BANANAの観てきた!クチコミ一覧

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キジムナー・キジムナー

キジムナー・キジムナー

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2015/01/29 (木) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったさー!
不思議なタイトルで、どんな意味なんだろうと思いながら観に行きました。キジムナーは沖縄の精霊で、沖縄の中でも地域によって色んな呼び方があるそうです。

そんなキジムナーが見えてしまった引きこもりの青年信一と、彼をなんとかしようとする家族の話。

基地や戦争の話題にも触れながら、全体としては沖縄らしい温かく明るいタッチで描かれた作品で、笑いもあり、ほっこりと、そして何度もほろりとさせられました。

少し暗転が多かった気がしますが、後半は暗転の度に鼻をすする音があちこちで聞こえたので、顔を立て直すためにはよかったかもしれません。

舞台上の大きなガジュマルの樹が、家族を見守るように立っていて、とても効果的に使われていました。

音楽もよくて、特に三線(生演奏あり)の低音でよく響く音色には癒されます。

沖縄言葉は難しいので、きっと役者の皆さんは苦労されたと思いますが、素人耳にはとても自然に聞こえました。

劇場を出てからも、つい「〇〇さ〜」と喋りたくなってしまいました(笑)

新撰組哀歌 -びいどろ揚羽蝶-

新撰組哀歌 -びいどろ揚羽蝶-

劇団 歴史新大陸

座・高円寺2(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

歴史エンターテインメント
劇団歴史新大陸「新撰組哀歌−びいどろ揚羽蝶−」を観てきました。

これまで新撰組と聞いても土方歳三や近藤勇くらいしか知らなかったので、時代背景や芹澤鴨がどういう人物だったのかネットで簡単に調べてから観に行きました。

でも、頭と要所要所に語りとして説明もあり、私のように歴史に詳しくない人間にも分かるようになっていました。

テンポのいい掛け合いに現代のネタも挟んで笑わせたり、迫力のある大立ち回りに圧倒されたり、シリアスな演技に引き込まれたりと、充実の2時間半でした。(でも欲を言えば、時間はもう少し短いともっとよかったカモ)

とにかく時代に翻弄された芹澤さんや土方さんの苦悩がとても伝わってきました。

そして、今回新たな芹澤鴨の人物像を浮かび上がらせるのに欠かせなかったのが、恋人お梅の存在でしょう。
演じた日向紗代さんは、可愛らしい容姿の中に凜とした佇まいがあり、声も素敵で、ヒロインにピッタリでした。

今回とても面白かったので、次回作にも期待したいと思います。

ネタバレBOX


終盤の暗殺シーンで、それまでコミカルな役どころだった平間重助が、惚れた芸妓の糸里を逃がして最後を遂げる展開は涙なしには見られませんでした。
実際のところどうだったのかは誰にも分かりませんが、お芝居としてはとてもドラマチックでした。

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