、納得の素晴らしさでした。

ワトソンとスィートホームズ/皆目見当がつかない

ワトソンとスィートホームズ/皆目見当がつかない

かーんず企画

シアター711(東京都)

2025/05/02 (金) ~ 2025/05/06 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「皆目見当がつかない」観劇。
平凡な人たちによる、平凡なピクニック。そんなあらすじ通りに始まった物語は、次第に「何が真実で、何が嘘なのか」分からなくなる展開に。
予想を裏切るミスリードもあり、最後まで飽きずに楽しめました。
上演時間も手頃で、チケット価格も含めて、気軽に観に行ける舞台だと思います。
個人的には、登場人物がもう少し少なければ、それぞれの人物の背景や関係性がより深く掘り下げられて、もっと面白くなるのではとも感じました。

ARTE Y SOLERA CONCIERTO Vol.29

ARTE Y SOLERA CONCIERTO Vol.29

ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

めぐろパーシモンホール(東京都)

2025/04/29 (火) ~ 2025/04/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2度目のフラメンコ鑑賞。やはり映像で見るのとは全然違って、目の前で感じる熱量に今回も圧倒されました。今回は少しだけ予習して行ったので、前よりも技術的な細かい動きや表現にも気づけて、より楽しめた気がします。発表会ということで、ダンサーの方々にはそれぞれ技量の違いも見られましたが、その分個性が際立っていて、いろんなフラメンコの表情を味わえたように思います。全体として、とても情熱的で見応えのあるステージでした!

ミュージカル『ツミとバツ』

ミュージカル『ツミとバツ』

Group B

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

重苦しい原作の世界が、現代風にアレンジされてわかりやすく、スッと物語に入り込め
ました。
オリジナル楽曲と生演奏が登場人物たちの葛藤や叫びを鮮やかに描き出していて、ミュージカルとしての完成度の高さも感じた。
主人公の孤独と再生の物語が、どこか今の社会にも重なるようで、静かな余韻が残る舞台でした。

バタフライ・カフェ・エフェクト

バタフライ・カフェ・エフェクト

A.R.P

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

カフェを舞台にした各テーブル客と店員を含めた17人の人物が織りなす物語。
本来は交わることにない人同士があるきっかけから繋がる様がとても面白い。

観ていて「おっ、ここで繋がるのか!」となる瞬間が何度もあり、序盤の会話から伏線っぽいものを探すのも楽しかったし、後半に向けてテンポがどんどん上がっていく展開も気持ちよかったです。

観終わったあとに「あー、なんか良かったなぁ」って自然と笑顔になれる、そんな舞台でした。

ネタバレBOX

登場人物はどこか憎めない“いい人”ばかり。それぞれが前を向いて終わっていく感じがよかった。
ボンゴレロッソ 2025

ボンゴレロッソ 2025

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2025/02/19 (水) ~ 2025/02/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

女子高の同窓会を舞台にした、女性キャスト15人による公演。登場人物が多いものの、自己紹介シーンがあり、それぞれのキャラクターがしっかり立っているので混乱することなく楽しめました。
展開はある程度予想しやすい部分もありつつ、伏線の張り方や回収が巧みで、最後まで飽きさせません。
何より、言葉選びが楽しく、テンポよく進むストーリーが心地よかったです。
コメディ色が強く笑いどころ満載ですが、意外と(?)感動的な場面もあり、バランスの良さが光る舞台でした。
さらに、ダンスに歌、演奏シーンも盛り込まれ、エンタメ性たっぷりの華やかな公演でした。

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